2022/10/07

A Handbook for Writers of Essays and Research Papers・・・

今朝も、気温が低く冷たい雨が降っています。

朝6:00に起床、いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。そのあと、以前に入手していた『A Handbook for Writers of Essays and Research Papers 英語論文・レポートの書き方』を再読していました。

著者によると、English Writing は、<特殊なものではなく、一般的なものになりつつある>そうです。学校教育の英語も、昔の文法的定型句を使った英作文ではなく、<コミュニケーション能力>としての論文作成能力の習得を目指しているようです。

日本的 Essay は、<特定の形式を持たずに、作者の個人的な経験・感想・見聞などを、いのむくままに記したものであるのに対し>、英語の Essay は、<特定のテーマについて自分が思索した内容を分析的・客観的・論理的に説明しなければならないものである>といいます。

著者は、<Essay>であろうと<Reseach Paper>であろうと、<English Wriiting>は、<自然に身につくものではなく、学習が必要である>といいます。<意欲的にかつ意識的に学習しなければ、ライティングの力を向上させることはできない>といいます。意欲的・意識的に学習すれば、独学でも、English Writing の習得と、Essay、Reseach Paper の執筆は可能になるそうです。

『アーレント=ヤスパース往復書簡』に、英語の論文構成と独語の論文構成の違いが記されていました。英語には英語の、独語には独語の、日本語には日本語の論文の書き方があるようです。無学歴・無資格の筆者、独語の論文構成を指向しているようです。しかし、筆者には、ドイツ語で論文を書く能力はありません。外国語で論文が書ける可能性があるのは英語だけ・・・。

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