2023/04/30

実践神学の課題としての『部落学序説』の執筆・・・

キリスト教神学は、いくつかの分野に分かれます。 聖書神学、歴史神学、組織神学、実践神学・・・。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、西中国教区総会で、その小さな教会の信徒議員が、<差別発言をした! 教会の牧師は、どのような指導をしているのか? >と執行部から非難されました。 其の理由は、信徒議員が、西中国教区部落差別問題特別委員会を設置する件でセコンドについたとき、彼は、<教会はもっと部落問題に取り組まなければならない>と設置に賛同したのですが、彼の<部落問題>という発言が差別発言であると指摘されたのです。 執行部は、<西中国教区は長い間部落差別問題と取り組んできた。西中国教区では、問題は、部落の側にあるのではなく、部落差別する側にあるとの趣旨で、部落差別問題と表現することにしている。それなのに、信徒議員は、まるで部落に問題があるかのように発言した。それは、差別発言だ・・・>と発言し、信徒議員の教会の牧師である私を、部落差別問題特別委員会の委員に指名したのでした。

あとで、わかったことですが、私と一緒に総会に出席して、差別発言をしたと非難された信徒議員は、部落解放同盟山口県連の某支部の支部長の姪・・・。 その連れ合いの教会員も、部落解放同盟の運動に参加していたのですが、その信徒議員の発言を、西中国教区は、<差別発言>と断じて、牧師である私に、懲罰的に西中国教区部落差別問題特別委員会の委員を押し付けてきました

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていた30年間、私が部落差別問題とかかわるようになったのは、<実践神学>の課題として・・・。 私は、無学歴・無資格(Academic Outsider)であるとはいえ、牧師ですから、教会内外の被差別部落出身の方々の声に耳を傾けることからはじめました。 山口の未指定地区の、旧<穢多>、旧<茶筅>の古老を訪ねて聞き取り調査をしたり、浄土真宗の旧<穢寺>を訪ねてその住職さんからいろいろお話をお伺いしたりして、彼らの語る歴史は、左翼主義思想の部落解放運動の学者・研究者・教育者・運動家が語る歴史、<みじめで、あわれで、気の毒な差別されてきた賤民>であるという賤民史観とは全く異なる歴史であることを知りました。 そして、山口県立図書館や徳山市立中央図書館郷土資料室の史資料の分析から、彼らの語る歴史が真実であると確信するようになりました。 その取組みをまとめたのが、『部落学序説』とその関連ブログ群です。


『部落学序説』の執筆目的は、日本におけるキリスト教宣教の妨げになる部落差別を解体・解消することにあります

読・書・話・聞のすべてを American English に・・・

私は、75歳にして、はじめて、読んで(Reading)、書いて(Writing)、話して(Speaking)、聞く(Listening)英語を、English English ではなく American English で学びなおすことにしました。

CASIOの電子辞書XD-D7100に収録されている英語辞書のネイティブ発音は、American English のようです。 星野隆明著『ビートびーと英語術』・『実践英語ヒアリング&発音辞典』の発音は、American English のためのテキスト・辞書ですが、その発音辞典と電子辞書のネイティブ発音を比べてみますと、一致しました。 電子辞書を使うときは、必ずこのネイティブ発音を聞くことにしましょう。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の私の場合は、英語を学ぶ順序は、読・書・話・聞の順になります。 英文が読めると、書けるようになる、書けるようになるとそれを発音して話すことができるようになる、話すことでできると聞くこともできるようになる・・・。

75歳という年は、私にとって、飛躍の年になりました。

1.近世文書のくずし字を99%判読できるようになったこと
2.English Writing を身につける可能性が出てきたこと
3.後期高齢期の自給のための有機・無農薬栽培法を身に着けたこと
4.妻と私の健康管理法の確立
5.まごの成長を見守ることができるしあわせの享受

『英訳聖書』(NSRV)の通読は、ヨハネ福音書に入る・・・

『英訳聖書』(NSRV)の通読は、今日、ヨハネ福音書に入りました。

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、ヨハネ福音書の講解説教をしたことがあります。

そのとき参考にしたのは、KarlBarth著『Church Dogmatics』と、Theologisher Handkommentar zum NT シリーズの Johannes Schneider 著『Das Evangelium nach Johannes』です。 聖書解釈学(biblical hermeneutics)は、一定の方法があります。 その結果を実際の説教に役立てるには、説教者自身の解釈が大きく影響してきます。 しかし、聖書の言葉の説教者は、自分の解釈を聖書のみことばに優先させることはできません。あくまで、聖書のみことばの解釈にとどまります。

この『Das Evangelium nach Johannes』、全ページに渡って書き込みがありますので、ヨハネ福音書の講解説教をしたとき通読したのでしょう。 注解書は、Kritisch-exegeticher Kommentar uber das Neue Testament シリーズも入手しましたが、こちらのBultmann の『Das Evangelium des Johannes』は、ほとんど読んだ形跡がありません。このことは、私の聖書解釈学的能力の限界を物語っているのかもしれません。

日本の神学者・牧師の書いた注解書を読む機会はありませんでした。聖書解釈のための文法書・辞書・事典類、旧約聖書神学・新約聖書神学・歴史神学・教義学などは、すべて英書で集めました。新約聖書の注解書だけ、ドイツ語にしました。無学歴・無資格(Academic Outsider)の私は、ドイツ語も独学・・・。その時代、Google 翻訳を自由に使うことができていたら、無学歴・無資格(Academic Outsider)の私でも、もっと、神学的教養を深めることができたかもしれません。

時々、『Blog of a Japanese Retired Pastor』で英文を作成していますが・・・

時々、Blogger の『Blog of a Japanese Retired Pastor』で英文を作成していますが、現在19文章を掲載しています。

英作文の練習用のブログであるため、 <A Japanese retired pastor's blog for practice writing in English>という副題をつけています。 English Writing のために、英語論文の書き方、英語論文のための英和辞典・和英辞典・英英辞典、英語類語辞典、Collocation辞典などを集めてきましたが、英語で自由に文章が書けるようになるためには、まだまだ時間がかかりそうです。 独学であるため、きちんとした英文が作成できるようになったかどうか、客観的に判断することはできませんが、まずは、自分で納得できる書き方ができるようにならなければなりません。 小学6年生のときに英語をならいはじめ、75歳になるまで、毎日英語の文章を読んできた(少なくとも英訳聖書は読んできた)のですから、英語で文章を作成するための基本的な<感性>は持っていると思われますので・・・。

高校生のとき読んだカントの『実践理性批判』の言葉、<汝の意思の格率が常に同時に普遍的原理と妥当し得るように行為せよ>という言葉は、私のものの見方、考え方の根幹を物語る言葉です。 常に、<意思の格率>と<普遍的原理>の2本の木の間に身を置く私は、私の内に批判的精神を保有しています。


まごの向学ちゃんは、単なる風邪・・・

夕方、娘から電話がかかってきました。 向学ちゃんを小児科に連れて行って診察してもらった結果、コロナでもインフルエンザでもなく、単なる風邪とか・・・。

向学ちゃんを膝の上に載せたり、抱っこしたりしていたとき、向学ちゃんのひたいと私の額をあわせてみましたが、微熱がありました。 向学ちゃんの話し方と声、動きを観察した限り、たんなる寝冷えの風邪の症状だと思っていましたが、小児科医に、単なる風邪と診断されて、ほっとしました。

妻:向学ちゃん、なんたって、かわいいわ。どうしてあんなにかわいいのかしら?
私:向学ちゃんは、わたしたちのまごだから・・・。

生きているものをニックネームで呼ぶ妻・・・

妻は、身の回りにる生き物をニックネームで呼びます。

トカゲは<とかちゃん>、ニホンアマガエルは<あまちゃん>、シュレーゲルアオガエルは<シュレちゃん>、アオダイショウは<あおちゃん>、すずめは<すずちゃん>、カラスは<かあくん>、たぬきは<たぬちゃん、おたぬきさん>、いのししは<いのちゃん>、ツキノワグマは<くまちゃん>、かもしかは<かもちゃん>、いたちは<いたちゃん>、てんは<てんちゃん>、とのさまがえるは<おとのさま>、ねずみは<ちゅうくん>、ノウサギは<うさちゃん>、もずは<もっちゃん>・・・。

妻は、こどものころ、よくひとりで遊んでいたとかで、そのとき、身の回りの生き物を呼ぶのにニックネームで呼んでいたそうです。 67歳になった今も、彼らを呼ぶのに同じ呼び方をしています。

最近、軽トラにのった農家の方から挨拶されるようになったのですが、妻に、<今のひと、誰・・・?>と尋ねますと、妻は、<知りません。 誰なのでしょう? わたしは、今浦島だから、誰が誰なのか、ほとんどわかりません・・・> といいます。 私も、湖南に棲息するようになって、農家の方にお名前を尋ねていたのですが、<おめえ、おらのことを知らねえのけ?そのうち分かる!>という人ばかり・・・。 それで、農家の方の名前を聞くのをやめてしまいました。 その結果、いまだに名前を知らないひとばかり・・・。 湖南の赤津村で<有名>でも、よそものの私にとっては<無名>のひとばかり・・・。

堰上げで農業用水路に水が流れてくるのを待つだけの田・・・

夕方、育苗中の苗の様子を見に棚田の田にでかけました。  湖南の赤津村のすべての田は、耕うんを終えて、共同作業の堰上げで、農業用水路に水が流れてくるのを待つだけ・・・。

まだ、田の土を耕うんしていないのは、妻の田だけ・・・。 明日から晴れの日が続くので、明日、田の耕うん作業をはじめます。 米作りの農作業のしんがりをつとめる私と妻ですが、苗の草丈は、2.5〜3.0cm・・・。 田植機で田植えができる16〜18cmの草丈になるのは、まだ3週間以上先になります。

栽培する品種も、湖南の赤津村で一般的に栽培されている福島県の銘柄である、あきたこまち・ひとめぼれ・天のつぶ・里山のつぶ・ミルキークイーン・こがねもちではなく、赤津村では栽培不能といわれる、山形県の銘柄のコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを栽培している私と妻の米作りは、独自路線です。 日本の農村的地域社会では、右にならへして、<寄らば大樹の陰>で生きるのが普通ですが、湖南農協の組合員になることを拒否され、福島県の銘柄の種籾も入手できなかった私と妻は、日本の有機・無農薬栽培でコシヒカリを栽培している<百姓>の先達たちのノウハウを参考にして、標高550mの湖南高原の棚田でコシヒカリを栽培しています。

独立独歩の精神を持っている私と妻は、農村的地域社会の偏屈な視線に影響されることはありません。

娘のアパートにお米を届けに・・・

今朝、郡山に住んでいる娘のアパートに、昨日精米した、2022年湖南高原産有機・無農薬栽培のコシヒカリを届けに行きました。

10分ほど、まごの向学ちゃんと遊んで帰ってきました。 わたしのおでこで、まごのおでこの温度を測りましたが、少し熱がありそう・・・。 娘夫婦は、午後小児科に連れていくことになっているとか・・・。 まごの向学ちゃんは、いつもと違って、筆者の膝の上に乗ってきて静かにしていました。 にこにこしながら・・・。

<まごはかわいい・・・>というジジ・ババは多いようですが、私と妻もすっかりジジ・ババ・・・。 妻は、<向学ちゃんが成人するまであと18年・・・。 私たち、その日まで健康でいられるかしら・・・>と話していました。 妻の故郷・湖南の赤津村に帰ってくるとき、私は、<旧長州藩領地で30年間棲息したのだから、旧会津藩領地でも30年間棲息する>との覚悟で帰ってきました。 月日の流れるのは速いもので、今年で11年目・・・。 あと19年、自給用に、有機・無農薬栽培で米と野菜を栽培しながら、妻と一緒に生きていくつもりですが、すべては、主なる神さまのみむねのままに・・・。


2023/04/29

『観聖寺文書』の<配下入峯扣帳>34ページまで判読・・・

最近は、夜1~2時間、『観聖寺文書』を読んでいますが、今夜で<配下入峯扣帳>34ページに達しました。

真言宗当山派の信州水内群栗田村の触頭として、私の高祖父が書きしるしたものですが、修験道に関する一般説・通説にそぐわない記事がいくつもあります。 歴史研究は、それを研究する研究者の資質や、其の研究者が置かれた地理的・歴史的・政治的・文化的状況によって左右されるのが常ですが、一番、歴史研究のボトルネックになるのが、その歴史研究に際して、どのような史資料に接することができたか、その史資料の質と量・・・。

長野県の歴史研究者による修験道の研究は、天台宗本山派の歴史研究や、戸隠修験に偏ってなされる傾向があります。 それらの研究によって、長野県の修験道研究の一般説・通説が形成されていくのですが、未発掘・未公開の史資料の存在が明らかになってきますと、それらの史資料によって、一般説・通説の再検証が必要になり、場合によっては、一般説・通説が覆される可能性も出てきます。

歴史研究のおもしろさは、一般説・通説が描ききれなかった歴史の事実・真実に触れることができることにあります。 視点・視角・視座が異なりますと、一般説・通説も解釈の変更を余儀なくされることも珍しくありません。 歴史研究にとって大切なことは、一般説・通説を後生大事に抱えて其の中に埋没、その守護のための権化と化すことではなく、常に、あらゆる可能性を留保しながら、史資料に基づいて常に歴史の事実・真実を追求していくことにあります。

『The Emotion Thesaurus: A writer's Guide to Charactor Expression』が届く・・・

 Amazon に注文していた、『The Emotion Thesaurus: A writer's Guide to Character Expression』が届きました。 

いわゆる英語辞書ではありません。 しかし、読んでいて楽しくなるような本でした。 英単語の<類語集>ではなく、<類似表現集>か<文学的表現集>・・・。 <そういう言い方もあるのか・・・>と、楽しくなります。 英 文の背後に、英語をネイティブで話す人々の姿勢や振る舞いを彷彿とさせる言葉が連ねられています。

面白い本でした。

『研究社英語類義語使い分け辞典』が届く・・・

Amazonに注文していた、『研究社英語類義語使い分け辞典』が届きました。

この辞典は、<『新英和大辞典第6版』の「類義語欄」を抽出してまとめ、日本語から引けるように編集した辞典>で、巻末の<英語索引>を用いれば、日本語1000語に対し、英語5000語を使い分けすることができるようです。

この辞典は、いわば、新英和大辞典第6版』の使い方の一例をしめした辞典であるようです。 他の日本語で引ける英語類義語辞典4〜5册と比べてみましたが、どれも一長一短です。 これらのコンパクト英語類語辞典は、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するときに使う英単語をあらかじめ選択しておくのに便利です。実際に、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を書くときは、CASIOの電子辞書のXD-D7100の英語辞典と『Advanced Favorite Japanese-English Dictionary』を使うことになりそうです。

電子辞書に含まれている英語辞典は、『ジーニアス英和大辞典』・『オックスフォード現代英英辞典』・『プログレッシブ和英中辞典』・『英語類語辞典』・『カタカナで引くスペリング辞典』の5册・・・。

しかし、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するとき、日本語の表現にこだわることなく、英語の本来の意味で表現していくつもりです。<部落>という漢語の元の意味など、忘れ去られて、あるいは、学者・研究者・教育者によって無視されてきたので、ほとんどのひとは、その語源にたどり着くことができなくなっています。<部落>とは<部という種族が住んでいた集落>のこと。その<部>とは、中国の周辺諸国・民族で、中国によって軍事的に侵略・支配されたある種族のこと。中国の支配者からみると、その<部>という種族は、<未開人の集まり>であり<蛮人の群れ>・・・。<部落>という漢語の語源には、最初から、差別的な意味が含まれています。現在の中国共産党ひきいる中国が、ウイグルを侵略し、植民地化し、<劣等民族>としてウイグルを再教育し、中国に隷属させようとしている人々を指す言葉(現代の中国語の「部落」は日本製漢語を導入して「集落」の意で用いている)・・・。

明治政府がドイツの法学者モッセの指導のもと、ドイツ語のGemeinde の訳語として採用した<部落>は、漢語のもともとの意味を含まない、明治になって作られた新語で、法律用語・行政用語・・・。

しかし、日本の左翼思想・左翼主義の学者・研究者・教育者は、<部落>を<差別された人々>という漢語本来の意味合いで使用したがる傾向があります。彼らにとっては、<特殊部落>、<未解放部落>、<細民部落>、<被差別部落>という言葉から<特殊><未解放><細民><被差別>という言葉を取り除いて<部落>と表現しても、本質的には何も変わらない・・・。ウイグルを侵略する中国共産党の左翼思想に迎合・受容するのではなく、侵略されたウイグルの人々に連帯し、彼らの民族・国家の独立・自立を訴えることこそ、<部落>差別を世界から、日本の社会から解消していく最短の道であると思います。

9:30〜12:30、棚田の田で苦土石灰を散布・・・

今日は、9:30〜12:30、棚田の田で作業をしました。

まず、棚田の田で育苗中の稲の苗に水を専用ジョロで散布・・・。 撒き終わると、軽トラで運んで行った水を、育苗用ハウスの桶に移し替えました。 そのあと、ミニクローラをとりに家に戻ろうとおもいましたが、<今日は、もしかしたら、一輪車でも大丈夫かもしれない・・・>と思って、育苗用ハウスの中から、苦土石灰20kg✕8袋、ケイ酸カリ20kg✕8袋を、一輪車に積み込んで、中段と下段の間の畦道に運びました。 思いの外、体力を消耗してしまいました。 <やはり、ミニクローラを持ってくるべきだった・・・>と後悔したときには、すでに手遅れ・・・。

自転車でやってきた妻と、2.4反のコシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチの田と、0.1田のハス田に、苦土石灰とケイ酸カリを散布しました。

途中から、風の向きが北から南に変わりました。 妻の故郷・湖南では、南から吹く風は、冷たい風・・。 天気が崩れるときのしるしのようなもの・・・。 力仕事でかいた汗が冷たく冷えて心臓麻痺がおきそうになったので、作業をやめて家に戻りました。 昼食をとったあと、私は、今の豆炭こたつのなかで寝入ってしましました。 目が覚めたときは、妻は、軽トラにのって田畑に出かけて行ったあとでした。

