Google翻訳と Grammarly を使った English Writing 執筆の可能性はますます大ききくなってきました.
2005年に, インターネット上のブログで公開で書き下ろし執筆をした ”部落学序説” の文章は, そのままでは, Google翻訳にかけても, 日本語の文脈通りには訳出されません. 日本語の文章は, 主語が不明確でも, 読者はその主語を間違うことなく正確に理解することができるのですが, それをGoogle翻訳にかけますと, 主語が欠落している不完全な文章と判断され、Google翻訳が適当に主語を補って翻訳してくれますので, I, You, He, She, It, They・・・のいずれかを適当に補われるので、日本語の元の文章とはまったく異なる意味合いの文章になってしまいます.
日本の部落史研究の学者・研究者・教育者・運動家が書いた英語の論文を, Google翻訳にかけると, 難解な日本語になりかねません. Grammarlyからも英文法や句読法のミスが多々指摘されます. 部落史・部落差別問題に関する論文を英語で執筆するときは, 先行の英語論文を読み漁る必要はなさそうです. 代表的な学者・研究者・教育者・運動家の論文を2~3読めば十分であるようです.
英語圏で, 法律や法律家・法学者の専門用語が一般民衆に正確に伝わらないことからいろいろ問題が発生・・・, それを改善するために, 法律分野でPlain English が採用されて行ったそうですが, 日本の部落史・部落差別問題に関する研究も, 英語の専門用語・学術用語・思想用語ではなく, Plain Englishで表現する必要がありそうです.
2024/01/06
Google翻訳とGrammarlyを使ったEnglish Writing・・・
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