日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき, 私の寝室に同棲していたハツカネズミです.
私の部屋には, 妻が勝っていた6匹の猫が出入りしていたのですが, ６匹の猫は, このハツカネズミだけは捕まえようとしません. そのうち, ハツカネズミが増えて, 私の寝室に自由に出入りするようになりました. それで, 私は, 生きたまま彼らを捕獲する装置を考案・・・. 捕獲したハツカネズミは教会の庭の離れたところに離してやるのですが,いつのまにかまた私の寝室に戻ってきます．そのときの表情が, 上のハツカネズミの写真・・・.
妻の実家の棚田の田で農作業をしているとき, モグラやネズミを手で捕まえることがありますが, そのとき妻が, "あなた，すぐ放してあげて！" と私に語りかけてきますので,すぐ放してやりますが, ネズミは巣穴に一目散に逃げ込んでいきます. モグラは逆立ちして土を掘りならが土の中に姿を消して行きます.
日本基督教団の隠退牧師である私は，除草剤や殺虫剤・殺鼠剤を使うことはありません. 時々, 妻の実家の棚田の田の農道を, ツキノワグマやイノシシ，カモシカなどが歩いて行きますが, お互いに見てみぬふりをします. 妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して今年で13年目，いままで一度も彼らに対して危機感を感じたことはありません. イノシシは, 棚田の坂道の上から下に向けて対峙するのは危険，逆に下から上に向けてイノシシを追い払うのは安全です. それはイノシシの体型によります. イノシシは前足が短く後ろ足が長いので,坂道を登るのは容易ですが,坂道を下るのは大の苦手です.
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