湖南の赤津のプロの農家の方々からは、<おもちゃみてえな農機具を使って、おめえら、カネさ持ってねえのけ? >とバカにされるのが常ですが、そのKUBOTAで買った小型農機具がなければ、75歳の筆者と67歳の妻の有機・無農薬での米と野菜、果樹の栽培は不可能です。

2023/04/28

棚田にベニマシコが・・・

午後、妻の実家の棚田の田に自転車ででかけたとき、棚田の電線に2羽の小鳥がやってきてとまりました。

その2羽の小鳥、なんとベニマシコ・・・。 私と妻が30年間棲息していた山口の地にあっては、ベニマシコは、九州・山口の愛鳥家にとっては、まぼろしの野鳥・・・。 ベニマシコの南限は、山口のらかん高原・・・。 その羅漢高原の林道で撮った写真を、愛鳥家の、Toyota の技術者の方に見せると、<これは、間違いなく、ベニマシコ! どこで撮影しましたか?>といろいろ、詳しく、聞かれました。

そのベニマシコは、東北・福島では、ごくありふれた野鳥、小鳥であるようです。 この10年間、ベニマシコにであったのは、それほど多くはありません。 ベニマシコの行動パターンから、<もしかして、ベニマシコかもしれない>と思うのですが、じっくり観察して、ベニマシコであると判断することはできません。 くるまで走っているときに遭遇することが少なくありませんから・・・。

スズメとベニマシコでは、集団行動のパターンが異なります。 日本に定住しているスズメと、中国大陸からやってくるニューナイスズメの集団行動のパターンも違います。 害鳥は、ニューナイスズメの方で、日本に定住しているスズメは害鳥ではありません。

ブルトラの後輪のタイヤの再取り付けが完了・・・

午後、妻が棚田の田で育苗中の野菜の苗を取りに行ったとき、KUBOTAの担当者の方が、お願いしていたブルトラの後輪のタイヤの再取り付け作業が終わったところとか・・・。 妻は、そのあとの説明を聞いたけれど、何を話しているのか理解できなかったとか・・・。 それで、妻が、KUBOTAの湖南営業所に行って確認してというので、軽トラででかけました。

担当者の方がいなかったので、事務の方に、ブルトラで作業をするとき、爪だけでなく、前輪・後輪の止めねじが締まっているかどうかの確認をしたいので、専用の工具を取り寄せてほしいとお願いしました。 高齢者は、病気になって治療を受けるより、病気にならないように健康管理をするのが懸命で、費用も安くすみますが、農機具も同じ、故障する前に故障しないように保守点検するのがベターです。

妻の実家のおとうさん、生前、私達が湖南に戻って、有機・無農薬栽培で米と野菜を栽培しながら、年金暮らし&百姓暮らしをするとわかって、農薬・除草剤を使うのをやめて、畑に有機肥料を入れてくれていました。 トラクターの操作方法も教えてくれることになっていたのですが、学校教師を定年退職された方がトラクターを操作していて、操作を間違って、自分の運転するトラクターに轢かれてなくなるという悲惨な事故があったとかで、おとうさんは、私にブルトラの操作方法を教えるのを中止、<帰ってきたら、KUBOTAの技術者の方に教えてもらえ>と話していました。 おとうさんの言葉通り、私は、KUBOTAの担当者の方からすべての農機具の操作方法を教えていただきました。

おとうさんは、<農機具を保守するためのKTCの農機用工具セットを買ったおいたから・・・>と私に話していましたが、おとうさんがなくなって1年数ヶ月後、妻の実家に帰郷したときには、そのKTCの工具セットは影も形もありませんでした。 集落の農家や親類・親戚筋の農家が、<これは、生前、おまえのとっつあんがおらにやると言ったんだ>といって、いろいろなものを、遺産相続人の妻の了解もとらずに持って行ってしまいました。 KTCの工具もそのとき姿を消したようです。

トラクターなどの農機具の修理用工具は、大型自動車用の工具と同じですから、ホームセンターで購入するより、KUBOTAの湖南営業所に頼んで取り寄せてもらった方がいいと判断したので・・・。

KUBOTAに見捨てられると百姓暮らしは破綻・・・

2013年4月日に、日本基督教団の隠退牧師になる、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して以来、山口の地でならった、農地の開墾法、有機・無農薬栽培法に関する知識・技術を駆使して、妻の実家の田畑で有機・無農薬栽培してきましたが、何分、私は、右手関節障害があり右手を酷使する農作業はすることができません。 それで、妻の実家のおとうさんが残してくれた農機具と農具はそのまま使用、播種から刈入れ・保管まですべて自分たちで行うのに必要な農機具・農具をあらたに調達しました。 妻の実家のおとうさんから生前何度もアドバイスを受けていましたので、新規購入の農機具はすべてKUBOTAの湖南営業所から購入しました。 しかし、お世話になったその担当者の方は、定年退職で辞められ、そのあと、暗雲が立ち込めるようになりました。

昨年は、<修理は、順番待ち・・・。 いつ修理に行けるかわかりません・・・。>といわれて、10日間放置されたままでした。 農作業には時期がありますので、未修理のまま持って帰り、応急手当をしながら、使い続けたことがあります。 今年も、ブルトラの後輪を止めるネジが2本の欠落、1本が緩んでいましたので、修理以来をしたのですが、<修理は、順番待ち・・・>という言葉に、<KUBOTAに見捨てられると百姓暮らしは破綻することになる・・・>と、KUBOTAの湖南営業所の事務の方に、修理を急ぐようにお願いしました。

私と妻の百姓暮らしの<殺生与奪の権>は、KUBOTAの手の中にあるようです。

午前中、段々畑の西の北側の畑で畝つくり・・・

 昨日の午後、妻が牛糞堆肥と鶏糞堆肥を散布した、段々畑の西の北側のはたけで、KUBOTAの管理機TRS70USを使って、その堆肥と土をまぜあわせ、レバーハンドルで、正転から逆転にかえて、畝立てをしました。

妻は、キヌサヤやスナップエンドウ、上残していたグリーンピースの苗を移植するというので、私の長靴3足分、100cmごとに管理機を走らせました。 畝立鍬で整地して、60cmの畝幅にします。 長さは4.5〜5.0m・・・。 ちいさな畑なので、自給用に栽培できるのは、すでに作付けしているタマネギ・にんにく・ラッキョと、これから作付けするキヌサヤ・スナップエンドウ・グリーンピース、その他数種類・・・。

まだ耕さなければならない畑と田畑転換した畑は、6枚あります。 それぞれ環境が異なりますので、その環境にあわせて、いろいろな野菜を栽培することができます。 毎年60〜70種類の野菜を栽培していますが、稲と果樹と野菜を含めて、100種類栽培して、文字とおり<百姓>になるのが、妻の目標です。 売れるものを栽培するプロの農家とは、まったく無関係に、食べたい米や野菜、果樹を栽培しています。

シルバーラブをはがすと・・・!

3月20日に塩水選・熱湯消毒をして浸種した種籾を4月20日に播種しましたが、まる7日が経過した今朝、育苗箱の上を覆っていた<シルバーラブ>(園芸用のシルバーシートとラブシートをくみあわせた農業用資材)をとりはずしました。

コシヒカリも、はえぬきも、ひめのもちも、芽が出揃っていました。 早稲のひめのもちは、2cmほど・・・。 コシヒカリとはえぬきは、1.5cmほど・・・。 自然発芽ですので、田植えをすることができる15〜18cmに成長するまでには、まだ4週間ほどかかります。  湖南の赤津村で一番最初に浸種したのですが、田植えは一番最後になります。 専業農家やプロの農家は、発芽器や育苗器をつかって少ない日数で育苗して、早く田植えをしますが、我が家の米つくりは、自然まかせ・・・。 ただ、水管理と温度管理はすることにしています。 毎朝、<今日は水は大丈夫?>と稲の苗に呼びかけますと、<大丈夫!>とか<もっと水がほしい!>と返事をします。 稲と対話ができるようになると、百姓はいよいよ百姓らしくなります。 

<百姓>を軽蔑したり、差別したり、差別語に数えて死語にすることをはかったりする、日本の左翼の学者・研究者・教育者・運動家には理解しがたいことがらなのかもしれません。その発想は、日本の農村的地域社会の中にも深く浸透しているようです。プロの<農家>は素人の<百姓>をバカにすること限りなし・・・。筆者と妻、化学肥料、農薬・除草剤を多用する現代的農業を営む<農家>より、有機無農薬で栽培する<百姓>の方が好きです!

昨夜は、疲れて午前0時までに就寝・・・

昨夜は、疲れて午前0時までに就寝しました。

その前に、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するために集めた英語辞典の内容とその使い方を確認しました。 昨日、Amazon に注文した『Oxford American Writer's Thesaurus』と『The Emotion Thesaurus: A Writer's Guide to Character Expression (Second Edition) 』の2册で、無学歴・無資格(Academic Outseider)の私にとって、English writing  に必要な辞典類はほとんど入手することができたようです。 『The Emotion Thesaurus: A Writer's Guide to Character Expression (Second Edition) 』の charactor は、人格・人物・・・といりろな意味があるようですが、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)で、特定の人物をとりげるときの適切な英語表現を手に入れることができるようです。『Oxford American Writer's Thesaurus』も、英語論文において、英単語を適切に使用するために参考になりそうです。

Amazon から入手した英語辞典は、3ヶ月で30册になりました。私にとっては、English Writing のための大きな、劇的な環境変化です。

2023/04/27

書庫から土居寛之訳『アミエルの日記』を取り出す・・・

夜、寝室の書棚に置いている岩波文庫『アミエルの日記』(全8冊)をひもといていました。どの文庫本も、表紙が外れて、私が補修したものです。何度も繰り返し読んで、傍線やメモ書きがたくさんありますので、書庫から土居寛之訳『アミエルの日記』を取り出して読むことにしました。

私が高校入試の合格発表の日、帰り道に立ち寄った公民館の図書室で最初に手にとってみたのが、この土居寛之訳『アミエルの日記』でした。高校を卒業したあと、岩波文庫の『アミエルの日記』(全8冊)を入手して、座右の書にしてきましたが、私が61歳になったとき、読むのをやめました。といっても、時々取り出して読み続けてきた座右の書ですが、読み直しはじめますと、ひとつひとつの言葉が深くこころに沈んできます。『アミエルの日記』は、私が生まれた年、1948年に書き始められます。

<たった一つ必要なことがある。それは神を持つといふことだ。>
<あらゆる人生にはそれなりの偉大さがある。そしておまへは神から離れることはできない・・・>
<研究の対象とすべきものは、ただ一つしかない。それは精神の諸形態とその変様である。>
<私が神を見る眼は、神が私を見る眼である。>
<落胆ほど傲慢に似てゐるものはない。>
<我々は努力の中にしか安息を見いだすことができない。>
<学問は人間の能力であり、愛は人間の力である。>
<魂にとっては神の中にしか安息はない。>

アミエルの言葉は、私の血となり肉となってひさしい・・・。

『Oxford Collocations Dictionary for students of English』が届く・・・

今日、  Oxford Collocations Dictionary for students of English』が届きました。 

早速使ってみましたが、とても引きやすい辞書でした。 午後、インターネットで検索して、次の2冊を Amazon に注文しました。

『Oxford American Writer's Thesaurus』
『The Emotion Thesaurus: A Writer's Guide to Character Expression (Second Edition) 』

『The Emotion Thesaurus』は、『感情類語辞典』として邦訳されているようですが、 <日本語>の感情表現と<English>の感情表現とでは、最初からギャップがあるので、<English>の感情表現は<English>で学ぶことにしました。

両書共、5月中の配達になるようです。

山口の教会の庭の写真を見て、妻は笑顔に・・・

夜、風呂からあがると、妻が、とてもうれしそうな顔をして、<あなた、これを見て! 山口の教会の庭の写真・・・、いつか、おとうさんとおかあさんに写真集にして送ったでしょう? アルバム3册分あるわ。 これみて、いろいろな野菜を栽培しているでしょう? それだけでなく、いろいろな花も・・・。 花や野菜の苗や、果樹の苗木を栽培して販売している米沢園芸のみ切り品を1山100円で買って、店長さんに栽培方法を教えてもらって、1年中、礼拝堂の切り花を作っていたでしょう? ほら、こんなにきれいに咲いてるわ。 見て見て、ぶどうもいちごも麦も栽培してる・・・。 梅に、びわに、柿に、ゆずに、ゆすらに、栗に・・・。 小鳥たちの餌になる実がなる庭木もこんなに・・・。 菊の花、挿し芽で増やして、庭が、菊薮になったって写真の下にメモ書きしてるわよ。>と、次から次へとアルバムをめくりながら、思い出話しをしていました。 

私は、<山口の人はみんな親切で、花や野菜の苗、果樹や庭木の苗木を安売ってくれたし、栽培方法も教えてくれから・・・。教会員の、K島出身のY姉から、開墾方法を伝授してもらったし、T姉、O姉、F姉、S姉、T夫妻、K夫妻の農家の方々から、有機・無農薬栽培の方法を教えてもらったから・・・。ミニ菜園とお花畑、果樹と庭木を植える場所は40坪ほどしか使えなかったから、野菜の連作法も研究して、スイカなんて毎年同じ場所につくっていたから・・・。消防職員のKさん、兼業農家だったけれど、いつも不思議がってた・・・。「なんで教会の庭はスイカを栽培しても連作障害が起きないんだ?」って。トマトもインゲンも連作障害を防ぐ方法をマスターしたし・・・>と、妻の思い出話しに花を添えました。

それと比べますと、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからというもの、湖南の赤津村のプロの農家の方々から、米や野菜、果樹の栽培方法を教えられることは、ほとんどありませんでした。<ここらのもんでねえ、よそもんには、ここらでは米も野菜も採れねえ! カネさ寄越せ。そうすればなんでも作ってやっから!>という人はいましたが・・・。それから10年、集落10軒の農家で、米を栽培しているのは、わずか2軒に・・・。その1軒が、妻の実家であるのですから、不思議な話しです。

午前中、棚田の田の西側の農業用水路の堰上げ・・・

今日、午前10:00〜12:00、棚田の田の西側の農道沿いの農業用水路の堰上げをしました。

鎌で農業用水路の両側の草を削り取り、それをレーキで集めて外に出す作業ですが、5月の連休中に、村の共同作業で、湖南の赤津村のすべての田に水が行き渡るようにしますが、その前に、各農家の田では、その農業用水路の堰上げが行われています。 それをしていないと、途中で水が詰まって、農道に農業水路の水が溢れ出ます。

まだメインの農業用水路には水が流れてきていませんが、防火用水路を兼ねた農業用水路には豊富な水が流れています。 その水路の両側の草も刈り取り、水がスムースに流れるようにしたのですが、そのとき棚田の土手に腰を落として作業しました。 そのため、わたしのからだの全体が冷えたようで、右手は痙攣が来て握力がなくなり、おなかも冷えて体調を崩してしまいました。 それで、私は、午後の農作業は休み・・・。

妻は、段々畑の、梅の木のある畑の北側の畑に牛糞堆肥と鶏糞堆肥を散布しました。


昨夜遅くまで『観聖寺文書』の<配下入峯扣帳>を読む・・・

昨夜、遅くまで『観聖寺文書』の<配下入峯扣帳>を読んでいました。 いつもは1ページ読むだけですが、昨日は3ページ・・・。

無学歴・無資格(Academic Outsider)で、歴史研究の門外漢である私は、基本的には、<古文書読解法>も独学で身につけてきました。 現在は、3册の古文書読解辞典を使って、99.9%判読することができるようになっています。

昨日読んだ<配下入峯扣帳>にも、<あまつさえ>と読む漢字1字も、3册の辞書のうちの1册で判読することができました。 私が、いくつもの古文書読解辞典から抜粋してつくった『近世文書誤読辞典』は、ほどんど使用することはなくなりました。タマネギを一皮むくように・・・。

朝は、『英訳聖書』(NSRV)の通読をしましたが、今日は、ルカ福音書の受難記事・・・。『口語訳聖書』を通読したときに気がつかなかったことが『英訳聖書』を読むことではっきりと姿をあらわしくる場合もあります。今日はその典型例・・・。

2023/04/26

農村伝道神学校での最初の授業・・・

私は、29歳のときに、日本基督教団の牧師になるために、鶴川学院農村伝道神学校に入学しましたが、入学後の最初の授業は、新約聖書著論でした。

当時の農村伝道神学校は、高卒の場合は、5年間学ばなければなりませんでしたが、大卒の場合は、2年に編入学するのが一般的でした。 しかし、なぜか、私は高卒であるにもかかわらず、2年に編入させられました。

そのとき、大卒であるのに1年生から学びはじめた先輩と、継続教育コースに入ってきた某大学神学部卒の<先輩>、4人のクラスで、新約聖書緒論を学ぶことになりましたが、そのとき、新約聖書学の教授から、Kümmel 著『Introduction to the New Testament』のコピーを渡されて、<40ページほど読んで来なさい>と指示されました。

そのとき、某大学神学部卒の<先輩>が、<君は大学を出ていないのだろう? 予習の手伝いをしてあげるから、私の部屋に来なさい>といいますので、夕食後、彼の部屋を尋ねました。 すると、彼は、新しい単語帳に、そのテキストの単語を書き込み、辞書を引いていました。 彼は、<君は、もう辞書引きしたのか? >と問いかけてきますので、<いいえ、この程度の英語なら、辞書なしで読めますから・・・>と答えますと、その先輩、突然、激怒・・・。 <ここを訳してみろ! >といいますので、訳しますと、彼はますます激怒・・・。 私は、わけもわからず、彼の部屋をあとにしました。 

病院の医局の英書を読んだり、商社につとめていたとき、イタリアのリモルディ社の英文のカタログや技術指導書を辞書なしで読んできた私にとっては、Kümmel 著『Introduction to the New Testament』の英文は、とてつもなくやさしかったのです。 

その某大学神学部の旧約学の教授は、<学歴のない者に、ヘブル語は教えたくない>と、無学歴の私にヘブル語を教えることを拒否しました。旧約学を学びたいと思っていた私にとっては、神学校で経験した最初の挫折でした。 ヘブル語は、リンガフォンのヘブル語講座の教材を入手して独学することになりました。ヘブル語の、英語の教科書、辞書、ヘブル語聖書の英語の<Underlinear>を入手して独学しました。その某大学神学部の教授は、私と同じ岡山県出身・・・。東京・神奈川に棲息していたとき、出会った岡山県出身の方々は、なぜか学歴差別主義者ばかり・・・。某大学教授の娘さんは、私に、<父は兄を自殺に追いやりました。吉田先生に対して学歴差別していただけでなく、私の兄に対しても学歴差別をしていたのです・・・>と残念そうに話していました。

