2022/10/15

被差別部落史・被差別部落問題の一般説・通説を概観するために・・・

筆者、英語論文として、あらためて『部落学』を執筆するための準備として、被差別部落史・被差別部落問題の一般説・通説を概観するために、『部落問題事典』(1986)と『新修部落問題事典』(1999)を通読することにしました。

しかし、『新修部落問題事典』(1999)は不思議な本ですね。本の表題に、<Concise Encyclopedia Buraku Issues>と表記されているのに、日本語の索引はあっても、英語の索引はありません。もちろん、『部落問題事典』にも英語の索引はありません。インターネットで『部落問題事典』・『新修部落問題事典』の英語版があるかないか、検索してみましたが、ヒットしませんでした。

日本語と英語で同時執筆で『部落学』を書くのではなく、英語で書くことに絞った方がよさそうです。日本の被差別部落の問題は、日本固有の問題ではなく、西欧諸国が大きくかかわった問題であることを明らかにするのも、『部落学』執筆の目的ですから・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿

誹謗中傷・罵詈雑言は単なる願望の現れ・・・?

    生まれたときからからだが弱かった私は, 人間関係が極めて脆弱です.     "けんか" をした経験はほとんどありませんから,"けんか言葉" を使った経験もほとんどありません. おとなになってからも "けんか状態"...