山口県立田布施農業高校大島分校で仕事をしていたとき、数学の教師の方が、筆者に、この二次方程式を解いて見てといって1枚の用紙を差し出しました。
筆者、<いいですよ>といって、すぐ解答しました。すると、その数学の教師の方、<解けるでしょう!誰だって解けますよね。この前、中学校の数学の教師の研修会の講師をしたのですが、そのとき中学校の教師の方々にこの問題を出したんですよね。結果は、正解者は30%・・・。あとの70%は解けなかったんですよね。それで、私はショックを受けて・・・>と話しておられました。
その数学の教師の方、<吉田先生は、理系ですか、文系ですか?>と聞いてこられるので、筆者、<私は大学は出ていません。もし大学進学が許されていたとしたら、国立大学の哲学科にすすんだと思います。哲学科では論理学も学ぶことになるので、数学は一生懸命勉強しましたよ。>と答えますと、<数学は大切ですよね>と念を押してきます。筆者、<私は独学で記号論理学を学んでいましたので、BASICのプログラミングはそれを応用してすぐ書けるようになりました。>と答えますと、とても喜んでおられました。
数学って、大切ですよね。中学のとき、数学の教師に、筆者、あだ名をつけられました。<吉田は変わってる。ほかの生徒は、難しい問題の時には点数が下がり、やさしい問題のときは点数があがるのが普通。しかし、吉田は、問題が難しくてもやさしくてもいつも90点だ。直角は90度しかないから、いつも90点しかとれない吉田は直角と同じだ>と授業中に言われたことで、筆者、あだなが<直角90度>になってしまいました。
筆者、娘が大学に入るまで、毎年、新聞に掲載されたセンター試験の入試問題をといていました。英語B・国語B・数学ⅡB・倫理社会・政治経済・地学・・・。正解率は75%を維持していました。娘が高校の教師の方と結婚してからは、孫に教える機会はなくなったので、センター試験の入試問題を解くことはやめてしまいました。
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