学歴が、学閥、名門意識などと結びつく、日本の学歴社会は、時として、悲惨な結果を招き寄せることになるようです。

<無学歴・無資格>(Academic Outsider)の私は、説教のための注解書として、Karl Barth 著『Church Dogmatics』(全巻)と『Theologoscher Handkommentar zum Neuen Testament』(易しいドイツ語の注解書)シリーズを使っていました。説教のための聖書釈義の技法は、鶴川学院理事長の島村亀鶴先生から伝授されました。

Amazonに注文していた3册の辞書が届く・・・

今日、Amazonに注文していた3册の辞書が届きました。

1.『プログレッシブ英和中辞典・第5版』
筆者が持っている同じ辞書の第2版と比べてみました。第5版は、意図的に、<Thesaurus>と< Collocation>を組み込んだ辞書であるようです。

2.『Oxford Learner's Thesaurus a dictionary of synonyms』
筆者がもっている『Shogakukan-Oxford English-Japanese Learner's Thesaurus』の原書・・・。こちらは、原書の65%の和訳であるようですが、両書を比較してみますと、やはり、原書を読んだ方がよさそうです。abandon など茶色に色づけた単語は、和訳から削除された単語です。


abandon
ability
abnormal
abolish
accelerate
accept
access
accident
accuse
accommodate
accompany
accomplice
accuse

achieve
acquit
act

action

3.東京堂出版『日本語で引ける英語表現使い分け辞典』
基本単語448語の< Collocation>辞書です。『発信型英語類語使い分けマップ』に触発されて注文しましたが、結果往来。

75歳になるまで大学教育を受けることができなかった・・・

75歳いなるまで、大学教育を受けることができなかった私は、高校を卒業して以来、ずっと独学を続けてきました。

卒業した高校は、普通科で、大学進学を前提のカリキュラムが組まれていましたので、職業の知識・技術に関する科目はなし・・・。 それなのに、高校卒業とともに社会にでて職業人として生きなければならなくなった私は、こどものころから病弱で、高校卒業時点でも病気を抱えていましたので、体力仕事は不可能でした。 それで、体力ではなく、学力・脳力を使った仕事にしか従事することができませんでした。

学校事務職員(大阪府職員)、臨床病理検査、専門商社、日本基督教団牧師、隠退後は農業に従事してきましたが、そのとき役立ったのは、中学でならった9科目と、高校でならった、英文解釈・現代国語・古文・漢文・倫理社会などですが、その中でも一番役にたったのは、英文解釈・・・。 国立大学の1期、2期の入試試験に合格できる程度の英語力・・・、それが身を助けることになりました。 しかし、その英語力は、reading に特化したものでした。

しかし、75歳になって、reading から writing に英語力を拡大することになりました。 日本の中学・高校で学習することができる英単語は、3000〜4000であると言われています。 Oxfordの英語辞典で説明のために用いられている英単語は2500〜3500であると言われいます。 つまり、日本の高校で英語を習うと、Oxfordの英英辞典を誰でも読むことができることを意味しています。 AmazonでOxford の英語辞典の古本を安価に入主できるのは、Oxfordの英語辞典が、日本の社会の中に広く、深く浸透していることを物語っているのでしょう。

大学教育を受けていない、日本の社会で<無学歴・無資格>(Academic Outsider)と言われる私が、英語の reading だけでなく writing を身につけることができるのは、ごくありふれた現象でしかありません。使う必要がほとんどなかった speaking も、<english English>や<american English>ではなく、<japanese English>で発音することが許容されるなら、speaking も可能になります。writing で、あたまのなかで書いた英文を、発音すればいいだけなのですから・・・。しかし、その前に、hearing をマスターしなければなりませんが、hearing と speaking は、CASIOの電子辞書のネイティブな発音に慣れなければなりませんが、75歳の筆者には、それほど必要な学習対象ではありません。英語で、文章が書けるようになれば十分です。

『観聖寺文書』の<配下入峯控帳>の判読ページ数50%・・・

昨夜も、『観聖寺文書』の<配下入峯控帳>の1頁を判読していました。 『観聖寺文書』の<配下入峯控帳>の全ページ数の50%に達したようです。

近世文書のくずし字は、漢字の草書体ですが、漢音・呉音の漢字だけでなく、日本製の漢字やかな・カタカナが、日本語の文法で綴られています。 戦後の学校教育では、この近世文書のくずし字の読み方の指導がなされることはありませんでした。 中学校から英語教育はなされましたが・・・。 1948年生まれの私も、長い間、英語が読めても、近世文書のくずし字が読めないときが長く続きました。 必要にせまられて、近世文書のくずし字の読み方の独学をはじめましたが、75歳になって、やっと、有用なくずし字解読辞典の使い方が分かり、それをつかえば、99.9%まで判読することができるようになりました。その一方、戦後の英語教育であまり重視されなかった English Writing に関する知識・技術についても独学をすすめてきました。 そして、75歳になった今、英語で文章を書くことができるようになりました。英語表現らしい英語表現にするためには、これからも多大な努力が必要ですが、簡単な文章は英語で書けるようになったので、75歳の年は、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者にとって、記念すべき年になりました。

比較できることではありませんが、言語学習という点では両者は共通していますので、近世文書のくずし字の判読より、英語で文章を作成する方が何倍も楽であると思います。Oxford のいろいろな英語辞典の古本を、非常に安価に購入できますので、日本基督教団の隠退牧師の年金暮らし&百姓暮らしでも、入手可能になりました。 主なる神さまが、私に与えてくださった恵みのひとつであると思っています。

2023/04/25

AspireOne の ChromeOSFlex は使用を断念・・・

ポータブルパソコン Aspire One にインストールした Chrome OS Flex の使用は、断念することにしました。 やはり、処理速度が遅くて、実使用に耐え得ないからです。

現在使用中のパソコンは、

書斎/Windows11Pro:Word2021/Excel2021、Mifes/Paintshop/同時通訳、GoogleApps
寝室/Windows11Pro:Word2019/Excel2019、Mifes/Paintshop/同時通訳、GoogleApps
居間/ChromeOSFlex: GoogleApps

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための環境に特化していますので、これで十分です。もっぱら、文字情報ばかりを取り扱いますので、英文ワードプロセッサとして使用できれば申し分ありません。

書斎/Windows Server 2012R2:Office2013ProfessionalPlus、Visual Studio 2010Pro、GoogleApps は現在のところ、ほとんど使っていません。

独学からはじめて独学に終わる・・・

私が受けた教育は、小学校6年、中学校3年、高校3年の12年間・・・。  生涯、大学教育を受ける機会がありませんでしたので、<日本の一般常識・社会的通念>では<無学歴>・・・。 

高校も普通科でしたので、職業教育を受けたことは一度もありません。 特別な職業技術を身につけることもなく、さしたる公的資格を持たない<無資格>で生きてきました。 そんな筆者の職歴は、大阪市立中学校事務職員(府費)、倉敷市の某医学研究所付属病院(臨床病理検査)、専門商社の倉敷営業所(イタリアのリモルディ社の機械のMissionary Salesman)、そのあと、日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校に編入学、4年間学んで卒業、日本基督教団神奈川教区で2年、西中国教区で30年、伝道と牧会にあたりました。 小さな教会であったため、教会役員会から副業を持つことをもとめられ、<ワープ速記>の技法を身につけ、その後、情報処理技術者試験のシスアド・第二種に合格、データベースシステムエンジニアの公的資格もとって、dBaseなどのデータベース開発言語によるシステム開発に従事、山口のNTTとNHKの人材派遣会社から、山口県東部高等産業技術学校や山口県東部女性就業センターで情報処理やパソコンの資格取得講座の講師を依頼され10年間関与・・・。 2013年4月、日本基督教団の隠退牧師になり、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農して今年で11年目、標高550mの湖南高原の棚田と段々畑で、自給用に有機・無農薬で米と野菜の栽培しならが、晴耕雨読の日々を過ごしてきました。3600册の蔵書に囲まれて、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆の準備をしています。

つまり、私は、最初から最後まで独学・・・。 無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者には、いわゆる<師>と呼ぶことが許される人はひとりもいません。 主イエスさまだけが、私のたったひとりの人生の<師>・・・。

<Thy word is revealed, and all is light;
it gives understanding even to the untaught. >

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。



『Oxford Advanced American Dictionary for learners of English』が届く

今日、『Oxford Advanced American Dictionary for Learners of English』が届きました。 本の体裁は、昨日届いた『Oxford American Dictionary for Learners of English』と同じ・・・。 CDも未開封・未使用のままでした。

両方の辞書を見比べてみましたが、収録されている単語にそれほど大きな違いはなさそうです。CDの説明は、両方とも、<Improve your writing skills with the Oxford>とありました。以前入手した、『Oxford learner’s  Dictionary Academic English』には、<CD-ROM to develop your writing>とありました。

今日、届いた『Oxford Advanced American Dictionary for Learners of English』と、CASIOの電子辞書XD-D7100に収録されている『Oxford Advanced Learners of English 8th edition』を読み比べてみましたが、内容は、ほとんど同じ・・・。

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための環境は、GoogleApps においても、電子辞書においても、紙の辞書においても、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者の身の丈にあったものになったようです。

未着の辞書は、

1.『Old English Dictionary』
2.『Latin English Dictionary』
3.『Oxford Collocation Dicitionary』
4.『Oxford Learner's Thesaurus』
5.『日本語で引ける英語表現使い分け辞典』
6.『プログレッシブ英和中辞典・第5版』

英和・和英・英英の辞書が自由に使えるようになっていることがわかり、今回の辞書の充実になりましたが、CASIOの電子辞書のコンテンツに含まれていないものもかなり集めることができました。


段々畑の西北の畑を管理機で耕うん・・・

午前中、妻と一緒に、段々畑の西北の畑を管理機で耕しました。

その前に、ふたりで、昨年の黒マルチを取り除き、繁茂はじめた草をしました。 私が、開墾鍬で草のはえている畑の土の表面を草と一緒に削り取り、妻が、その草だけを畑の外に持ち出しました。

妻は、<ちいさな畑だから、すぐ耕せると思っていたけれど、実際に草をとりはじめると、意外と広いわね・・・>と話していましたが、妻に、<湖南の赤津村で一番小さな農家といわれ続けてきたから、いつのまにき、そう思い込んでしまったのでは・・・? 田畑は、4.6反あるから1380坪、そのうち、野菜を栽培しているところだけで、510坪あるよ。 プロの農家からは、家庭菜園・趣味の園芸て、バカにされているけれど、広いよ! 小型農業機械でもKUBOTAの農業機械がなければ、やっていけない・・・>と話しました。

家庭菜園・趣味の園芸の広さは、1坪〜1499坪・・・。 1500坪からは、湖南農協の組合員(正組合員・準組合員)になることができ、必要な資材を購入できるし、栽培した米と野菜を出荷することもできます。 しかし、1499坪以下は、農家に、つまり湖南農協の組合員になることはできません。 1499坪の素人百姓と1500坪のプロの農家とは、超えることのできない大きな壁があるのです。 

2023/04/24

夕方、KUBOTAの湖南営業所へ行ってブルトラの修理依頼・・・

夕方、KUBOTAの湖南営業所に行って、今となっては、<化石に等しい>といわれるKUBOTAの小型乗用トラクター・ブルトラの修理を依頼しました。

今日の午後、ブルトラで、妻の実家の棚田の温水田の耕うんをしたあと、ブルトラを隣の田に移動してブルーシートをかけているとき、ブルトラの降臨のタイヤを止めるボルトが2本欠落していることがわかりました。 耕うんしているときは異常がなかったのですが、タイヤがはずれるといけないので、kUBOTAの湖南営業所に行って、修理依頼をしました。 ボルト・ナットは、予備も含めて5組注文しました。 

昨年、若い担当者の方に修理依頼して、一度も修理していただくことができなかったので、KUBOTAの湖南営業所として、修理をしてくださるようお願いしました。 若い担当者の方は、見たこともないような<骨董品>のブルトラの修理依頼なので、あとまわしにして、できれば修理したくない・・・、という気持ちも分からないわけではありませんが、年金暮らしの私には、若い担当者の方が修理できるような新しい農機具を購入する経済的ゆとりはありませんので、若い人が駄目なら年配の方に修理してくださるようにお願いしてきました。

『New Oxford American Dictionary』が届く・・・

ブルトラに乗って、妻の実家の棚田の田に出かけようとしていましたら、来客が相次ぎました。

この前、妻の実家の屋根の塗装を依頼していた専門業者の会長さんが見積もりをもって来られました。その見積書を見てすぐ、正式に屋根の塗装をお願いしました。妻の実家のおとうさんから聞かされていた屋根の塗装料金の範囲でしたので・・・。

そのあと、宅配業者の方がきて、Amazonに注文していた『New Oxford American Dictionary』を置いて行きました。この『New Oxford American Dictionary』は、新本で注文しましたので、価格は、9,207 円・・・。この大型辞書は、普通に英語で文章を書くために使うには、あまり向いていないようです。日本語の『広辞苑』や『古語大辞典』と同じで、必要に応じて確認のために使用することになりそうです。 パソコンのサイドディスクに置いて使うには、『Oxford American Dictionary for Learners of English』の方が使いやすそうですが、『New Oxford American Dictionary』の活字は、とても読みやすく、高齢者の目にやさしい辞書であるようです。

『Oxford American Dictionary for Learners of English』が届く・・・

以前にAmazon に注文していた『Oxford American Dictionary for Learners of English』が届きました。  

『Cambridge Dictionary American English』より、使い易そうです。  どちらも、同じ古書店から送られてきたものです。 前書の古書価格は680円、後書は736円・・・。 どちらも、前の持ち主が使った形跡がほとんどない新本同然の本で、付録のCDも未開封・・・。 

近世文書のくずし字を判読するより、英語で文章を作成するほうが数倍簡単です。75歳にして、近世文書のくずし字がほぼ読めるようになりましたし、一読して判読できないくずし字も数冊の解読辞典を見れば読めるようになりました。英語で文章をかくのも、同じ程度に習熟することができるでしょう。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者の、単なる<妄想>かもしれませんが・・・。


農機具の小屋からブルトラを取り出す・・・

午前中、農機具の小屋から、KUBOTAの小型乗用トラクターを取り出しました。そのトラクターを取り出したあとのスペースに管理機とミニクローラを移動して、どちらもすぐ農機具の小屋から出せるようにしました。

このKUBOTAの小型乗用トラクターB6001は、通称ブルトラと呼ばれている四輪駆動のトラクターですが、今では、湖南で現役で動いている唯一のブルトラであるとか・・・。

大型トラクターが疾走する湖南の赤津村で、このブルトラは、<骨董品のおもちゃ>であるとか・・・。 しかし、このブルトラは、妻の実家のおとうさんが生前愛用していたもので、私と妻が湖南に帰郷・帰農したときに使うだろうと、保守をしていたものなので、いまだに動きます。 田は、約4反の広さしかありませんから、耕うん・代掻きは、このブルトラで十分です。 昨年、自分で新しい爪に全部交換しましたので、今年の田の耕うんは快適に作業できると期待しています。

昨夜は、遅くまで英語辞典の使い方を学ぶ・・・

昨夜は、遅くまで。英語辞典の使い方を学んでいました。 English Thesaurus 辞典、English Collocation 辞典、English Sentence Collection 辞典、English Spelling 辞典・・・。

これまでの、英和辞典1本やりから、英語辞典は、質量ともに増えることになりました。今回の学習は、私が高校生のときに習った <English English>から<American English>への移行のためです。わたしの英語力の増強をさまたげていたのは、なんと<English English>・・・?

それで、私は、英語辞典は、<American English>ベースの英語辞典に切り替えることにしました。英英辞典は、1500〜2500単語で読めますので、英和辞典・和英辞典・活用辞典にこだわらず、欧米の出版社からだされた英語辞書を使えば、English Writing の世界が広がります。

今朝、CASIOの電子辞書XD-D7100で検索できる、 English Thesaurus 辞典、English Collocation 辞典、English Sentence Collection 辞典、English Spelling 辞典などの使い方を復習しました。Google翻訳とBlogger を使って、English Writing するときは、この電子辞書と紙の辞典をいつでも使えるようにしておく必要があります。Google翻訳&Blogger は、無学歴・無資格(Academic Outsider)の私にとって、最強の、英語ワードプロセッサーになりますs。


2023/04/23

今日の夜は、花粉症パニックで、息苦しい・・・

今日、妻の実家の段々畑の土を、KUBOTAの管理機TRS70USで耕うんしました。

今回はじめて、

1.昨年の野菜の残滓と黒マルチを取り除く
2.昨年の畝間を管理機で掘り起こす
3.昨年の畝間に有機肥料の散布
4.昨年の畝の上を管理機で耕し、昨年の畝間を畝にする
5.畝立て鍬で新たな畝を整形する
6.畝の表面をアルミの代かき器で平らにする
7.新たな畝にマルチをはる
8.育苗中の野菜の苗を移植する

という方法で、昔の農家が、鍬でやっていた作業を、筆者と妻は、KUBOTAの管理機で行いました。 今日は、強風が吹いて、管理機で耕すと、土が舞い上がり、マスクをしていても、かなり異物が筆者の呼吸器を襲ったようです。 目と鼻にアレルギー症状がでました。そして全身に疲労感がただよっています。

2023/04/22

まごの向学ちゃんの言葉、「アッキー」の意味・・・

今日、郡山に住んでいる娘から電話がありました。 まごの向学ちゃんが、<ばあばあと話がしたい>というので、妻のスマホに電話がかかってきました。

娘の話しでは、最近よく、向学ちゃんが、<アッキー>と突然言葉を発するそうで、何を言っているのかわからないといいます。 娘は、保育園の子どもに<アッキー>という名前の子がいるのかもしれないと推測していましたが、電話を終えたあと、インターネットで検索してみました。

向学ちゃんがすきな<アンパンマン>、娘は録画したものを見せているようですが、そのアンパンマンの得意技のひとつが<アンパンマンキック>、それを短縮した表現が<アンキック>・・・。 その言葉をテレビで聞くと<暗記ー!>と聞こえるとか・・・。 <暗記ー!>つまり<アッキー>・・・。

娘に、<向学ちゃんは、男の子だから、保育園でアンパンマンごっこをしているのではないの? 「アッキー」といいながら、アンパンマンキックのまねごとをしているのではないの? 「アッキー」と言っているときは、向学ちゃんは、からだを動かしてアンパンキックのまねをしているのではないの?>と電話しました。 すると、娘は、合点がいったようで、<それなら、わかるわ>と話していました。

向学ちゃんは、ばあばあに、アンパンマンキックをしているところを見せたいようです。 妻は、なにかにつけて、向学ちゃんがしていることを褒めて拍手しますので・・・。

午後、ソラマメの苗のために防風ネットを張る・・・

今日午前中、猪苗代のホームセンターで、牛糞・鶏糞・バーク堆肥を購入しましたが、午後、妻の実家の田畑に配置しました。

そのあと、妻が、常夏川沿いの田畑転換した畑に移植したそらまめのために防風ネットを張りに行くというので、筆者も同行・・・。 妻は、<わたしひとりでも大丈夫・・・>といいますが、今日の風は、強風・・・。 防風ネットは風を防ぐためのネットですから、張っている最中に風に煽られます。

案の定、暴風ネット張りは、難航・・・。 冷たい、強風の北風を受けながら、ソラマメの苗のために防風ネットを張るのですから、大変・・・。 妻が張った防獣ネットの上から、暴風ネットをはりました。 なんとか張り終えたころは、筆者のからだは冷えに冷えて、腰に痛みがくるようになっていました。

今日の農家の作業は、化学肥料の散布を終えた田で、大型トラクターでの耕うん作業・・・。 大型トラクターの運転席は、ふつうのくるまの運転席のようにガラスウインドウで囲まれていますので、天気に左右されません。 あちらでもこちらでも、大型トラクターが動いていました。 しかし、素人百姓の筆者と妻は、常に天気に左右されます。

しかし、今日は、妻のふるさと・湖南の赤津村ではめずらしい光景を目にしました。 3〜4人の人が、鍬で畑を耕していたのです。 鍬で畑を耕すのは、筆者と妻だけかと思っていましたが、ほかにもいたとは・・・!

