今年、2021年1~12月までに、日本の古本屋経由で集めた古書は101冊・・・。
これで最後、これで最後・・・、と思いながら、集めた古書の中で、今年集めた古書が一番高価で、73歳の日本基督教団の隠退牧師の筆者のこれからの老後の精神生活を充実してくれる本はほかにありません。ラートブルフはすでに集めているので1冊も入手することはありませんでしたが、ヴィトゲンシュタインとヤスパースの主著はほとんど集めることができました。それに加えて、コセリウやガタマーの主著も・・・。
筆者の老後の、読者のいない<執筆生活>に必要な史資料を入手できました。長い間、筆者の蔵書は3000冊と言ってきましたが、実際はかなり増えていると思われます。でも4000冊にははるかに及ばないので、筆者の蔵書は、3000冊・・・。無学歴・無資格の筆者の書斎も、無学歴・無資格の独学者にふさわしいものになりました。
74歳以降は、あたらに本を購入せず、既に入手した本を通読、精読、分析、総合して、日本の哲学者・野矢茂樹の<語りつくせぬものは語り続けなければならない>の言葉に従って書き続けるのみ・・・。一基督者としての人生の放浪の旅を続ける筆者、<旅の恥は書き捨て>の諺の通り、書き続けることになります。
2021/12/28
今年、日本の古本屋経由で集めた古書は101冊・・・
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