2023/08/09

晩稲のコシヒカリの出穂がはじまる・・・

    今朝4:30に起床・・・。 朝方雨が降っていたようで、朝5:00頃にも小雨がちらついていました。

    妻は5:30に軽トラに乗って野菜の収穫にでかけました。 私は自転車に乗って棚田の田に行き6:00~7:30棚田の田の畔の草刈りをしました。 そのとき畔際のコシヒカリに出穂ははじまっているのを確認しました。 それをみますと、とてもうれしくなり主なる神さまにこころから感謝しました。

    湖南の赤津村のプロの農家の方々の早稲のあきたこまちは穂がたれはじめています。 早稲のあきたこまちより1か月遅れの田植えをした晩稲のコシヒカリは、やっと出穂がはじまりました。 例年、コシヒカリの穂が出揃うのは8月25~30日ころ・・・。 今年もほぼ同じころに穂が出揃うことになると思われます。

    気温は少しく低かったのですが風がなく蒸し暑く体力を消耗・・・、棚田の田の畔の草を刈ってすぐ棚田の田を離れました。 今年は水管理が順調に推移しましたので文字通り常時湛水栽培になっています。 <いつまで待っても農業用水路に水は流れてこねえぞ! おらの田でかけ流しをしているからな! >と素人百姓のコシヒカリの栽培を妨げることを宣言していたプロの農家が今年春に大型農業機械を売却し稲作から撤退したため、農業用水路には適当に水が流れてくるようになりました。水が流れてきたとき温水田に水を溜め、温水田経由でひめのもち・はえぬき・コシヒカリの田に溢れた水を給水・・・。 水が流れてこないときには、温水田の水を開放してコシヒカリの田に給水しました。 その結果、2インチの給水ポンプで水を汲み上げなくても常時湛水栽培が可能になりました。

    田の水管理は自然的要因より人為的要因によって大きく影響されるようです。 棚田の畔際をおおきなオニヤンマが巡回していました。畔際から稲田に入るカメムシは捕獲されてオニヤンマに食べられてしまうことでしょう。 出穂したコシヒカリの穂にはアキアカネやマメカエルがカメムシを待ち構えて捕獲してくれます。

    妻と私は、農薬(殺虫剤)は使いません。 化学薬品としての農薬だけでなく自然農薬も使用しません。 自然農薬を使うと益虫も被害を受けますので、益虫に害虫を駆除してもらうには完全無農薬 (農薬・自然農薬未使用)が一番!


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