各種分野の大型辞書は、約40册・・・

私が蔵書している、『New Oxford American Dictionary』(第3版)や 『American Heritage Dictionary of the English Language』(第4版)と同じ大型辞書は、約40册・・・。 その中には、<英語索引>が掲載されているものも少なくありませんし、INDEXの各項目のあとに該当する英単語が掲載されているものも少ないありません。中辞典を加えると、約80册になります。

これからは、『New Oxford American Dictionary』(第3版)を多用することになりますので、専門科目辞典の<英語索引>をひく頻度は少なくなると思われます。寝室のパソコンの前に、常時開いた状態にしておくことになります。 

午前中、猪苗代へ、牛糞・鶏糞・バーク堆肥を買いに・・・

午前中、軽トラで猪苗代へでかけました。 妻が、有機・無農薬で野菜を栽培するときに使用する有機肥料、牛糞・鶏糞・バーク堆肥を購入するためです。

今日は、強風で、軽トラが横風に何度も煽られましたが、牛糞袋、鶏糞10袋、バーク堆肥6袋を積み込んだ帰り道、軽トラが安定して、極端に横風に煽られることがなくなりました。 強風で、ほとんどの桜の花は散ってしまったようです。 猪苗代湖も白波が立っていました。

家に戻る前に、棚田の田の育苗用ハウスの中の温度を確認しました。 最高最低温度計の最高温度は32℃、確認したときの温度は28℃でした。 猪苗代に出かける前に、育苗用ハウスの側窓を調整しました。 北側は3cm、南側は20cm・・・。育苗用ハウスの中の温度が35℃を超えないように管理しています。

強風で、観音堂の桜が散り始める・・・

今朝から強風・・・。

観音堂の桜と、庭のユキヤナギの花が、その強風で散り始めました。湖南の赤津村の農家の方の話では、今年の桜の開花は異常であったとか・・・。一見満開に見えるけれど、今年は、蕾のまま、開花しないで落下した蕾が多いとか・・・。何本もの桜の開花状況を見たけれど、こんな年ははじめてであったとか・・・。

寒さと暑さが交互に短期間で入れ替わり、桜の花も、それにどう対処していけばいいのか、決断できなかったのでしょう。

今日の強風で、湖南の赤津村の桜は、一斉に散ってしまうことでしょう。種まき桜も散って、棚田の田では、肥料を散布して、大型トラクターで耕うんする農家が増えました。棚田のほとんどの田で田の耕うんが終わったころ、農業用水路の堰上げ作業をして、田に水が入ります。すると、湖南の赤津村は、春から夏に突入することになります。

英語の大型辞書は・・・

私が、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するために集めた英語の大型辞書は・・・

1.
『New Oxford American Dictionary』(第3版)
2.『American Heritage Dictionary of the English Language』(第4版)
3.『Kenkyusya's New Japanese English Dictionary』(第4版)
4.『Kenkyusya's New Japanese English Dictionary』(第5版)
5.『Kenkyusya's New English Japanese  Dictionary』(第5版)
6.『Kenkyusya's New English Japanese  Dictionary』(第6版)
7.『Kenkyusya's of English Collocations』
8.『Japan an Illustrated Encyclopedia』
9.『The Kodansha Bilingual Encyclopedia of Japan』

の9册の辞書です。

日本語の大型辞典は、

1.現代語の国語辞典『広辞苑』(第4版)
2.『古語大辞典』
3.『古文書字叢』
4.『Japan Chronik 日本全史』

の4册だけなのに・・・。

死体のある所には、 はげ鷹も集まるものだ・・・

今朝読んだ、通読中の『英訳聖書』(NSRV)のルカによる福音書にでてくる主イエスさまのみことばの一部・・・。

<死体のある所には、  はげ鷹も集まるものだ>


ある病院の医師と看護師さんの3人で英語聖書研究会をしたことが・・・

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会に、神奈川教区の開拓伝道所から転任したとき、ある病院の院長をされている医師とその看護婦さんが尋ねてきて、英語で聖書を読みたいといいます。

その病院は、私の前任者が糖尿病で治療を受けていた病院ですが、病状が安定していたのに、糖尿病による失明の可能性を憂いて自殺したという出来事が信じられず、キリスト教会の牧師がなぜ、その程度の病気で自殺しなければならないのか、キリスト教と自殺の関係について考えて見たいので、<一緒に『英訳聖書』を読んでほしい>と、前任者の主治医であった院長と婦長さんに頼まれて、教会員が誰も出席しない水曜日の聖書研究祈祷会を、英語聖書研究会にして、1週間に1度、一緒に『英訳聖書』を読みました。 数年、『英訳聖書』を読んだあと、その医師は、<聖書の神を信じている人は、決して自殺しないということが分かりました。 自殺した牧師さんには、健康以外の別の理由があったのだと思います・・・>と話しておられました。

そのあとで、自殺したとされていた前任の牧師の自殺が自殺ではなく、<事故死>であることが分かりました。 前任の牧師の<事故死>を、それを引き起こした教会の求道者をかばった教会役員のひとりが、知人の警察官に頼んで<自殺>として処理してもらったと、その教会役員が話していました。 そのことがわかったとき、病院の院長と婦長さんとの英語聖書研究会は終わりを迎えました。

『New Oxford American Dictionary』の <preview> を見る・・・

今朝、Amazon にアクセスして、昨夜注文した『New Oxford American Dictionary』の <preview> を読みました。30〜40、英語の<preview>ですが、無学歴・無資格(Academic Outsider)の私でも、英和辞典なしで読むことができます。

私の場合、Google 翻訳で、英文を日本文に訳されたものを読むと、違和感を覚えて読む速度が著しく低下してしまいます。誰でも、知らない英単語も、読みすすめていくうちに理解できるようになったり、文章全体からその意味を推定することができるようになったりしますので、ひたすら、前へ前へと読み進めていくことが大切です。

<翻訳>は、とても難しい・・・。私は、英書は英語で読む、英作文は英語で書く方が、<翻訳>よりはるかに易しいということを、この1ヶ月間、身をもって経験させられました。75歳になるまで、このことに気がつかなかったのは、その必要性がなかったためでしょう。今は、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するという目標と必要性があるので、英語の方が、私に近寄ってくれているようです。

2023/04/21

『New Oxford American Dictionary』を注文・・・

私は、年金暮らし&百姓暮らしです。 しかし、今日の夜、<清水の舞台から飛び降りる>覚悟で、『New Oxford American Dictionary』を注文しました。

この辞書を、いつでも読めるように、パソコンの前に常設しておくことができるのは、私の寝室のディスクトップパソコンのみです。ディスプレイの前に常時開いておいて、ディスプレイと辞書の両方を見ながら、キーボードから英文を入力することができます。

次回の年金で購入するつもりでいましたが、今日の夜、注文しましたので、これからは、より質素な生活が待っています。

<特種部落と其人口>を英語で書くためには・・・

 <特種部落と其人口>を<英訳>するのではなく、<英語で書き直し>をするために、必要な英語力と辞書、辞典類はなになのか・・・。

私は、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための英語辞書を集めてきましたが、必要な英語辞書は、ほぼ入手することができました。 私の書いた文章を、Google翻訳で英訳しますと、とんでもない訳になる場合が少なくありませんでしたので、Google翻訳を、English Writing のツールとしてのみ使用して、私は、責任もをもって、英語で文章を書くことにしました。

そのために集めた英語辞典は、約20册・・・。英語論文の書き方・文例集は、約20册・・・。

<特種部落と其人口>・・・

昨夜、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための資料となる、私が山口に棲息していたとき、公立図書館でコピーしてもらった史資料を整理していました。

そのとき、<特種部落と其人口>に関する資料がでてきました。国立国会図書館に所蔵された明治史関連の資料で、全部で、A 4、60ページの資料です。近世幕藩体制下の<穢多>は、明治後期に内務省が調査した統計表には、同じ<穢多>でも、<特種部落>に数えられた<穢多>と、<特種部落>に数えられなかった<穢多>が区別されていました。

<茲に云ふ細民部落といふのは普通の細民部落のことではなく、実は特殊部落のことでる。即ち俗称穢多部落のことである。けれども穢多の称は固より特殊部落の名称も余り良くないといふ所から、内務省では之を細民部落と名付けて居る。実云ふと之れも余り結構な名ではないが、代わるべき適当な言葉がないから、先づ斯う名づけて置くのである。>

この資料では、内務省では、1年前と1年後では、近世幕藩体制下の司法・警察であった<穢多>の末裔の居住地を呼ぶのに、<穢多部落>という呼称を避けて<特種部落>と呼んでいたようですが、<特種部落=特殊部落>という名称を<余り良くない>との理由で忌避して、<細民部落>と呼ぶことにしたようです。しかし、上の資料では、<細民部落>は、一般用語であって、<細民部落>=<穢多部落>ではない・・・。内務省が、近世幕藩体制下の司法・警察であった<穢多>の末裔の居住地を<細民部落>と呼んだのは、明治4年の<穢多非人等之称被廃、自今身分職業共平民同様タルベキコト>という布達の精神に立脚したためだと思われます。<穢多部落>も、<平民同様>、<細民部落>と呼ぶことにしたのでしょう。

その資料の中には、<新平民部落>という呼称も使われています。<昔の穢多が王政復古に依って平民の中に這入って来たから、その平民を分けて見ると新平民と古平民とになる。所が新平民といふ言葉は余程侮辱の意味を含んで居る。そこで近頃は内務省の書類或いは府県庁の書類抔に特殊部落といふ字が用ひてありますが、之は止むを得ないから区別の為に用ひるのである>とありますから、明治政府の近世幕藩体制下の司法・警察であった<穢多>の末裔の居住地を呼ぶのに用いた呼称は、短期間に、<穢多部落>⇨<新平民部落>⇨<特種部落>⇨<特殊部落>⇨<細民部落>と変遷を余儀なくされたようです。

戦後は、左翼主義の学者・研究者・教育者・運動家によって、更に、<穢多部落>⇨<新平民部落>⇨<特種部落>⇨<特殊部落>⇨<細民部落>⇨<未解放部落>⇨<被差別部落>と近世幕藩体制下の司法・警察であった<穢多>の末裔の居住地の名称が変更されていきますが、<被差別部落>という呼称も、<新平民と古平民>を<区別の為に用ひる>思想に通底している表現であると思われます。

国立国会図書館がサービスとして、このような史資料を筆者に提供してくれていたとは・・・。<国民が部落と部落民について調べるのは差別である>という一般通念は、日本の政府の方針ではなく、左翼思想の学者・研究者・教育者・運動家が、国民を、彼らのイデオロギーに洗脳するためのプロパガンダ以外の何者でもなかったのではないかと、思いました。今、この資料<特種部落と其人口>のコピーを請求したら、複写して資料を提供してくださるのでしょうか・・・。

American English の辞書3册を注文・・・


午後、American English の辞書3册を注文しました。

1.『Oxford American Dictionary: For Learners of English』
2.『Oxford Advanced American Dictionary: For Learners of English』
3.『Cambridge Dictionary of American English Book and CD-ROM』

<English English> の『Oxford Advanced Learner's Dictionary』と『
Oxford Learner's Dictionary』は持っていますので、<American English> の同等品を注文しました。

次回、年金が入ったら、『New Oxford American Dictionary (3rd edition)』を注文することにしています。CASIOの電子辞書
 XD-D7100で使うことができる『ジーニアス英和辞典』の収録語句は25万語、『New Oxford American Dictionary (3rd edition)』は35万語・・・。Amazon で<試し読み>してみましたが、無学歴・無資格(Acaddemic Outseider)の私にとって、最も有用な<American English>の辞書になりそうです。たどり着くべきしてたどりつくことができた辞書であるようです。2008年、5,000円で入手できたこの辞書は、今では、10,000円のほとんど倍の価格になっています。

午前9:30〜12:30、常夏川沿いの田畑転換した畑で作業・・・

午前9:30〜12:30、常夏川沿いの田畑転換した畑で作業をしました。

この前、KUBOTAの管理機TRS70USで溝を掘ったところに、除草して傍らにおいていた草を入れて、その上に、畝立て鍬で土をかけ、整地したあと、黒マルチをかけました。 一部は銀マルチ・・・。

ウグイスが近くにやってきて、私に、鳴き比べをしようと語りかけてきましたが、マスクをしている私は、ウグイスの鳴き真似ができません。 なにか、風邪をひいたウグイスの鳴き声のよう・・・。 なかなか、ウグイスの鳴き真似ができないのを見て、そのウグイス、笑い出しました。 私は、完全に敗北・・・。 


午後、妻は、肥料を散布して銀マルチをはったところに、育苗中のソラマメの苗を移植するといって、ひとりででかけました。 私は、午前中の作業で、体力を消耗して、妻に同行しませんでした。

2023/04/20

棚田の農道で、専業農家の方と立ち話し・・・

今日の播種作業、片付けを終えたのは、午後3:30ころ・・・。 家に戻ろうと、軽トラに乗り込もうとした時、軽トラに乗ってやってきた専業農家の方と、筆者と妻の3人で立ち話しがはじまりました。 

最初は、野生動物について・・・。 イノシシ被害のため、電気柵をはりめぐらしていますが、湖南の赤津村におけるイノシシ被害について、その専業農家の方からいろいろ情報提供を受けました。 妻の実家の棚田の田のイノシシ被害について、妻は、<今年はまだありません。 電気柵の支柱が外から内に向かって押されていたので、イノシシかカモシカがやってきた可能性はあるのですが、まだ実害はありません・・・>と答えていました。

そのあと、湖南の赤津村の過疎化と高齢化、それにともなう<離農>の増加、これからは、ますます耕作放棄地が増えて、10年後、20年後には、農村崩壊の可能性があること・・・、とても心配しておられました。

筆者、その専業農家の話を聞きながら、次第に、日本基督教団の牧師として、その専業農家の方の語る言葉に耳を方向け、牧会的対応をとっていました。 自分でも不思議な気持ちになっていました。 <農村伝道>の必要性を感じさせられましたが、今の日本の社会、<農の基盤>が大きく揺らいでいるのかもしれません。 その地震の余波が、湖南の赤津村の農家にまで押し寄せている・・・。

午前9:00〜午後4:30、育苗用ハウスの中で種籾の播種・・・

今日は、4月20日・・・。 会津の営農家・佐瀬与次右衛門の『会津農書』・『会津歌農書』にしたがってう、春彼岸の中日、3月20日に、種籾の塩水選をして、浸種してきたコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちの播種作業をしました。

昨夜、妻と、米作りの農書数冊を取り出して、今日の作業について確認・・・。 教科書通りの作業をすることができました。 昼食は、妻がつくってきたおにぎり1個・・・。 育苗用ハウスの中の温度は、側窓をあけているにもかかわらず、26℃・・・。 妻は、おにぎりをつくりにかえったとき、コイン販売機で冷たい飲み物を4〜5本買ってきました。 <この暑さ、とても耐えられないわ・・・>と話していましたが、筆者にとっては、快適な温度・・・。

今年の播種作業は、これまでで一番合理的に、スムースに作業をすることができました。

1.浸種した種籾の脱水
2.育苗箱に敷紙を置き
3.KUBOTAの播種機で、その上に土を入れ、15mm深さに調整
4.みくに式播種機で、たねもみを散布
5.育苗箱を水槽に浮かべて育苗箱の土全体が水で潤うようにして、
6.KUBOTAの播種機で、その上に土を入れ、25mm深さに調整
7.育苗箱が水平になるようにハウスの除草シートをの上に並べ、
8.シルバーラブをかけて、
9.その縁を軽量単管パイプで固定し、
10.そのパイプをブロックで固定して、播種作業終わり。

そのあと、片付けをして、最高最低温度計をセットしました。 播種作業は、途中で中断することはできず、いったんはじめると、最後までやり通さなければなりません。 米つくりの最初の山場は、3月20日の種籾の熱湯消毒の作業、2つ目の山場は、4月20日の播種作業・・・。 無事に完了して、筆者も妻も一安心・・・。 

<縦書きのプロ>は、役に立たない・・・

有料の<縦書きのプロ>・・・

筆者の使い方がいけないのかと思って、各種設定を確認したあと、『観聖寺文書』を判読して入力をはじめたのですが、途中で、突然ハングアップ・・・。入力したデータは、すべて<蒸発>してしまいました。

この<縦書きのプロ>は、自由に原稿用紙の文字数・行数を設定できるのですが、ある日ある時、突然、入力中のデータが飛んでしまうことには、これまでにも何回もひどい目にあわされてきたのですが、今日の夜は、最悪・・・。使いものにならないことが確定したので、アンインストールすることにしました。

2023/04/19

『Langenscheidt Universal Latin Dictionary: Latin-English, English-Latin』を注文・・・

 夜、 Amazon で、 『Langenscheidt Universal Latin Dictionary: Latin-English, English-Latin』を注文しました。

ラテン語辞典は、 研究社の『Lexicon Latino-Japonicum: 羅和辞典』(1966)を使ってきましたが、それは、主に、英訳の『Church Dogmatiks』のラテン語の引用文を読むため・・・。今回、ラテン語を適切に英語に置き換えるための辞書を入手することにしました。

2005年にブログで『部落学序説』を講解で執筆をはじめたときも、時々、ラテン語の<学術用語>を使っていましたが、そのときは、ラテン語の学術用語集を使っていました。羅独・独羅辞典・・・。今日、蔵書を探してみましたが、見つけることはできませんでした。

It is more blessed to give than to receive・・・

主イエスさまのみことばです。

 It is more blessed to give than to receive.

