2021/12/24

わたしの思考は・・・複製・再生でしかない。

ヴィトゲンシュタインの言葉・・・

<わたしの思考は、厳密にいえば、複製・再生でしかない。わたしがそう考えるとすれば、それは、ある意味で正しいように思われる。思想の運動というものを、わたしがつくりだしたことなど一度もないのではないだろうか。それはいつも、だれかほかの人から、もらってきたものにすぎない。・・・わたしのつくるもの、それは、新しい比喩だ。>

ヴィトゲンシュタインにして、<わたしの思考は・・・いつも、だれかほかの人から、もらってきたもの>と言わしめるのですから、無学歴・無資格、学問とは無縁の筆者が、ほかの人が書いた本を読んで、自分なりの視点・視角・視座から見直してまとめることは、当然といえば当然・・・。筆者以前のひとが誰も言っていないことを筆者が語り始めるようなことがあったとしたら、それは、筆者が現実の世界から逃避して虚構の世界の住人となったときのことであって、筆者の語ることは何の意味ももたなくなる・・・。筆者が、<いつも、だれかほかの人から、もらってきたもの>を受け入れ、自分の中に取り込み、自分の思考と分かちがたいほど吸収してしまっているとしたら、それは、それで、独学者にとって健全なしるしであると思うのですが・・・。

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