2021/12/12

島村亀鶴牧師の<信仰ヨサコイ節>

 <信仰ヨサコイ節>

(1)誰が捨ててもイエス・キリストは、お前がすきじゃと言うてくれる ヨサコイヨサコイ
(2)誰が捨ててもイエス・キリストは、私のそばから離りゃせぬ ヨサコイヨサコイ
(3)誰が捨ててもイエス・キリストは、私の祈りを聞いてくれる ヨサコイヨサコイ
(4)誰が捨ててもイエス・キリストは、私の名前も忘りゃせぬ ヨサコイヨサコイ
(5)私しゃ、高知の室戸の生まれ、波も荒いが気もきつい、それを承知で、イエス・キリストは、86歳まで生かされた、ヨサコイヨサコイ
                  この浜に生まれて牧師や土用波 島村亀鶴

島村亀鶴牧師召天記念文集『イエス・キリストの後を行く』に紹介されていた宮内俊三牧師の文章の一節・・・。

島村亀鶴先生は、筆者に、<君のおかあさんとは同郷のよしみだ。わたしの弟子になりなさい>と語りかけてくださいましたが、<同郷のよしみ>の<同郷>とは・・・? 島村亀鶴先生の故郷は室戸市室戸・・・。しかし、筆者の母の故郷は、徳島県美馬郡坂根村・・・。どこが<同郷のよしみ>なのか、ずっと考えていましたが、ここ数年、なにとなく分かるような気がしています。室戸も坂根も、四国つるぎ山の裾野・山麓に位置しています。

大杉博著『古代ユダヤと日本建国の秘密』の中に、壮大なロマンが記されています。四国つるぎ山は、聖書の世界に登場し、そしていつかその姿を消してしまった<神の箱>が最終的に四国のつるぎ山に流れ着き、つるぎ山が聖地となった・・・。島村亀鶴先生の故郷室戸からも、母の故郷坂根からもつるぎ山は、霊山として崇拝の対象であった・・・。

島村亀鶴牧師召天記念文集に掲載された写真を見て、筆者の妻、<島村亀鶴先生って、顔の骨格も耳たぶも、あなたによくにているのね?>と問いかけてきます。筆者、<四国の阿波の人は、同じような顔をしているよ>と答えましたが、室戸は、阿波を通ってしかたどりつけなかったので、祖先は同類であったのかもしれません。

高倉徹牧師夫妻は、筆者を、<どこの馬の骨かわからない、無学歴・無資格者は、わたしたちの弟子にふさわしくない>といって、忌避していましたが、島村亀鶴先生は、<君のおかあさんとは同郷のよしみだ。わたしの弟子になりなさい>と語りかけてくださいました。

島村亀鶴先生、
1637(寛永14)年創立の信州栗田村の真言宗当山派の観聖寺(本尊は聖徳太子)の住職・修験僧の長男系列直系の末裔である筆者をあたたかく受け入れてくださる稀有な牧師であったようです。もし、天国に入ることが許されたとしたら、まず、島村亀鶴先生を尋ねてみたい・・・。

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