法哲学者・ラートブルフの自伝的文章の中に出てくる言葉です。ラートブルフは、<私は、かのソロンの言葉を私に適用することができた、『私はいつもなお多くのことを学びつつ老ゆる』・・・>。
筆者が歳老いてなお読んでいる3人の哲学者は、筆者が若かりし日に読んだことがある哲学者ばかりですが、ラートブルフ、ヤスパース、ヴィトゲンシュタインは、筆者に、人生とはなにか、人生において追求すべきものはなにか、差別とはなにか、どのように差別を乗り越えて生きていくことができるかを、徹底的に考え抜くことを教えてくれました。
彼らのいう差別は、<ユダヤ人差別>です。ラートブルフは、多くのユダヤ人の同僚・友人を持ち、ヤスパースは、ユダヤ人の女性を妻にして、お互いの人格を尊重しながら哲学をすすめていく、ヴィトゲンシュタインはユダヤ人の末裔として差別思想と闘っていく・・・。筆者は、筆者が差別と感じている、学歴差別、経済格差、障碍者差別・・・など、自分の置かれた状況を<所与>として受け止め、その中で、最善の生き方をまっとうしようとする精神的気概は、3人の哲学者から学びとったものです。
今朝読んだヴィトゲンシュタインの言葉・・・。<自分に無理じいまでして、真理を語ることはできない。だれかが真理を語ることができないのは、かれがまだじゅうぶんには利口ではないから、なのではない。すでに真理のなかでくつろいでいる者だけが、真理を語ることができるのだ。まだ虚偽のなかでくつろいでいて、たった1回だけ、虚偽からはいだしてきて、真理を手にいれただけの人は、真理を語ることができない>。
筆者が『部落学序説』を通して語りつづけることができるのは、筆者がすでに、部落差別完全解消を視野にいれて、そのために、哲学者ヤスパースのように、差別・被差別について論究することができる<真理のなかでくつろいでいる>からに他ならない・・・。考えすぎでしょうか・・・。
2021/12/02
私はいつもなお多くのことを学びつつ老ゆる・・・
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