2021/12/04

今朝5:30に起床・・・

今朝は、5:30に起床・・・。いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読し、ヤスパースの『哲学』(全3巻)の通読をしていました。ひとつの知識を絶対的知識として他者に強要する思想に対する哲学的批判に関する文章でした。

被差別部落の人々を<賎民>の末裔であったとして部落史を研究する学者・研究者・教育者の差別思想<賎民史観>も、学問的<真実>として他者に強要されることになる知識のひとつですが、しかし、そのような思想は、知識の多様性の前に、早晩崩れ去ってしまう・・・。被差別部落の人々の先祖は、決して、左翼主義の学者・研究者・教育者が主張するような<賎民>などではあり得ない・・・。日本全国の被差別部落の中には、それを否定するような史資料や伝承が受け継がれている。それにもかかわらず、左翼主義の学者・研究者・教育者は、それらの史資料を一切無視して、差別・被差別にかぎらず、すべての国民を差別思想<賎民史観>へと駆り立てている・・・。

左翼主義の学者・研究者によって、<被差別部落>という概念がつくられたのですが、日本の国民を差別・被差別で分断し、<被差別者でなければ差別者である>と、自らを被差別者であると主張して、被差別者ではない他者はすべて差別者であると断じる混乱を引き起こした彼らの責任は重い・・・。自由主義、民主主義、言論の自由を封じることでしか、その真理性をたもてない<賎民史観>は、被差別部落の人々を差別の鉄鎖につなぎとめる残酷な桎梏でしかない!

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