それは、英語の語学力をみにつけるときにも通用しそうです。 英語の世界の情報をただ、< receive>するだけでは、人生をまっとうすることはできない・・・。 中学1年生のときに『新約聖書』にであって、高校1年生のとき『旧約聖書』を読むようになり、高校2年生のときに、聖書の神をまことの神と信じて生きることを決断・・・。 そのあと、主なる神さまの不思議な導きにより、Sweden Covenant Mission の宣教師の方々と出会い、聖書の信仰と神学を教えていただきました。 そして、日本基督教団の牧師をしている間に、私に課せられた課題は、部落差別問題・・・。山口の地でであった被差別部落の古老との出会いと聞き取り、公立図書館の郷土資料室の史資料を通して、部落差別の歴史的<真実>にたどりつくことができました。それらの内容は、ブログ『部落学序説』で執筆してきましたが、私がであったその<真実>を十分に語り尽くしているわけではありません。それで、私は、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆することにしました。それは、< receive>ばかりしていた私が、< give >に方向転換するきっかけになりました。それは、私にとって、< It is more blessed >ことになる・・・。

Karl Barth 著『Church Dogmatiks』を注解書代わりに・・・

2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、説教と牧会の職務から解放された私は、それ以降、説教のための準備をしたことはありません。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の私が、説教のために読むのは、Karl Barth 著『Church Dogmatiks』・・・。英訳の『Church Dogmatiks』の最後の巻は、『Index Volume with Aids for the Preacher』・・・。その<Aids for the Preacher>は、カール・バルト著『私にみ言葉をください 教会暦による聖書講解』として翻訳されていますが、それを読んでいたのは、日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校に入る前・・・。入ってからは、Karl Barth 著『Church Dogmatiks』を入手して、それを読んでいました。神奈川教区と西中国教区で牧師として説教をしている間、私は、『Index Volume with Aids for the Preacher』の<Index>を利用して、<Aids for the Preacher>の内容をさらに深めて、説教をつくっていました。

長い間、英文に接してきたわりには、私の英語力は進展しませんでした。英語を日本語にする英文和訳だけでは、英語力を増進させることができないのでしょうね、たぶん・・・。英語力を高めるためには、和文英訳力を身につける必要があるのでしょうね・・・。それも、日本語の文章を英訳することを指向している限り、和文英訳力を身につけることができない・・・。<English Writing>力を身につける努力をしなければ・・・。

入手した英語辞典は・・・

私が、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための資料として集めた英語辞書・英英辞典は、

『Oxford Advanced Learner's Dictionary 8th edition』
『Britannica Concise Encyclopedia』
『American Heritage Dictionary of the English Language, Fourth Edition』
『New Oxford Dictionary for Writers and Editors』
『Oxford Learner's Dictionary of Academic English』
『Oxford Picture Dictionary』
『Writer's Guide to English Composition and Usage 』
『Oxford Collocations Dictionary For Students of English 』
『Old English Dictionary』

無学歴・無資格(Academic Outsider)、日本基督教団の隠退牧師で、年金暮らしの私は、もっとも安価に入手できる古本・古書を中心に集めました。

このブログで、私が、先祖が書き残した『観聖寺文書』の近世くずし字を判読するために集めた各種古文書読解辞典についてもリストアップしていますが、今は、それらの中から4册を選んで、ほとんどすべてのくずし字を判読できるようになっています。English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するために集めた辞書類も、やがて、4〜5册程度を選んで座右の辞書にすることになるでしょう。そのほかの辞書類は、<無用の用>になります。


管理機で1畝の田畑転換した畑を耕す・・・

今日、午前10:30〜12:30、妻の実家の田畑転換した畑を、KUBOTAの管理機TRS70USで耕しました。

まず、昨年の黒マルチを剥がして集め、大きな雑草・枯れ草をアメリカンレーキでかき集め、そのあと、管理機で耕うんしました。2013年4月に妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したとき、この田畑転換した畑の土は、半分田の粘土質の土だったのですが、それから10年、有機・無農薬栽培に徹したことで、すっかり、よい畑の土に変わりました。管理機で耕したあとは、まっくろでふかふかした土がでてきます。

この前、KUBOTAの湖南営業所の定年退職された技術者の方に管理機と給水ポンプを修理していただきましたが、管理機は、1本のネジが緩んでいただけ・・・。そのネジを締め直していただいたあとは、この管理機、驚くほど、パワフルに耕うんすることができるようになりました。昨年、若い担当者の方に修理依頼して10日間かかってもそのまま放置されていたのですが、取り寄せていた交換用部品をひきとって、故障したまま使い続けたのですが、ベテランの技術者の方、一目見ただけで、<交換用部品は必要ありません。ネジが1本緩んだのが原因です。ネジを閉めれば、使えるようになります・・・>といって、10分程度で修理を完了してくださいました。

管理機とミニクローラ、野菜乾燥機は、妻が使う農機具です。

その管理機、どろだらけになりましたので、家に持って帰り、門柱付近の農業用水路から1インチの給水ポンプで水を汲み上げ、水洗浄して、農機具の小屋に片付けました。

Amazon に注文していた英語辞書2册が届く・・・

今日、  Amazon に注文していた『American Heritage Dictionary of the English Language, Fourth Edition』(2000年) と R. M. Ritter著『New Oxford Dictionary for Writers and Editors』 (2014年)が届きました。 

どちらも、Native に英語を話す人々のための辞書であるようです。 前者は、 アメリカの家庭に1册は常備されている国民的辞書であるとか・・・。日本の『広辞苑』のような存在なのかもしれません。その辞書で<棚田>を検索してみました。すると、棚田の写真が掲載されていました。日本のいたるところでみかける棚田の風景ですが、それは、Indnesia の棚田の写真でした。古本らしい古本でしたが、これからは、私の座右の辞書になりそうです。

制服で努力を示す新高校生・・・

湖南は、今、桜が満期・・・。

その前を通り過ぎる新高校生は、みんな笑顔・・・。

制服で努力を示す新高校生
制服に似合う湖南の桜かな
人生はそのひとなりにただひとつ
夢あふれ幸多かれと祈る日々
人生の門出に似合う桜花
可能性なにに結実するのやら
祖父祖母の眼差し熱き高校生

2023/04/18

群れなさず孤独好みのコブシかな・・・

湖南は、今、桜の花とコブシの花が満開・・・。

桜の木は、群生して見事な花を咲かせます。 桜並木、桜のトンネル、河畔の桜・・・、桜は、群れをなして咲き誇るとき、その美しさがさらに際立ちます。

それに比べると、コブシの花は質素です。 桜のように群れをなさず、孤立して、質素な白い花を咲かせます。 ドライブするとき、コブシの花をよく観察するのですが、1箇所に咲くコブシの木は多くて2本・・・。

群れをなす桜もきれいですが、孤立しているコブシの木もきれいです。 それぞれ、天地を創造し生きとし生けるものを守り育ててくださる主なる神さまから生かされているいのちですから・・・。 樹は、群立しているときも、孤立しているときも、雄大で、風格があります。 人間もそうありたいと思うこのごろです。

雨に濡れた満開の桜・・・

午後、妻が、郡山の歯科に行くというので、妻に同行・・・。

午後は、雨が降っていますが、奥羽山脈の西側、湖南は、今、桜の花が満開です。 雨に濡れた桜の花もきれいです。 満開の桜と桜の間に、黄緑色の花が咲いて入る木を指さして、あれは、何の花か、妻に尋ねると、<あれは、花ではありません。 若葉の新芽です・・・>といいます。 筆者、<新芽って一斉に出揃うと、花のようにきれいなの? >と妻に問いかけました。 妻は、そっけなく、<そうよ・・・>。

午後1:00にでかけていって、帰ってきたのが、午後3:30・・・。 帰りに、いつもとは違うスーパーによって、食品を購入しました。 徳島県産の野菜が並べられていたので、それを購入しました。

日本の農業は、<立体農業>・・・。 トマトひとつをとっても、日本のどこかで、いつも栽培しているので、春夏秋冬を問わず、食べることができます。 それは、<立体農業>が推進された結果ですが、年金暮らし&百姓暮らしの我が家は、原則として、その季節で収穫できたものを食べています。 筆者も妻も、西日本産の、特に瀬戸内海地方の農産物をみると、すぐ買ってしまいます。筆者より妻の方が、瀬戸内地方の食生活になじんでしまっています。 

黄緑の花満開の新芽かな
今日の雨桜いのちを長らえる
しっとりと濡れた桜は鮮やかに
雨のなかコブシの花も淋しそう
群れなさず孤独好みのコブシかな
はなみずき色香に匂うつつましさ
つちふりをたたき落とすや春の雨
つくしんぼう遊ぶ子供の姿なし

棚田の田で、コルリとウグイスの鳴き声が・・・

今日、棚田の田にでかけたとき、コルリとウグイスの鳴き声がしていました。

雑木林の中で鳴くウグイスは、姿を見ることができませんが、コルリは、視認できるところまでおりてきて鳴いていました。『聖書』によりますと、天地を創造し、生きとし生けるものを守り育ててくださる主なる神さまは、1羽の小鳥さへこころにとめてくださる方・・・。

妻の実家の棚田の田と段々畑の畑、庭では、一切、農薬・除草剤を使用しません。主なる神さまを信じている筆者と妻は、彼らとも<同棲同類>(詩人・高村光太郎の詩の一節)をこころがけています。

午前中は種籾の播種の準備作業・・・

今日の午前中は、妻とふたりで、種籾の播種の準備作業をしました。 先ずは、妻の実家の門柱の直ぐ側を流れる農業用水路で育苗箱を水洗浄しました。 そのあと軽トラに積み込んで、棚田の田の育苗用ハウスの中に運び込みました。

次に、農機具の小屋の屋根裏から、播種機と覆土を取り出して、組み立て、回転部分に給油して、みくに式播種器と覆土器を一緒に積み込んで、棚田の育苗用ハウスへ・・・。

家に戻ると、水稲の育苗用敷紙が必要枚数あるかどうかの確認、給水用のポリタンクの個数を確認して、種籾の播種の準備作業がほぼ完了しました。

午前10:00〜12:00の作業・・・、農業用水路の水は、温み、すっかり春の流れになっていました。


今朝見た『隠退牧師の百姓日記』のアクセス数は、0・・・

今朝見た『隠退牧師の百姓日記』のアクセス件数は、0・・・。

さもありなん・・・。NIFTY の Cocolg で、閲覧禁止・削除処分にされ、NTT の Gooblog で、閲覧禁止・削除処分にされてきた、筆者のブログですから、Blogger に移行しても、いつか、閲覧禁止・削除処分になることは想定範囲内・・・。

それでも、書き続けているのは、筆者の反骨精神から・・・。左翼思想のイデオロギーに基づく部落解放運動の学者・研究者・教育者・運動家は、彼らの左翼思想のイデオロギー的歴史解釈と運動方針しか認めず、彼らを批判するものを徹底的に排除・疎外するのが常・・・。最近では、左翼思想の毒気にあてられた政府・行政や、マスメディアまで、その路線にのっかり、『部落学序説』の筆者のように、<江戸時代の穢多・非人は、差別された賤民などではなく、その当時の社会的な治安を維持するための司法警察官であった。穢多は、「多くを穢す」という意味で、司法警察官の職務の多様性をものがたる言葉で、差別語ではない。宗教警察も兼ね、江戸時代のキリシタンの取締にも従事した彼らは、幕末・明治書記のキリシタン弾圧に異を唱えた欧米諸国は、キリシタン弾圧をやめるように日本政府に働きかけ、日本政府がそれを拒否するなら、日英戦争もやむを得ないと圧力をかけられます。それで明治政府は、宗教警察でもあった当時の司法警察は解体され、それまで司法警察官であった人々はその職をとかれ、野に放たれます。・・・そう主張する『部落学序説』の筆者の論法は、左翼思想のイデオロギーにそって、穢多・非人の先祖を、近世における隷属民、奴隷として抑圧・搾取されていた賤民身分であるとして、封建的奴隷身分からの解放を唱えて、日本の社会の中に左翼思想、社会思想・共産主義思想・マルクス主義史観を導入して、政府・行政から補助金を獲得、自らの勢力拡大に資してきた学者・研究者・教育者・運動家に対する、許され難い批判であるとして、インターネット上の筆者のブログ『部落学序説』とその関連ブログ群の閲覧禁止・削除処分に付すことを画策してきました。

左翼主義の、学者・研究者・教育者・運動家による、民主主義・自由主義・合理主義の筆者と論述に対する誹謗中傷・罵詈雑言・・・、それを許す日本社会、なにとなく、危機感を覚えます。ロシアによるウクライナ侵略の図式は、日本の社会のすみずみにまで浸透している可能性があります。それに否を唱える筆者、ウクライナの独立国家の尊厳を守るとともに、日本の被差別部落民衆の左翼主義の差別思想<賤民史観>からの解放を主張し続けます。

MSIMEに近世文書判読用辞書を・・・

昨夜も、『観聖寺文書』を判読していました。

くずし字を判読したあと、Word2019 に入力していきますが、その時使用するのは、単漢字変換辞書です。 しかし、その辞書は、漢音・呉音を漢字に変化するためのもので、近世くずし字を漢字に変換するものではありません。いままでは、<組み合わせ>変換で入力してきましたが、これからは、近世文書を読む機会が増えそうなので、MSIMEのユーザー辞書を使って、近文書判読用辞書を作成することにしました。

例えば、 「〜にて」は、 くずし字では、 「〜二而」ですが、組み合わせ変換を使用すると、「に」を入力して「二」に変換、「しこうして」を入力して「而して」に変換、 そのあと「して」を削除するのですが、「にて」と入力して「二而」と変換させるようにします。

「観聖寺」を入力するときも、毎回、「かんさつ」と入力して「観察」の「察」を削除し、 「せいしょ」と入力して「聖書」の「書」を削除、「てら」と入力して「寺」に変換するという組み合わせ変換を多用していました。 それを「くわんせうじ」と入力して「観聖寺」と表示させようとするものです。 短縮登録をします、「かせじ」で「観聖寺」を表示させることができます。

「観聖寺二而」は、「かせじにて」と入力して変換すれば「観聖寺二而」と入力できるようになります。

2023/04/17

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するとき史資料・・・

私が、 English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するとき史資料は、

1.山口県立図書館や徳山市立中央図書館郷土資料室で閲覧したり、複写してもらった史資料(項目別にファイリングされています)
2.インターネットの日本の古本屋経由で入手した約300冊の部落問題に関する事典・論文集・資料集など
3.部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々から提供のあった史資料と、京都大学大学院出身の日本文化史研究者の方から提供のあった山口県某市の教育長が収集した同和教育・同和事業関連資料(1960年代)
4.郡山地方史研究会の古文書講習会のテキストに収録された<穢多>関連史料

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するとき、1.~4.以外の資料は使いません。たとえば、インターネット上で、入手できる情報など・・・。それが、たとえ、国立国会図書館のデジタルコレクションで自由閲覧できる史資料であったとしても・・・。


山口に棲息していたとき集めた部落史関連史資料・・・

夜、ひさしぶりに、山口に棲息していたとき、徳山市立中央図書館郷土資料室や、山口県立図書館で読んだことがある、被差別部落史関連史資料のコピーのファイルを読み直していました。

2005年に、インターネットのブログ上で『部落学序説』の公開・描き下ろし執筆をはじめたとき、集めた史資料の50%だけを使用して、あとの50%は触れないで置きました。公開した内容について、部落史の学者・研究者・教育者から批判された場合、反論のために使用する史資料は、隠し持って置くことにしました。今日の夜、その一部を読んでみたのですが、その内容に、驚かされることしきり・・・。English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するときには、隠し持っていた50%の史資料も使用することになります。

『部落学序説』を描き下ろしで執筆していたとき、その読者の中には、歴史研究上の相互検証ではなく、同和教育・解放教育の一般説・通説から逸脱しているとして、学者・研究者・教育者から、誹謗中傷・罵詈雑言を投げかけられることが少なくありませんでした。そのような中で、隠し持っていた50%の史資料を持ち出して議論しても無意味に終わるので、とうとうそれらを用いて反論することなく、終わりました。2012年、NIFTY から、『部落学序説』とその関連ブログ群を閲覧禁止・削除処分にされ、『部落学序説』は、断筆状態に追い込まれました。

2013年、日本基督教団の隠退牧師になり、山口の地を離れ、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、標高550mの湖南高原の、高冷地・寒冷地の棚田で、日々、有機・無農薬でコメと野菜を栽培するのにいそがしく、隠し持っていた50%の史資料を読む時間を割くことはできませんでした。
English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するようになれば、隠し持っていた50%の史資料も無駄にならないですみます。

部落差別に関する論文を書くことで1円でも儲けると差別者として糾弾する・・・!

