2021/12/26

今朝は、積雪15cm・・・

今朝は6:00に起床・・・。筆者の寝室の温度は、マイナス0.4°C・・・。机の上のコップの水は凍っていませんでした。机の上のコップの水が凍っていなければ、朝、目が覚めたとき、部屋を暖房する必要はありません。

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、被差別部落出身の教会員が、<被差別部落出身の教会員には、冬でも暖房できない人がいます。それなのに、牧師が冬暖房の効いた牧師館で過ごすのはよくありません。牧師は、被差別部落の教会員より、貧しい生活をすべきです・・・>と主張して、教会の予算から冬の暖房費を削除してしまいました。妻は、<そんなこと、わたしにはできません。牧師館は暖房します>と言っていました。それを聞いた被差別部落の出身の教会員は、<あなたのおくさんは、この教会の牧師夫人にふさわしくありません。すぐおくさんとこどもを離縁して、この教会から追い出してください。そして、わたしたちが指名する被差別部落の女性と結婚してください。そうすれば、わたしたちは、牧師さんを一生支えて行きますから・・・>と語り掛けてきました。筆者、<それは、聖書に書かれている、主イエスさまの教えに反します。離縁することも再婚することも、罪になりますから、できません>と答えると、<わたしたちの要望を聞き入れない牧師のいる教会にもう献金はしません>といって、教会の礼拝に出ることもやめ、献金することもやめ、教会と筆者、そして妻と娘について、あることないことを噂で流して、嫌がらせをしていました。筆者は、教会員のだれが被差別部落出身者であるのか、関心がありませんでしたので、そのまま放置していましたが、やがて、半数の教会員が主日礼拝に出席することも、献金することもやめ、日本基督教団の他の教会へと移って行きました。教会役員会は、信仰者の所業としてふさわしくないとして、日本基督教団の他の教会に転籍を認める薦書を交付しませんでした。日本基督教団の他の教会と牧師は、筆者が被差別部落出身の教会員を差別しているといって、その職権で、彼らを教会員として転籍させました。冬でも暖房できないで寒さに耐えているという被差別部落出身の教会員を尋ねますと、晩秋のはじめに、そのひとのいる部屋はむんむんするほど暖房が効いていました。役員会でその話をすると、<差別されて貧しい生活を強いられているかどうかは、個人的主観の話し、気にする必要はありません・・・>と話していました。しかし、筆者、教会員を形而下的な原因で躓かせてはいけないので、冬、教会の書斎で仕事をするときは、一切、暖房はしていませんでした。妻が、<それでは、からだをこわしてしまうので、湯たんぽを使ったら?>と言って、頭寒足熱用の湯たんぽを入れてくれたので、山口にいる30年間、冬の書斎はそれで過ごしました。教会会計の方と、礼拝堂で教会総会の年度報告をつくるとき、<牧師さん、暖房しなくていいですよ。牧師さんは、暖房しないで書斎で仕事をしているのでしょう。わたしも牧師さんと同じ年齢だし、牧師さんより元気ですから>といって無暖房の礼拝堂で作業しはじめたのですが、1時間後には、彼は冷えで体の調子がくるって、何度もトイレに通っていました。筆者、<あまり無理をなさらないでいいですよ。わたしは、慣れていますから平気ですが、あなたは、そうでないようですから・・・>といって暖房をつけました。

筆者、30年間、無暖房の書斎で仕事をしていましたが、それにからだがなれて、隠退牧師となって、奥羽山脈の懐に抱かれた、高冷地・寒冷地の雪国、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したときも、その寒さを寒さと感じることはありませんでした。妻の実家の書斎は、暖房することができましたから・・・。湖南の人は、<温かい地方から引っ越してきて、ここは雪が深くて寒いでしょう?>と語り掛けてきましたが、筆者は、<冬は、西日本でも東日本でも寒いですよ。変わりはありません>と答えるのが常でした。

筆者と妻に、無理難題をふっかけてきた、その被差別部落出身の教会員は、彼女を受け入れた他の日本基督教団の教会の牧師と役員会によって、精神病院に入院させられました。その話をその教会の牧師から聞かされたとき、その理由を尋ねました。すると、彼女は、筆者が牧師をしている教会で、筆者と妻に無理難題をふきかけたのと同じ無理難題を、その教会と牧師にふきかけていたことが、精神病を疑わせる要因になったようです。それを聞かされたとき、筆者、<かわいそうじゃないですか。そういう言動は、彼女の生来の言動であって、精神病的症状ではないと思うのですが・・・。あなたと教会は、いとも簡単に彼女を切り捨てるんですね・・・。>と批判的な対応をしてしまいました。筆者、いなかる理由であっても、教会員や求道者を、排除・疎外したり、切り捨てたことはありません。すべては、主なる神さまにゆだねることが常でしたから・・・。

筆者は、今は隠退牧師・・・。教会のない、教会員のいない場所に身を置いていますので、<キリスト教信者>や<教会員>の人間関係に煩わされることはなくなりました。それと比べますと、湖南のプロの農家の、筆者と妻に対する批判や嫌がらせ、誹謗中傷・罵詈雑言は<カエルの面に小便>、<馬耳東風>程度・・・。自然の寒さも、人の心の寒さも、感謝して受けるなら大したことはありません。

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