昼食後, お茶を飲みながら, 育苗箱90cm✕180cmの作り方を検討・・・

    昼食後, お茶を飲みながら, 育苗箱90cm✕180cmの作り方を検討しました.

    妻の実家の棚田の田の農業用ビニールハウスの周囲を除雪したあと，その中で, 野菜の種をポットにまきますが, 豆類の種は, 野ネズミが掘り起こして食べてしまいます. ひどいときは50%がネズミの被害に・・・.  

    これまでにもいろいろ対策をとってきましたが, 今年は, これまでの反省から, 粘着性のネズミ捕りの設置はやめました. 野ネズミだけでなく, トカゲもかかりますので・・・. トカゲは, ポットにまいて芽を出した野菜の苗にやってくる害虫を捕獲して食べてくれますので, 有機・無農薬栽培している妻と私の援農部隊・・・.

    それで今年は, 手元にある材料を用いて, 幅90cm✕長さ180cm✕高さ20cmの育苗箱をつくることにしました. その周囲は, 亀甲の金網で囲みます. ネズミは, 豆類の種が芽を出し子葉を出したときは， もう食べに来ませんので,  幅90cm✕長さ180cm✕高さ20cmの育苗箱に種を巻いては, シルバーラブというシートを被せてやれば発芽育苗が促進されます.

    モグラが開けた穴にネズミが入り巣を作る, その穴にヘビが入ってネズミを捕食，そのヘビの後ろから入ってきたモグラによってそのヘビは食べられる・・・, 自然の食物連鎖に, 妻と私は関与することはありません. 一度だけ, アオダイショウがカエルを捕獲してカエルがのみ込まれる寸前, カエルが私に語りかけてきました．"助けて！"  カエルは, 生物の中で最初に言葉をもった生物であるといわれています．それで, 私はヘビのしっぽを踏みつけて，ヘビの口を開けさせ，カエルを逃がしてやりました. それ以来, そのアオダイショウ, 年と共に大きくなりますが, 棚田の田で私を見ると, 一目散に逃げ出すようになりました. 私に尻尾を掴まれるのを嫌がっているようです. そのカエルの件で，私とアオダイショウのスキンシップはなくなりました.

    ネズミの天敵は少なくありません. 妻の実家の棚田の東側の山は猛禽類の生息地です．某国立大学の研究者が毎年猛禽類の調査にやってきます. 左の写真は, 日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき, 私の寝室で同棲していたハツカネズミの写真です. 私が危害を加えることがないと学習したハツカネズミはこんな写真を撮ることをゆるしてくれました.