2021/12/02

柚子のためのミニ温室つくり・・・

妻のふるさと・湖南の赤津村では、柚子の栽培はできません。赤津村は、零下18°Cまで気温が下がります。柚子は、気温が零下7°C以下になる日が続くと死滅するといわれています。それで、妻は、簡易温室の中で柚子の木を育て、毎年柚子を自給用に数10個収穫してきました。

しかし、国道294号線のバイパス工事で、簡易温室が解体撤去になり、柚子の木は、わずかな残された、妻の実家の庭の空き地に移植しました。枝を落とし、根を切っての移植でしたので、つくかどうか心配していたのですが、今は切株から、柚子の枝がいっぱい出ています。以前から、妻が、<柚子のために小さな温室をつくってあげないといけないわね・・・>と話していましたが、その日の農作業を決めるのは、農園主である妻・・・。<今日、棚田に行って材料を持って帰って、柚子ちゃんのために小さな簡易温室をつくってあげましょう・・・>といいますので、軽トラに乗って、妻の実家の棚田へ・・・。いつもの常夏川沿いの農道は20cm以上積雪していますので、途中で立ち往生する可能性がありますので、舗装された農道を通って、妻の実家の棚田の田の近くまで行って、そこから歩いて、軽トラまで、軽量単管パイプや脚立を運びました。筆者は、妻に運搬を任せて、山側の農業用水路の堰上げと、電気柵の下の線を底上げする作業をしました。それから、家に戻り、柚子のためのちいさな簡易温室つくりをはじめたのですが、午後3:30、急に気温が低下して、妻が、<冷えてきたわね。わたし、もう体力の限界・・・>といいますので、作業を中止しました。妻は、放射冷却で明日の朝、気温が低下するのを防ぐために、柚子の木を農業用ビニールで覆っていました。

柚子は、我が家の食生活の必需品ですから、生き延びてくれた柚子を大切にしなければ・・・。

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