2024/01/15

English Writingの書き方を学ぶ過程はこのブログで公開・・・

    無学歴・無資格 (Academic Outsider) の私が, 英語で論文を書くための知識・技術を身に付けていく過程は, 最初からこのブログに書き込んできました. 

    "バカはすぐ手の内を見せる"

    私はこどものころから, 周囲にいる人々からそのようにバカにされてきましたが, "手の内" を見せたあと, それを越えるさらなる知識・技術を身に着けようとします. 手段・方法を公表しても, 動機・目的が異なれば, その手段・方法を正しく駆使できるかどうかは分かりません. 
動機・目的と手段・方法を有機的に結びつけなければ, 想定される成果・結果を手にすることは出来ません.

    今日, 書斎の書棚から, 岸衛+桜井厚著 "差別の境界を行く 生活世界のエスノグラフィー" 取り出して読み始まました. 私の "部落学序説" 執筆後に出版された関連書籍を集めているときに入手したものです. ここに記されている被差別部落の人のアイデンティティの再構築のためのひとつの提案として, "部落学序説" の視点・視角・視座も役立つのではないかと思って・・・. この本の著者は, 公立高校の教師をされている方・・・.

    "被差別部落の起源や闘いの歴史を, '知識' として知ってはいた. ・・・江戸時代の政治起源・・・中世の賤民文化や仕事, 明治以降の賤民解放令や融和政策, さらに水平社運動なども踏まえて教えていた. そうしたことを '教えること' が, 人権問題を正しく 'わからせること' であると思っていた. しかし, そうした '知識' は, 差別に直面した彼女 なんの力にもならなかった. '知っていることは, 差別をなくす力にはならない. ・・・大切なことは, 今までの知っているかのような知識を全部捨てて, 一からやり直す覚悟だと思う. 'その場に行って, 聞くことからはじめよう', 'あった事実を, 見たこと聞いたことを, そのままできるだけ正確に伝えよう' ということを・・・人権問題を考える出発点にしたい・・・"

    著者の高校教師の主張していることを, 一宗教者として実践したのが, 私の ”部落学序説” とその関連ブログ群です. 

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