筆者のブログは、現在、Google の Blogger 上にありますが、現在5つのブログを開設していますが、どのブログも、著作権は留保しているものの、収入とは一切結びつきません。

1.隠退牧師の百姓日記
2.部落学序説
3. Blog of a Japanese Retired Pastor
4. My talk at a community center for a discriminated Burakumin
5. Research on Buraku Discrimination in Japan

日本基督教団西中国教区の牧師をしていたとき、日本基督教団部落解放センターの主事の牧師から、<部落差別に関する論文を書くことで1円でも儲けると差別者として糾弾する・・・!>と<脅迫>されたことがあるからです。そのとき、筆者、その主事の牧師と、電話で大喧嘩・・・。

筆者:あなたは、被差別部落出身者ではないでしょう? それなのに、まるで被差別部落出身者であるかのように、私を批判してくる。
主事:私が、被差別部落出身者であるかないか、どうしてあなたに分かるんだ?
筆者:あなたが使っている言葉で分かる。
主事:私がどういう言葉を使っているというんだ?
筆者:私は、山口の被差別部落を尋ね歩いて、その古老からいろいろ話を聞いている。彼らは、先祖から受け継いできた言葉で話をする。しかし、あなたから、そのような言葉を聞くことはない。あなたが話すことは、イデオロギー用語ばかりだ。あなたは、部落解放運動のイデオロギー用語を使うことができても、被差別部落の民衆の言葉を話すことはできない。被差別部落出身ではないのに、被差別部落をなのって、エセ同和行為をしているのではありませんか?
主事:ともかく、吉田牧師が、部落差別に関する論文を書くことで、1円でも儲けると差別者として糾弾する・・・!

筆者にとって、日本基督教団部落解放センターは、左翼思想の部落解放理論にもとづく言論弾圧機関以外の何者でもありません。


旧長州藩領地の穢多・茶筅の末裔の方々とその史資料との出会いがもたらしたもの・・・

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、西中国教区部落差別問題特別委員会の委員を押し付けられ、山口の地で具体的に部落差別問題に取り組むよう強制され、8年間、その委員をしましたが、4期8年委員をしたあと、日本基督教団部落解放センターの主事をされている牧師から、4期8年間で筆者が取り組んだ内容を原稿用紙300枚のレポートを提出したところ、<この論文は、没収する。吉田牧師は、即刻、部落差別問題との取り組みをやめるように!>と引導を渡されました。その日本基督教団部落解放センターの主事の方の話しでは、筆者は、<部落差別問題に取り組まなくていいと最初に認定した牧師>であったとか・・・(日本基督教団が部落差別問題と取り組んできた成果を横取りすることは許さないとか・・・)。

しかし、筆者は、西中国教区部落差別問題特別委員会の委員を解任されたあとも、その取組を続けました。そして、旧長州藩領地の穢多・茶筅の末裔の方々とその史資料との出会い、<穢寺>と言われた、浄土真宗の<穢多寺>・<茶筅寺>の住職の方々との出会い、そしてその出会いで、筆者が知り得たことがらは、やがて、『部落学序説』に結実していきました。『部落学序説』は、無学歴・無資格(Academic  Outsider)で、部落史研究の門外漢である筆者の、単なる<妄想・虚構>ではなく、被差別部落の人々との出会いと、その聞き取りがもたらした<果実>なのです。筆者ひとりのもではなく、彼らとの<共有財産>なのです。

<'09.1.16吉田向学講演録>を読み直す・・・

午後、ブログ『ジゲ戦記』に掲載されている<'09.1.16吉田向学講演録>を読み直していました。

Google翻訳にであって、<'09.1.16吉田向学講演録>を英訳して、Bligger 上のブログに掲載しようと思いたったのですが、いざ、私の日本語の講演録を英語に翻訳しようとしますと、誤訳だらけになり、まともな英文にはならないことが分かりました。

それで、私は、English Writing を学びなおすことにしました。それで、英語論文のか書き方に関する本や、そのために必要な英語辞書を収集することにしました。私は、無学歴・無資格(Academic Outsider)なので、大学卒の学歴ある方々のように、English Writing の指導を受けたことは一度もありません。そのため、試行錯誤しながら、English Writing するための環境をつくってきました。そして、<'09.1.16吉田向学講演録>を英語で書き直すためのブログを次のように変えました。

タイトル: My talk at a community center for a discriminated Burakumin
説明: This blog considers whether the terms I will use when writing "Research on Buraku Discrimination in Japan" have been translated into meaningful English.

それで、今日、『ジゲ戦記』の<'09.1.16吉田向学講演録>を読み直しました。<'09.1.16吉田向学講演録>は、筆者のブログ『部落学序説』の要点を、部落解放同盟新南陽支部のある被差別部落の隣保館で、その被差別部落の人々を前にお話ししたものを、部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々が文章化したものです。<'09.1.16吉田向学講演録>を英訳するのではなく、英語であらたに書き下ろしをしながら、 English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するときに使用する英単語を確定することにしました。

『ジゲ戦記』、いまだに、<'09.1.16吉田向学講演録>を掲載され続けておられるのですね。

『Blog of a Japanese Retired Pastor』のアクセス者数は、

『Blog of a Japanese Retired Pastor』の、4月11日以降現在までのアクセス者数は、アメリカ合衆国3、イギリス1、その他3・・・。

『隠退牧師の百姓日記』と『部落学序説』のアクセス者数は、ほとんど皆無です。Google検索に限らず、他の検索サイトでも、
『隠退牧師の百姓日記』と『部落学序説』が検索でヒットする可能性はほとんどなくなりました。


無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者の執筆活動に関する、想定範囲の結果です。

湖南の赤津のプロの農家は、播種が完了・・・

妻のふるさと・湖南の赤津村のプロの農家の育苗用ハウス、播種を終えた育苗箱をところせましと並べ、その上からクリーム色のポリウレタンのシートで覆っています。 高冷地・寒冷地においては、このポリウレタンを使って、育苗中の稲の温度管理をするのが常ですが、それを使いこなすには、素人百姓の筆者と妻には難しく、育苗に失敗する可能性がありますので、素人でも確実に発芽・育苗できる<シルバーラブ>を使っています。

この<シルバーラブ>のおかげで、2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農したあと、標高550mの湖南高原の棚田の田で有機・無農薬でコシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチの栽培をはじめましたが、育苗に失敗したことは一度もありません。

毎年3月20日に、種籾の塩水選・浸種をはじめて、米つくりをする筆者と妻、その後は、自然のなりゆきにまかせますので、毎年、湖南の赤津村の農家の農作業のシンガリをつとめることになります。

育苗用ハウスの中で、播種のための準備作業・・・

今日は、棚田の田には冷たい風が吹いていました。

まずは、2m40cmの脚立の上に立って、ハウスの屋根のビニールシートの破れや穴を、補修用テープで塞ぎました。 まだ、大きな破れはありませんが、ちいさいうちに手当をしないと、大きな破れにつながってきますので、応急てあてをしました。

そのあと、私と妻のふたりで、棚田の育苗用ハウスの中で、たねもみの播種をするための準備作業をしました。 土の凸凹を取り除き、ハウスの中に、除草ネットを敷き詰めました。 育苗箱を3✕20=60箱を並べる場所を確保しました。 その周辺には、妻が育苗している野菜の苗のポットをケースに入れて並べて育苗します。

除草ネットを敷き詰めたあと、 種籾の催芽・発育を助けるための<シルバーラブ>をひろげて乾燥させることにしました。 この<シルバーラブ>、使い初めて今年で3年目・・・。 この<シルバーラブ>、今年は、昨年より30%、価格が上昇していました。 備蓄している新しいものを使わないで、昨年使ったのと同じものを使うことにしました。

朝、Amazonに前払い代金を振り込む・・・

 朝、隣村の郵便局から, Amazonに注文していた5冊の前払い代金を振込みました.

『Old English Dictionary』, 『New Oxford Dictionary for Writers and Editors』, 『Oxford Collocations Dictionary For Students of English 』, 『American Heritage Dictionary of the English Language, Fourth Edition』, 『比較しながら学ぶ西欧5カ国語―英独仏伊西』の5冊・・・.

これで, 私にとって、 English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するために必要な英語辞書は,すべて入手したことになります.

近世文書を判読するためのスタイルを構築できたのと同様、
English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するためのスタイルも構築することができそうです。

 

2023/04/16

英語辞書集めは、終了・・・

 English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するために、英語辞典の収集をしてきましたが、今日で最後・・・。

迷惑メールが殺到するようになりました。それで、私は、迷惑メールの被害を避けるために、支払い方法を念入りにチェックするようにしました。Amazon からの正式メールが<迷惑メール>として振り分けられ、<迷惑メール>そのものが正式メールを装って送信されてきました。最近は、随分手の込んだ方法を使ってくるようです。Amazon からのメールに依存しないで、別の方法で取引を完了することにしました。

私の古書集め、日本の古本屋ではじまり、Bookoff Online に移行し、さらに、Amazon に移行しました。それぞれ、安価に入手できる分野が異なりますので、年金暮らしで、無学歴・無資格(Academic Outsider)の私にとっては、日本の古本屋も、Bookoff Online も、Amazon も、かけがえのない古書店です。

近世文書の読解に役立つ辞書とそうでない辞書・・・

昨夜も遅くまで、『観聖寺文書』を判読して、Word2019 に入力する作業をしていました。

最近、近世文書を読むために使っている古文書読解字典は、3冊に限られるようになってきました。 その3冊だけで、これまで判読できなかったくずし字も、比較的短時間に判読することができるからです。

文法用語に、collocation というのがありますが、コロケーションは、<ある単語と単語のよく使われる組み合わせ>、<自然な語のつながり>のことで、<連結語句>、<連語>などと訳されているようです。

この<collocation>的発想は、近世文書のくずし字を判読する際にも役立ちます。 ひとつのくずし字は、他のくずし字とどのように連結されるのか、多くの事例を掲載している、古文書解読字典ほど、無学歴・無資格(Academic Outsider)で、歴史研究・古文書研究の門外漢である私にとって、貴重な、くずし字解読字典は他にありません。

語学の学習に、王道はなさそうです。 単語と単語をくみあわせて、それぞれが単語としてもっていた意味を加算するだけでなく、別の意味をあらたに獲得することになりますので、どの国の言語でも、collocation を学習する必要があります。

Anazon で、『American Heritage Dictionary of the English Language, Fourth Edition』を注文・・・

今日の午後、Amazon で、『American Heritage Dictionary of the English Language, Fourth Edition』を注文しました。Fifth Edition も入手可能ですが、筆者が持っている他の辞書との関連で、Fourth Edition にしました。その辞書の説明に、

<The American Heritage Dictionary』の最新版が発売された。これは、辞書の細部に特に敏感なその道の通のみならず、日常の読み書きに辞書を使う一般の人々にとっても画期的なニュースだ。なぜか?『The American Heritage』は、どこの家庭にも1冊はある辞書として不動の人気を誇ると同時に(多彩な写真やイラストも人気の一因である)、私たちがふだん目にしている雑誌や新聞、それにインターネット情報の出典となる、重要な辞書だからだ。アメリカ中の作家や編集者にとって、本書は文章を書くときのスタイルや情報の基準を決める辞書なのである。>

午後、観音堂の反対側に千手院のカタクリの花を見に行く・・・

午後、妻が、隣村の千手院のカタクリの花を見に行こうといいます。

妻の実家の前を通る国道294号線に観音堂がありますが、いま、その桜は満開・・・。 その国道294号線の小枝坂を超えて隣村にはいるとすぐちいさな道を右折しますと、真言宗の千手院があります。 湖南の古寺のひとつですが、いま、桜、コブシ、レンギョウ、スイセンの花が満開です。 千手院の池のほとりの種まきさくらも満開・・・。

その一角のなぞえに、カタクリの花が咲き乱れていました。 カタクリの花も満開・・・。 妻は、もう満開の時期を過ぎているといいますが、今日は空気が冷たいので、カタクリの花が身を守るためにそのはなびらを閉じているようにもみえます。 筆者のコンパクトデジカメで、湖南の春の写真を撮りました。

他の場所のカタクリの花も見に行きましたが、残念ながら、防獣用の電気柵に阻まれて、たどりつくことはできませんでした。 今 年のカタクリの花の開花は、例年より2週間ほど早かったようです。

ブログのタイトルと説明を変更・・・

 私のGoogle上のブログの<タイトル>と<説明>を変更しました。

タイトル:隠退牧師の百姓日記
説明:2013年4月1日に日本基督教団の隠退牧師になったあと、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農、有機無農薬で米と野菜を栽培して百姓暮らしをしています。 その雑想です。

タイトル:部落学序説
説明:
日本基督教団西中国教区の部落差別問題特別委員会の委員として部落差別問題に関わっていたときの総括として、2005年に執筆したブログ『部落学序説』の再掲です。 <周防国>の旧穢多・旧茶筅の子孫の尊敬すべき方々との出会いと、筆者の新非常民論・新けがれ論から、これまで部落史研究の前提とされた<賎民史観>を差別思想として批判を展開しています。 cocolog、 gooblog から言論弾圧を受け撤退、現在、blogger 上で再掲しています。

タイトル: Blog of a Japanese Retired Pastor
説明: 
A Japanese retired pastor's blog for practice writing in English

タイトル: 
My talk at a community center for a discriminated Burakumin
説明: This blog considers whether the terms I will use when writing "Research on Buraku Discrimination in Japan" have been translated into meaningful English.

タイトル:  
Research on Buraku Discrimination in Japan
説明:  
I decided to translate my blog "Introduction to Buraku Studies" into English. However, I found that my sentences had many expressions peculiar to Japanese and were difficult to translate into English. Therefore, I decided to write in English from the beginning, even if I was not good at English.

棚田の育苗用ハウスの中の土の均平作業・・・

今日の午前中2時間、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスの中の土の均平作業をしました。

この育苗用ハウスは、2013年、日本基督教団の隠退牧師になり、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農した際に、私と妻で、郡山市内のホームセンターで資材を買ってきて、自分たちでつくったものです。 市販されている規格品に適当なものがなかったので、棚田の上段の田の形と、稲を育苗するのに必要な広さを考慮して大きさを決めました。 プロの農家の方々からは、<ここらは豪雪地帯だ。 素人がつくったハウスなんぞ、雪の重みですぐ潰れてしまうべえ!>と揶揄されてきましたが、22mm経の単管パイプなのに、2023年の今年も使用することができます。

稲の苗を育てたあとは、有機・無農薬で、自給用に、大玉トマト、大玉スイカ、マスクメロンを栽培するために使っていますが、そのため、春先に、再び稲の苗を育てるために、野菜栽培時の畝をくずして、温室の中の土の表面を平らにしなければなりません。 今日、開墾鍬を使って凸部分を削り、代掻き器で凹凸を平らにする均平作業をしました。 水平かどうかは、目測で判断しましたが、次回は、水準器で測定しながら、ハウスの中の土を水平にします。

ある程度、土がかたまったとき、その上から除草シートを張り巡らします。 その上に、播種した稲の育苗箱を並べます。 ハウスの土を水平にしないと、育苗箱も水平にならず、稲に散布した水が偏り、稲の苗の背丈が揃いません。 どれだけ、ハウスの中の土を均平るかによって、稲の成長が決まります。

そとは、冷たい風が吹いていましたが、ハウスの中は、あたたかい・・・。 筆者は、汗でびっしょり・・・。  

2023/04/15

英語で文章を書くことに抵抗感がなくなる・・・

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者、75歳にして、近世文書のくずし字をスムースに判読することができるようになりました。

近世文書が、自由に読めるようになっただけでなく、英語で文章を書くことに対する<抵抗感>もなくなり、自由に英語で文章が書けるようになりました。

今回は、『Old English Dictionary』、『New Oxford Dictionary for Writers and Editors』、『Oxford Collocations Dictionary For Students of English (Book & CD)』の3冊を注文しましたが、筆者が自分で書いた英文を自分で検証、校正するためです。そのための独習用参考書として購入することにしました。

独学は、試行錯誤を繰り返しながら、やっとのことで、最善解を入手することになるようです。

夜、Amazonで『 Oxford Collocations Dictionary For Students of English』を注文・・・

今夜、” Oxford Collocations Dictionary For Students of English” 』を注文しました。 

その本の紹介文に、<The Oxford Collocations Dictionary shows which words work together. It helps students express their ideas naturally and convincingly and is particularly useful for academic and report writing.>とありました。

また、プレビューにもこんなコメントがありました。<英文を書くときに一番気を遣うのはコロケーションである。いくら文法が正しくてもコロケーションを間違えると不自然な英文になるからだ。Oxford Collocations Dictionary (COD) は共起語の採録語数が多いだけでない。数少ない用例、例文も有用なものが多い>。

今回は、CDが添付されているので、新本を注文しました。

R. M. Ritter著『New Oxford Dictionary for Writers and Editors』を注文・・・

今日、Amazon に、R. M. Ritter著『New Oxford Dictionary for Writers and Editors』を注文しました。 『 New Hart's Rules 』と『 New Oxford Spelling Dictionary』との三部作の一冊であるようですが、とりあえず、R. M. Ritter著『New Oxford Dictionary for Writers and Editors』のみ使ってみることにしました。

今日一日、孫の向学ちゃんと遊ぶ・・・

今日は一日、孫の向学ちゃんと遊びました。

娘の話しでは、向学ちゃんの体重は、いま、9kgとか・・・。 動き回っているときの向学ちゃんは軽いのですが、筆者の膝の上でのんびりしているときは、筆者の膝にその重さが伝わってきます。

向学ちゃんは、母親譲りの性格であるようです。 じっと周囲を観察して、それから何をして遊ぶか、自分で判断して、みつけたものを遊び道具にして、遊びはじめます。 向学ちゃんがしようと思っても、思う通りにできなときは、とてもくやしそう・・・。 それで、筆者の手をもって、同じことをさせます。 どうしたらできるのか、確認したら、今度は、自分でそれを実践します。 うまくいくと、うれしそうににこにこしながら、自分で手をたたいて喜んでいました。

妻は、<わたしは、女の子しか育てた経験がないけれど、男の子を育てるのもいいわね。 すごく、活発に動くんですもの・・・>と、向学ちゃんをみながら、話をしていましたが、子どもはみんな、かわいい・・・。 女の子でも男の子でも・・・。

しかし、75歳の筆者も、67歳の妻も、1歳のまごのバイタリティには、ついてゆくことができません。

2023/04/14

Amazon でMatthew Eagles著『Old English Dictionary』を注文・・・

今日の夕方、Amazon でMatthew Eagles著『Old English Dictionary』を注文しました。 裏表紙に記載されていた言葉、

This dictionary is an invaluable reference for anyone with an interest in the earliest form of the English language as spoken from around 700 AD until 1100 AD. It includes:

Introduction and grammar
Old English to Modern English (5,400 entries)
Modern English to Old English  (3,800 entries)
Likely pronunciation of Old English words
Lists of placenames in Old English
Some modern coinages which are indicated as such.


