昨夜、ひさしぶりに古文書を取り出して読んでみました。高齢化すると、記憶力が低下するだけでなく記銘力も低下していきます。せっかく知識・技術をみにつけても、数か月後、半年後には、すっかり忘れてしまっている・・・、ということもめずらしくありません。筆者の古文書読解力もその傾向なきにしもあらず・・・。高齢化すると、廃用症候群にさらされることになりますが、使わない機能はどんどん失われていきます。それで、昨夜は、筆者の古文書読解力を確認する意味で、古文書を取り出して読んでみました。判読できない崩し字をどのように判読していくのか、その手順と参考にする古文書解読辞典の使い方の確認です。
結果は、良好・・・。
ついでに、日本の古代・中世における、漢字で綴られた日本古代史関連の基本文献を原文で読めるかどうか、また『万葉集』の万葉仮名を原文で読めるかどうかの確認・・・。日本古代法制史を学ぶためには、インターネットの日本の古本屋経由で入手した、吉川弘文館の<新訂増補国司大系 普及版>の関連文献に目を通す必要があります。
無学歴・無資格、学問とは無縁の筆者の高齢期の<悪あがき>です。
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