2013年に、妻のふるさと・湖南の赤津村に帰郷・帰農して、冬にもほうれん草や小松菜が栽培できるように無加温の簡易温室をつくったり、稲の育苗のためのハウスをつくったりしましたが、プロの農家は一様に、<素人がつくる温室やハウスは、ここらの雪ですぐ潰れてしまう! 潰れてなきべそかくのみるのが、楽しみだなあ!>と揶揄されていました。しかし、不思議なことに、プロの農家の見込みと違って、筆者と妻がつくった簡易温室と農業用ビニールハウスは、8年間雪で潰されることなく、今日に至っています。
妻の実家の棚田の田は、風の通り道になっているようで、誰もハウスを作らない場所であるとか・・・。しかし、妻の実家の棚田の田につくった育苗用ハウスが積雪にも耐えているとわかった後、専業農家の方が2棟、トマト栽培用のハウスを建てました。雪の重みでつぶれることもないので、筆者と妻、それを見て、妻の実家の田の育苗用ハウスも、ビニールシートをはがさないで様子をみることにしました。この前、積雪したとき、専業農家の方のトマト栽培用トンネルの屋根に雪が残っているのに、妻の実家の育苗用ハウスは雪がすべて滑り落ちていました。もしかしたら、ビニールシートをはがさなくても、積雪に耐えることができるかもしれない・・・、と思って、この冬は、ビニールシートをはがさないで、どこまで耐雪仕様になっているか、テストしてみることにしました。
筆者のブログ『湖南村尻百姓記』で、育苗用ハウスをつくったころの記事を読んでみますと、育苗用ハウスを設計・施工するときは、<耐雪仕様>で設計・施工したことが分かりました。育苗用ハウスをつくった年は、豪雪で東北の農業用ビニールハウスが相次いで倒壊して甚大な被害が出た年でした。福島県の農業試験場の調査結果をもとに、豪雪に耐えれる育苗用ハウスにしたことが書き残されていました。
2021/12/11
今年はじめて育苗用ハウスの耐雪テスト・・・
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1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
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