昨日、郵便局から、インターネット経由で注文していたヤスパース著『真理について』(全5巻)の前払い代金20,000円を振り込みました。これで、筆者、ヤスパース著『真理について』(全5巻)を、筆者の蔵書にして読むことができるようになりました。
今朝は、6:30に起床、いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読したあと、ヤスパースの『哲学』(全3巻)を読んでいました。高校生のとき、倫理社会の教科書に紹介されていた哲学書のうち、高校の図書室や、通学路にある公民館の図書室にある哲学書を読んでいました。現代国語や古典に引用されている本もほとんどすべて通読しました。筆者が高校生のとき600冊の本を読んだというのは、教科書と授業と連動して読んでいましたので、読書が勉強のさまたげになることはありませんでした。
哲学史を学ぶということと、哲学するということとは、まったく異なる精神的いとなみですが、筆者は、哲学することを身につけるために哲学史を学んでいました。古書店で、波多野精一著『西洋哲学史要』の大正15年版を見つけて購入、それを丸暗記はじめました。哲学史は覚えることができますが、哲学することは、高校生の筆者にとってはとても難しい課題であるように思われました。73歳になって、ヤスパースの『哲学』(全3巻)や『真理について』(全5巻)を精読しながら、みずから哲学をすることができるのは、筆者にとっては、とても幸福感と充実感を味わうことができるひとときです。高齢時代を生きるのも、まんざら捨てたものではなさそうです。
2021/12/22
ヤスパース著『真理について』(全5巻)の前払い代金を振り込む
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