猪苗代湖周辺は、桜が満開・・・

午後、妻とふたりで、猪苗代まで買い物にでかけました。

今日は、年金が振り込まれる日・・・。 猪苗代の郵便局で年金を下ろして、ホームセンターで農業資材と日用品を購入・・・。 そのあとスーパーで食品を購入しました。 しかし、 妻は、<ずいぶん、高くなったわね。 どの食材も、高くて手がでない・・・>とつぶやきながら買い物をしていました。 いつもと違って、年金がはいっても、妻の財布はかなりかたいようです。鮮魚売り場のアジは、1匹500円を超えています。 黒猫黒兵衛は、アジしか食べませんでしたが、年末年始の魚の高騰時期にも見たことがない価格設定・・・。佐賀県産のアジです。黒猫黒兵衛は、長崎県産や佐賀県産のアジが好きでしたが、かっては、庶民的な食材だったアジがこんなに高価になるとは・・・!

2012年山口で生活していたときに、1缶98円で販売されていた魚介類の缶詰が、今は、3〜5場に・・・。妻は、<年は、自給用の野菜を、多品種少量生産するわ・・・>と決意をあらたにしていました。

行きも帰りも、猪苗代湖の周辺は桜の花が満開でした。カーラジオで、北海道函館の道南地方でも桜の花が満開・・・


I am an academic outsider

今日、 Blogger 上の筆者のブログ『Blog of a Japanese Retired Pastor: A Japanese retired pastor's blog for practice writing in English』に<I am an academic outsider>という文章を書き込みました。

Google 翻訳、Google ドキュメント、Grammarly を使って書きましたが、<不自然な英文>を避けた結果は、

<GRAMMARLY
No issues found
Grammarly ran hundreds of checks on your text and found no writing issues.

文法的に問題は見つかりませんでした。
Grammarly はあなたのテキストに対して何百ものチェックを実行しましたが、書き込みの問題は見つかりませんでした。>


朝、観音堂の桜が満開に・・・

朝、観音堂の桜が満開になりました。

会津の豪農で、営農家の佐瀬与次右衛門の『会津農書』・『会津歌農書』にしたがって、彼岸の中日頃、3月20日に、コシヒカリ、はえぬき、ひめのもちの塩水選・浸種をして、毎日、浸種した桶の水を交換していますが、4月20日の播種期を迎えて、徐々に、種籾の準備ができたしるしがではじめています。

江戸時代の方法を現在の、妻の実家の米つくりに適用していますが、これまで10年間、一度も失敗したことがありませんので、佐瀬与次右衛門の『会津農書』・『会津歌農書』に書かれていることは、有機・無農薬栽培するための貴重な資料になっています。

佐瀬与次右衛門の『会津農書』・『会津歌農書』は、大型農業機械、化学肥料、農薬・除草剤を多用することが現代農業のなかで、忘れさられようとしている日本の伝統的農法ですが、筆者と妻の聖書信仰に照らしても、貴重な農書です。

昨夜も『観聖寺文書』の<配下入峯控>を読む・・・

昨夜も『観聖寺文書』の<配下入峯控>を読んでいました。

2013年4月に、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農したとき、湖南史談会の当時の会長にすすめられて、湖南史談会の会員になりました。 そのとき、湖南史談会会員が、古文書読解のためにもっているという各種古文書解読辞典を入手しましたが、それらの解読辞典は、最近ではほとんど使用しなくなりました。

今は、筆者が独自に集めた古文書読解辞典を使用して、筆者の祖父・吉田永學の先祖、信州栗田村の真言宗観聖寺の『観聖寺文書』を読解していますが、それで、ほとんどくずし字を判読することができます。

近世文書が自由に読解できることと、Engliish Writing が自由にできること、ヤスパース・アーレント・ウィトゲンシュタイン・ルーマンの著作を思索の糧にできること、妻と一緒に有機・無農薬栽培で百姓暮らしができること、孫の成長を見守ることができること、Google Apps を使って文章を公開できること・・・、日本基督教団の隠退牧師である、75歳の筆者の老後の暮らしは、それなりに充実したものになっています。

昨夜も『観聖寺文書』の<配下入峯控>を読んでいましたが、長文のくずし字の判読もスムースにすすんでいます。 時々、誤字・くずしミス・異体字などに遭遇して判読に時間をとられますが、古文書を読みすすめていくと自然に氷解します。

2023/04/13

午後3:00〜4:00、農業用資材を育苗用ハウスに運び込む・・・

午後3:00〜4:00、軽トラに積んで持って帰った農業用資材を、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスに運び込みました。

まだ、ミニクローラを農機具の小屋から育苗用ハウスに移動していないので、一輪車で、軽トラの荷台から育苗用ハウスまで運び、今日購入した資材は下に、昨年の資材はその上に積み重ねました。今年は農業用資材が30〜50%値上がりしていますので、昨年の使い残しの資材に、必要量だけを追加購入し、すべての資材を使い切ることにしました。

軽トラから農業用資材をおろしているとき、プロの農家が通り過ぎていきました。妻の故郷・湖南に帰郷・帰農して米つくりをはじめたころは、<これ、農協でしか手に入らない肥料でねえか? 農協は、おめえらに米作りに必要な肥料は売らねえことになってんだ。どこから盗ってきたんだ?>と猜疑心丸出しの言葉を投げかけられたものですが、筆者と妻は、いまだにJA湖南の組合員ではなく、米作りに必要な資材を購入することはできません。

筆者と妻、農協でしか手に入らない農業用資材は、JA大槻かJA喜久田、JA猪苗代で購入しています。JA湖南だけ、なぜか、排他的・・・。でも、10年間、JA湖南と取引がなくても、有機・無農薬で米と野菜を栽培することができましたから、これからも取引の必要はないと思っています。

休み石温泉桜は葉桜に・・・

今日は、中国からの黄砂がひどく、今日の農作業をお休み・・・。

それで、軽トラで、郡山の援農ショップ・グラントマトと、JA喜久田支店で、今浸種している種籾の播種に使う資材と、田植えの前に散布する石灰とケイ酸カリを購入するためにでかけました。

そのとき、休み石温泉の桜並木は、8〜9割散って、葉桜になっていました。今年は例年よりはやく、湖南の桜もほとんどの場所が満開になっています。

帰り道、会津磐梯山が黄砂でかすんで見えました。明日まで、黄砂が東北地方を覆っているようです。今朝、妻が棚田の田の育苗用ハウスにでかけたとき、布引山は茶色かかったスモッグで覆われていたとか・・・。筆者の小学生のころから、中国共産党率いる中国から飛来するものは、原爆実験による放射能汚染れた死の灰や、公害で汚染された黄砂・・・。日本は中国と国交を回復するとき、良心的な提案をしたそうですが、中国共産党はそれを拒否、<中国も公害を出すほどに経済的発展を遂げたい>と・・・。中国は、念願かなって、公害と環境破壊を代償に、経済大国に発展・・・。

居間から見る観音堂の桜は3分咲き・・・

今朝は、中国から飛来した黄砂によって、青空に灰色のシートをかけたような状態・・・。 妻は、<あなたは、アレルギー症状がひどくなるので、今日は、農作業をしないほうがいいわよ>といいます。

朝、居間から見た観音堂の桜は、3分咲きになっていました。 庭の、ユキヤナギは満開・・・。

食後、居間から外の情況を見ていた時、国道294号線を、サイレンを鳴らし、赤いランプを点滅させて、消防車が3台通り過ぎて行きました。 春の火災予防週間は、3月1〜7日なので、消防訓練ではなく、実際の消火活動に出動したようです。 湖南の春は、突然、突風が吹き始めるので、野焼きは厳禁なのですが、高齢の農家は、それにお構いなく、枯れ草を田畑で焼いているので、いつもハラハラさせられます。 枯れ草焼きが突風にあおられると、火の走る速度に、若い人でもついていけません。 まして、体力の衰えた高齢者には・・・。 からだの衰えだけでなく、頭の機能もおとろえた高齢者は、善悪の判断ができなくなります。 その人のしていることだけが正しくて、他の人のそれはすべて間違いであると・・・。 ロシア大統領プーチンのように・・・。 老害は、多くの人を不幸に追いやります。

夜、『観聖寺文書』の<配下入峯控>を読む・・

夜、『観聖寺文書』の<配下入峯控>を判読して、その結果を、Word2019に打ち込んでいました。

近世のくずし字の判読に用いている字典は、3冊・・・。これまで、判読できなかったくずし字も、3冊の字典のいずれかに掲載されている場合が多く、スムースに、『観聖寺文書』が読めるようになりました。

今、<配下入峯控>を読んでいますが、<醐三法院宮御末・栗田村太子堂別常・真言宗修験・當山派触頭・徳音山観聖寺>の<配下>である<触下>は、20ケ院・・・。筆者の祖父・吉田永學の先祖、信州栗田村の真言宗観聖寺の歴史を調べることは、観聖寺の歴史に留まらず、明治政府の宗教政策によって、廃寺に追い込まれた<触下>の20ヵ院の歴史も調べることになりそうです。

2023/04/12

『 Blog of a Japanese Retired Pastor』を書き始める・・・

今日、Blogger 上の筆者の英文のブログ『Blog of a Japanese Retired Pastor:A Japanese retired pastor's blog for practice writing in English』に記事を書きはじめました。

今日は、

I wrote a sentence in English for the first time
I am a retired pastor of the United Church of Christ in Japan
Repair of small farming machines and water supply pumps

の3文章を公開しました。Grammarly という無料の英文チェッカーで校正していただきましたが、いろいろ考えさせられることが多く、本格的に、English Writing を学び、身につける必要を感じさせられました。

Kubotaの湖南営業所に管理機と給水ポンプの修理依頼・・・

Kubota の湖南営業所に管理機と給水ポンプの修理依頼をしようとして、午前8:50に軽トラででかけました。営業開始の9:00前につきましたが、その時間帯は朝のミーティング中・・・。

農機具メーカーの担当者の方がロビーで待っておられました。それで、その若い担当者の方としばらく会話を交わしました。その方岩手県出身の方で、<湖南はもう田植えがすみましたか?>と問いかけてきます。それで、その若い担当者の方といろいろ立ち話をしたのですが、いーディングが終わるころ、筆者の横を通り過ぎていったのが、2013年湖南に帰郷・帰農して依頼お世話になったKubota の湖南営業所の Koyama さん、それで、筆者、Koyama さんに、管理機と給水ポンプの修理をお願いいました。Koyama さん、こころよく引き受けてくださり、今日の午後、修理に来られるとか・・・。午後、家に待機することにして、湖南営業所をあとにしました。

帰ってくると、心配そうに筆者を迎えた妻は、<Koyamaさんに修理依頼することができたと・・・>という筆者の報告を聞いて、<ええ? 湖南営業所で、Koyamaさんにあったの?よかったわ。我が家の農機具、Koyamaさんしか、修理できないみたいだから・・・。ほんとうに、よかったわ。あなた、今日は、中国からの黄砂がひどいから、家から出ない方がいいわよ>と、嬉しそうに話していました。

昨年は、修理依頼して、農機具を湖南営業所にもちこんでも、10日間、放置され、10日目に尋ねると、これから点検して修理部品を発注するので、いつ修理ができあがるかわからないとか・・・。今年は、修理依頼した日の午後、修理に立ち寄ってくださるとか・・・。昨年と今年では雲泥の差・・・。今年の湖南営業所の対応が、筆者が信頼していたKubotaの湖南営業所のサービスのよさ・・・。不幸中の幸いとは、このことのようです。 


2023/04/11

中学英語で English Writing するための参考資料は、80冊・・・

 中学英語レベルで、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するために、参考資料として集めた、1.入門書、2.表現&文例集、3.辞典、4.事典、5.文法書・・・を数えてみました。その数は、80冊・・・。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の英語学とは無縁の筆者が、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するために集めた資料は、80冊が限度・・・。

筆者が所有している英書は、70冊・・・。

学歴・資格のある学者・研究者・教育者からは、<そんな少ない資料で、論文を書こうとしているのか! 傲慢にもほどがある!>と、罵詈雑言をなげかけられることになるのでしょうが、どんなに逆立ちしても、筆者が、無学歴・無資格(Academic Outsider)であることは、否定すべくもありません。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者、日本語の文章を英訳することを断念しました。それがたとえ自分で書いた日本語の文章であったとしても、日本語を英語に翻訳することは膨大な努力と時間を必要とすると悟ったので、無駄な努力はやめて、最初から、英語で論文を執筆することにしました。80冊の本は、そのための参考資料、執筆ツールです。

75歳の後期高齢者になって、自分の書いた英文のチェックもできないようでは、十分な英語論文を執筆するのは不可能なので、独学用のツールばかりを集めました。

Blogger 上に『部落学序説』他を移動したあとの外国からのアクセス・・・

 Gooblog の事務局から、筆者のブログ『部落学序説』とその関連ブログ群の全文章を差別文書として閲覧禁止・削除処分にすると通告され、Gooblog事務局による、筆者のブログの改竄がはじまったので、筆者、Gooblog上の筆者のブログを削除、Google NO Blogger 上に『部落学序説』とその関連ブログ群を移動しました。そのあと、筆者のブログの外国からのアクセスの割合は、以下の通り・・・。不思議なのは、イギリスからのアクセスが皆無であること・・・。それで、その他に、どの国が含まれているのか表示させてみますと、シンガポール・インドネシア・オランダ・イギリス・スイス・ウクライナ・リトアニア・ルクセンブルク・オーストリア・イラン ・・・とあり、イギリスも含まれていました。日本からのアクセスが皆無になっても、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆する意味は少しくはありそうです。

アメリカ合衆国

63%

カナダ

13%

フランス

8%

香港

2%

ロシア

2%

中国

1%

ドイツ

1%

インド

1%

その他

8%

100%


今年も来た、廃品回収業者・・・

今年も、廃品回収業者がやってきました。

妻の実家の門柱の側にとめてある除雪機を廃品として無料でひきとってもいいといいます。若い女の子・・・。筆者、<あれは除雪機・・・。今は要らないけれど、冬になると除雪に使うから・・・>と答えましたが、その女の子、<壊れた家電製品でもいいのですが・・・>。筆者、<壊れた家電製品からは、使えそうな部品をとって保管しますし、鉄のケースは錆びさせて粉にして鉄粉肥料として使いますので不要品はありません>と答えました。すると、その女の子、<動かなくなった刈払機はありませんか?>といいます。<刈払機は、自分で修理しますので、不要な刈払機はありません>と答えますと、さらに、<刈払機の刃なら、無料でひきとります>といいます。筆者、<廃品回収というのは、無料ではなく、有料だったの? 刈払機の刃は、チップがとんだ場合は、刃をつける機械をもっていますので、あらたに刃をつけかえますので捨てることはありません>と答えました。その女の子、話をすればするほど、日本語の発音とは異なる発音が交じるようになりました。その女の子の発音、北朝鮮訛が含まれていました。

所変われば品変わる(If the place changes, the product changes)。不用意に、廃品として出したものが、日本攻撃の鉄砲・大砲、ロケット砲・ミサイルに転用されるというのは、笑うに笑えない・・・。資源は、大切に管理しなければ・・・。

一般説・通説に収まりきらない古文書・・・

筆者の祖父・吉田永學の先祖は、寛永14年(1637)に開山された、信州栗田村の真言宗観聖寺の住職・修験僧・・・。

今、観聖寺の跡地に住み、その宗教遺産を継承しておられる長野の吉田さんのご好意で、『観聖寺文書』の一部を読むことを許され、判読した古文書を、Windows2019に入力する作業をしていますが、修験道に関する一般説・通説(『長野県史』資料などの概説的見解)と、『観聖寺文書』の記載内容との間に、大きなギャップが存在していることに気付かされます。歴史研究における一般説・通説は、歴史が内在している<複雑性>を特定の視点・視角・視座から<縮減>したもので、そこには、<縮減>してはならないものを<縮減>して、歴史の事実・真実が隠蔽されてしまっている可能性を内包しています。

例えば、明治に入って、それまで、真言宗当山派の信州水内郡の触頭であった観聖寺の修験僧、筆者の曽祖父は、それまでの触下20ヵ院に加えて、天台宗本山派の60ヵ院を触下に加えさせられたという記録を前に、その時代の天台宗本山派の文献を集めて確認したのですが、その時代の記録は一切触れられず黙殺されているようです。なにか、触れたくないような出来事・状況が存在していたようです。

一般説・通説を知ったことで、歴史研究をした気分になり、その<伝承者>になることで満足できる学者・研究者・教育者は、みずからの先祖の歴史を歴史的研究法を駆使して調査・解明することはないのでしょうね。日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、旧長州藩領地(徳山藩・岩国藩の枝藩を含む)の<穢多>役、<非人>役の末裔の方を尋ね、また、浄土真宗の<穢寺>(穢多寺・茶筅寺)を尋ね、古文書を見せてもらったりして、直接、被差別部落の歴史と伝承に触れさせてもらったことがりますが、そのときも、一般説・通説に依拠するだけでは、彼らの歴史の真実にたどりつくことはできないと思わされました。

左翼主義のイデオロギー的歴史観を強引に被差別部落の歴史に押し付けることでは、部落差別完全解消の道筋をつくることは難しく、被差別部落の当事者が、自ら、実証主義的に、被差別部落に伝えられた古文書を読解し、歴史の真実にせまる以外に、そして、左翼主義思想の部落解放理論から自らを解放しない限り、部落差別完全解消の道のりは遠い、と思わされました。

Windows Server 2019R2、唯の箱になればトラブルなし・・・

Windows Server 2019R2、再インストールしてからは、何の問題もありません。ファイルサーバー、プリントサーバー機能も作動させないで、他のパソコンを接続もしない・・・。唯の箱になればトラブルはないようです。

