2025/03/05

午後, 某組合の会計帳簿を付ける・・・

    今日の午後,某組合の会計帳簿を付けました.

    今年,EXCELで作成した会計帳簿に, 地区と組合員名, 組合費徴収日,会計受領日, 銀行口座預け入れ日,組合費を入力していったのですが,組合員数は123軒・・・.

    たとえば, A地区の役員さんが, A地区の組合員宅を尋ねて組合費を徴収,A地区の組合員の組合費が全部集まったところで, 組合の会計宅に届ける,組合の会計は地区の徴収簿に領収日を記入して捺印,全地区の組合費が集まったところで, 組合名義の銀行口座に地区ごとに振り込む会計処理を記帳していくのですが, A地区の組合員のA1さんから問い合わせがあったとき, どのように組合費が処理されたのか,EXCELで作成した会計帳簿をもとに説明することができます.

    某組合の前三役と会計監査が一緒になって, 某組合の定期預金を解約, 私的流用したにもかかわらず, 定期預金証書があるとウソの会計監査をして, 次期会計役員の不正流用として弁償させようと企んだことが発覚, そのとき会計監査をした前役員の方が怒鳴り込んできて, "よそもんがここらのもんの事情も知らねえで, 余計なことをすんな!" と私と妻を恐喝・・・. 某組合の会計になった人は, 会計を担当している間, 組合のお金を自由に運用することができるようなのですが, "よそもん" の私にはそのような処理を容認することはできません.幸い,会計の私ではなく, "ここらものもん" である組合長と副組合長が, 前三役に弁済させたことで, 某組合の定期預金の私的流用問題が一件落着しました.

    令和7年度から令和8年度,新会計に会計帳簿を引き継ぐことになりますが, "ここらにはここらのやり方があんだ! パソコンなんか使って帳面を付けるな! どんぶり勘定でええ!" とクレームを出される可能性がなきにしもあらず・・・. 前三役が組合の定期預金を解約,私的流用をしているにもかかわらず, 定期預金が確かにあると会計監査したプロの農家のウソがまかり通る農村的地域社会はほんとうに疲れます.

0 件のコメント:

コメントを投稿

一握りの雪の中に何がある・・・?

    "新編防雪工学ハンドブック" の中に面白い問いかけがありました.     " 一握りの雪の中に何がある・・・?"      その問に対する答えは, 人間の歴史の中で長い間与えられなかったようです. "一握りの雪"...