サーバーに接続していたHDは、再インストールしたWindows Server 2019R2から切り離していますので、ファイルサーバーへの不正アクセスもなし・・・。このHDには、2005年に執筆を開始したブログ『部落学序説』の各種バックアップファイルが保存されています。当然、筆者は、その内容をいつでもチェックできるのですが、最近、ネット上で変な人が増えているようですね。筆者が学者・研究者・教育者である某大学教授について言及した言葉を、自分に向けて語られた言葉だと我田引水して、筆者を非難する人が・・・。

『田舎牧師の日記』・『湖南村尻百姓記』・『隠退牧師の晴耕雨読日記』・・・、筆者が、インターネットで再公開しないのは、そのための時間的ゆとりがないのが要因・・・。必要なら、いつでも再提示できます。Blogger 上に移転することが難しくても、他のプロバイダーでは簡単に再掲することも可能ですから・・・。

最近、Google で検索しても、筆者のブログ『隠退牧師の百姓日記』や『部落学序説』の文章にたどり着くことは難しいようですが、別な検索サイト(たとえば、Microsoft Bing など)で閲覧できる場合も多々あるようです。

休み石温泉春の秘境かな・・・

午前中、郡山に買い物にでかけました。夏野菜の種を買いに・・・。

妻が、いろいろ試行錯誤して見つけた、妻の実家の田畑にあう野菜の品種の種は、最初その種に出会った販売店でしか入手することができません。もちろん、市販されている種なので、どこででも入手可能なのですが、品切れになっている場合が多く、遠くても、行けば、必ず必要な種を入手できるホームセンターの園芸コーナーに行くようになります。

湖南史談会会員で専業農家の Koyama さん、その農家がなにの品種を栽培しているかは、<企業秘密>だそうです。筆者に、<いい品種が見つかったら、自分で栽培して、他の農家に教えないほうがいい・・・>と筆者にアドバイスしてくださいましたが、農家の娘である妻は、<わたしもそう思うわよ。なにの品種なのか、尋ねられても、企業秘密だといって、教えないことにしてるのよ。だって、他の農家だって、わたしにほんとうのことを教えることはないんですもの・・・。>と話していました。

栽培している品種を明らかにしているのは、米の<コシヒカリ>・<はえぬき>・<ひめのもち>の3品種と、レンコンの<備中レンコン>だけ・・・。

今日の行き帰り、休み石温泉の側を通りましたが、そのとき、筆者の頭の中に浮かんだ5・7・5は・・・

休み石温泉春の秘境かな
ちらほらと桜吹雪の休み石
休み石桜吹雪で道彩に
休み石疲れを癒やす湯の桜
オオルリの鳴声爽やかに休み石
休み石足湯の宿に春満開

観音堂桜のおとづれ今届く
観音堂数えるばかりの桜咲く
観音堂きつねたぬきの冬の宿
居間にいて桜見物観音堂
義母行きて観音桜も寂しそう
観音の種まき桜の開花待つ

バアバアと話がしたい・・・

昨日、夕方、郡山に住んでいる娘から電話がありました。

まごの向学ちゃんが、<バアバアと話がしたい>というので・・・。妻は、とても喜んでいました。なにしろ、向学ちゃんが、電話で歌をうたってくれたので・・・。向学ちゃんは、大きな声で歌を歌っていたそうですが、なんの歌なのか、ききとれなかったようです。保育園で、歌を歌っているのでしょう。

娘の話しでは、保育園から帰ってきた向学ちゃんのくつは、土で汚れてまっくろだとか・・・。保育園の砂場で遊ぶのが好きなようです。

妻が、<ジイジイに代わろう?>といいますと、まごの向学ちゃんは、<バアバアがいい!>とか・・・。

棚田の田には、タヌキの足跡・・・

妻の実家の棚田の田は、筆者と妻が、2014年に、米つくりをはじめてから、2023年の今日まで、ずっと完全無農薬で米と野菜を栽培していますが、当然、田の土手・畦・土、田畑転換下畑の土の中には、ミミズがたくさんいます。それを食べにくるのは、モグラとタヌキ・・・。

毎年、妻の実家の棚田の田には、タヌキの一家族が姿を見せます。タヌキの寝床は、田の東側の雑木林の中・・・。その雑木林は、ウラジロというタカの家族も住んでいますが、その他にいろいろな野鳥が棲息しています。筆者と妻のすぐそばまでやってくるのは、タヌキだけです。このタヌキの家族、逃げるときの速さは、とても速い・・・。とても、タヌキを追いかけようおとは思わないほど・・・。妻の実家の棚田の田の畦を疾走するキツネにいたっては、あれよあれよという間に、農道から山の中へ走り去って行きます。

野生動物が、妻に近寄ってくるときは、病気になったり、老い先短くなったりして、妻に餌を求めてくるとき・・・。妻は、これまで、何匹もの野生動物を看取り、埋葬してやったことか・・・。主イエスさまの復活は、人間だけでなく、生きとし生けるすべてのものの希望です。

夜、『観聖寺文書』とルーマン『社会の教育システム』を読むのが・・・

夜おそくまで、『観聖寺文書』とルーマン『社会の教育システム』を読んでいましたが、このところ、筆者の夜の日課になっています。

近世文書のくずし字の判読は、スムースに行えるようになっていますが、Word2019 で判読した文字を入力していくときは、Microsoft IME の単漢字変換を使用しています。意外と楽に入力することができます。

ルーマンの『社会の教育システム』は、筆者が経験した学校教育、社会教育、神学校教育を反省的に批判検証するのに大きな手掛かり足掛かりを提供してくれます。教育は、教師と生徒・学生の相互行為ですが、<授業における相互行為は・・・閉ざされた空間で行われる>。学校教師は、教師としての自分の権威に服させるために他者を<閉ざされた空間>に置きたがる傾向があるようです。教師を定年退職したあとも・・・。<授業における相互行為>は、<教師>という<権威>を背景に<圧倒的に有利>な立場を保持して<非対称的>になされるのですが、定年退職した教師の中には、そのことから自由になれず、いつまでも、<閉ざされた空間>に自他共に置きつづけようとするところに問題が醸し出されるようです。

2023/04/10

野菜が高いので、栽培する品種を増やすことに・・・

今日、郡山にでかけたとき、帰りにスーパーに立ち寄りましたが、妻は、<野菜が高くなって・・・。今年は、栽培する野菜の品種を増やすことにするわ・・・>とつぶやいていました。

妻が毎年栽培する野菜の品種は、70~80の間だったのですが、最近は、少しく減らして40~50程度だったとか・・・。野菜直売所湖南四季の里で売れる野菜を栽培してきたことが品種の減少につながっていたのですが、今年は、四季の里に出展するより、自給用に多品種少量生産に徹するとか・・・。

国道294号線のバイパス工事で移転した、無加温の簡易温室、まだ二重化工事が済んでいませんので、棚田の育苗用ハウスで野菜の播種をしています。しかし、無加温の簡易温室と違って、育苗用ハウスでの温度管理は難しく、発芽・育苗に支障が出るので、今年、無加温の簡易温室の二重化工事をできる限り早く行うことにしました。

午後、棚田のコシヒカリの田の強湿田部分を切り離す作業・・・

今日、午後1:00~3:30、妻の実家の棚田のコシヒカリの田の強湿田部分を切り離す作業をしていました。湿田部分を、40cmの畦で囲んで、その中に、温水田経由で、あたためられた水をコシヒカリの田に給水するためですが、作業は、小型スコップひとつで行いました。

これまで、何度か、小型乗用トラクターや小型乗用田植機がぬかるみにはまって動けなくなったことがある場所ですが、その場所を20cm高さの幅40cmの畦で囲み、トラクターや田植機が入らないようにしました。

最近、関節障害のある右手を使うことが多く、右手首と指の関節に痛みがきます。いつも寝る前に OutStretchをしているのですが、痛みがとれないときは、小型のマッサージ機でマッサージをします。15年前に買って、ずっと使っていたのですが、少しく古くなったので、この前、インターネットで注文しました。15年前に購入したのと、同じ価格・・・。筆者の場合、市販薬も健康器具も、一番安価なものが一番からだにあっています。筆者も妻も、小柄ですので、省エネ型の夫婦です。

『英語図詳大辞典』が届く・・・

 英語辞書集めの最後の辞書が届きました。

小学館『英語図詳大辞典』・・・。『Oxford-DUDEN Pictorial English Dictionary』とは、用途がかなり違うようです。筆者には、『英語図詳大辞典』より『Oxford-DUDEN Pictorial English Dictionary』の方が合っている・・・。

ある日、ある時、突然と、日本語圏ではなく、英語圏にシフトしても、生きていくことができるようです。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者ですが、インターネットの英語圏の仮想住人になることが可能・・・。読者のいない、このブログ『隠退牧師の百姓日記』から、英語の『Blog of a Japanese Retired Pastor』に移行した方がよさそうです。

Blogger の事務局から、いまだに、筆者のブログの内容が差別的であるとして、閲覧禁止・削除処分するとの通知はきていません。

筆者は、昔から、自由主義・民主主義・キリスト教の立場から、日本の左翼思想の学者・研究者・教育者の差別思想<賤民史観>を批判してきましたが、左翼思想の学者・研究者・教育者は、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者の発言を抹殺することを正義だとしているようです。

左翼思想の社会的・政治的・外交的・軍事的理想を絶対的な価値とする、学者・研究者・教育者、自由主義・民主主義・平和を追求し、それを主張する民衆の声を、マスメディアやプロバイダーを利用して、言論弾圧や言論抹殺を指向してきたし、今も指向しています。

自由と民主主義と平和、民族と国家の独立と自治を追求するウクライナを、<ナチ>とラベリングして、ウクライナに侵略戦争をしかけ、ウクライナの民族と国家を抹殺し、ロシアにウクライナの領土と人民を吸収・同化しようとするロシア大統領プーチンを擁護する左翼思想の学者・研究者・教育者に対して、<差別者>と断定する筆者を、逆に<差別者>として、強権的に排除・疎外しようとする・・・、そういうプロパガンダ的な詐害行為に惑わされて、Blogger上の筆者のブログを閲覧禁止・削除処分にしたとの、Blogger の事務局からの通告は、いまだにありません。

休み石温泉桜はいま盛り・・・

午前中、妻が郡山の歯科へ歯の治療に行くというので、筆者が妻のくるまを運転しました。今日は、県道6号線を走っているとき、くるまやひとが側道から飛び出してきました。筆者は、急ブレーキをかけながらセンターラインを超えて衝突を回避しましたが、立て続けに3回も・・・。保険会社の車載器の運転診断は、A/B/CのCでした。

妻は、<理由のあるCね・・・>と話していましたが、なにとなく、みんなうわついている感じがします。

筆者の前を走っていたのが、障害者マークをつけた普通車、さらにその前を走っていたのが、高齢者マークをつけた軽乗用車・・・。障害者マークをつけた普通車は、高齢者マークの軽乗用車のうしろにぴったりつけて、あおり運転をしているようでした。筆者は、車間距離を十分にとって、そのあとをついていったのですが、なんとも、奇妙な風景でした。

行きも帰りも、休み石温泉の桜並木の道を通りましたが、まだ、満開が続いていました。それで、筆者、下手な、5・7・5・・・。

休み石温泉桜はいま盛り

家に戻って、<みんゆうNet>の記事をみました。

露天風呂に足を入れると、ウグイス、コマドリとともに「日本三鳴鳥」に数えられるオオルリの鳴き声が響き渡った。小鳥のさえずりを聞きながら味わう自然美と源泉掛け流しの湯。郡山市中心部から車で約30分。日々の喧騒から少しだけ離れた先に至福のひとときがあった。

休石温泉の歴史は古い。1057(天喜5)年、平安時代後期の武将源義家が、父頼義と共に奥州征伐に向かう中、この土地を戦の拠点にした。そして将兵たちが温泉を見つけ、戦傷兵を治療させたという。義家が腰を下ろし、霊泉を眺めたことから、その石が「休石」と呼ばれるようになったとされる。「休石」は同温泉から西に約50メートル歩くと静かにそびえ立つ>。

『観聖寺文書』の判読は、9文書に・・・

夜、『観聖寺文書』を読んで、Word2019 で活字にした文書の整理をしていました。

これまでに、判読した『観聖寺文書』は、9文書・・・。とりあえず、古文書の崩し字を活字にする作業を続けることになりますが、縦書き2段組みにして、上段に原文の写真を掲載、下段に、筆者が判読したものを記入していきます。

ある程度まとまると、小冊子にします。『観聖寺文書』を公開するかどうかは、観聖寺の跡地に住み、その宗教遺産を継承しておられる、長野の吉田さんが判断されることになりますので、筆者は、ひたすら、『観聖寺文書』の崩し字を判読する作業を続けるのみ・・・。このような形で、筆者の先祖の、信州栗田村の真言宗観聖寺の住職・修験僧の足跡をたどることが許されたことは、筆者にとってはとても幸いなことです。明治政府の神仏分離の宗教政策によって、廃寺に追い込まれた伊勢神宮の神宮寺であった伊勢の世義寺の末寺であった信州栗田村の観聖寺も廃寺に追い込まれてしまいましたが、そのあたりの経過を物語る古文書も含まれていますので、先祖の歴史を興味をもって調べることができます。

2023/04/09

日々の書き込みは、『Blog of a Japanese Retired Pastor』で・・・

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための環境づくりをほぼ終えましたので、これからは、writing in English に慣れるために、日々の書き込みは、Blogger上の、筆者のもうひとつのブログ『Blog of a Japanese Retired Pastor』に重心を移すことにしました。

筆者のブログ『隠退牧師の百姓日記』と『部落学序説』は、風前のともしび・・・

今日の夜、いろいろな検索サイトで、吉田向学、部落学序説、隠退牧師の百姓日記をキーワードにして検索してみました。

どの検索サイトも同じで、吉田向学、部落学序説、隠退牧師の百姓日記でヒットすることはありませんでした。もう、『隠退牧師の百姓日記』と『部落学序説』は、ネット上で存在していないのと同じ・・・。こういうの、<風前のともしび>というより、一種の<炎上>と、表現した方がいいのかもしれませんね。

筆者のブログ『部落学序説』とその関連ブログ群は、①被差別部落の先祖は賤民などではない、②近世幕藩体制下の司法警察官、③<穢多>・<非人>は役職名で<穢多>役・<非人>役と呼ぶべき、④日本の左翼主義運動が彼らを<賤民>の末裔として<被差別民>にしたてあげたと批判、⑤日本から部落差別を完全解消するためには、左翼主義思想が構築してきた差別思想<賤民史観>を日本の社会から除去しなければならない・・・、との主張だったのですが、左翼主義思想の学者・研究者・教育者から、同和事業・同和教育推進の根拠だった、被差別部落の人が<みじめであわれできのどくな理由なく差別された人々であった>賤民として差別されてきたという<賤民史観>を否定することで、それに依拠してきた部落解放運動に不利益をもたらすことになるので、『部落学序説』とその関連ブログ群は差別文書であると断定する・・・として、筆者のブログはインターネットから閲覧禁止・削除処分にされてきました。この、歪な、屈折した論理・・・、筆者は、極めて日本的なものであり、諸外国、とくにキリスト教国の人々には通用しない論理であると思っています。

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するのは、消えかけた灯心(部落差別完全解消への提言)を再びともすための、筆者のこころみです。

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するメリット・・・

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するメリット・・・。

それは、その読者対象が、英語圏の人々・・・、English English や American English だけでなく、??? English を使っている国や地域の人々・・・なので、彼らには、<日本のどの場所に住んでいる誰が、被差別部落民であるのか>、については、まったく関心がなく、彼らが関心を持つとしたら、それは、<被差別部落とはなにか、その住民はどのような人なのか>、についての概観的認識を持つこと・・・。そう、仮定しますと、筆者は、当然、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)の執筆に際して、被差別部落の地名も人名などを固有名詞として取り上げることはなく、最初から最後まで、集合名詞で取り扱うことになります。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者、部落史研究の門外漢ですので、主観や直感、先入観や独断に、安易に依拠することなく、筆者が入手した史資料、部落史研究の学者・研究者・教育者が公開している論文・論述に対する<criticism(批判)>を展開することになります。一応論文の形をとりますので、引用した文献の著者の学者・研究者・教育者の名前と資料名はそのまま引用することになります。

『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)は、キリスト教の世界に向けての発信になります。そのためには、まだまだ準備作業が必要ですが、日本基督教団の隠退牧師として着実に作業をすすめてまいります。


天気予報:会津の山沿いでは雪が降る・・・

テレビの天気予報で、<会津の山沿いでは雪が降るでしょう>と言われるときの<山沿い>とは・・・?

インターネットで福島気象台のHPをみますと、こんな説明がありました。

山沿い=おおむね標高300m以上

 平 地=おおむね標高300m未満

(但し、中通り北部の茂庭(標高200m)は山沿い扱いに、中通り南部の白河(355m)は平地扱いとする。)>

会津地方の会津若松市内は、<おおむね標高300m>なので<平地>に入るようです。中通りの郡山市内も<
おおむね標高300m>なので<平地>・・・。それにひきかえ、妻のふるさと湖南は標高530m・・・。妻の実家の田のある棚田は標高550m・・・。まったくの<山沿い>の地です。

雪のよく降る只見町は標高337m、檜枝岐村は標高950m・・・。標高550mの湖南の赤津村も、間違いなく、雪のよく降る山沿いの村・・・。

福島県の農業試験場・福島県の農協の常識:コシヒカリは、標高300m以上の田では栽培不可能・・・。常識ハズレの非常識な筆者と妻、10年間、標高550mの湖南高原の、妻の実家の棚田の田で、有機・無農薬でコシヒカリとはえぬきの栽培を続けてきました。湖南の赤津村のプロの農家の方々は、<コシヒカリがここらで収穫できるようになったのは、おめえらの栽培技術がすぐれているからではねえ!地球温暖化のせいだ!>といいますが、1880年から2012年の間に、世界の年平均気温は0.8℃上昇したと言われています。0.8℃気温が上昇して地球温暖化が進むと、標高300m以上で栽培できなかったコシヒカリが標高550mの山沿いの地でも栽培できるようになる・・・? 

ありそうで、なさそうな話し・・・?

雪と霜にあたらないと実らない夏野菜・・・

午後、朝降った雪はすっかり解けてしまいましたが、冷たい風が吹き続けています。

テレビの天気予報で、農家は栽培している野菜・果樹の霜対策をするように報道されていましたが、妻が育苗している夏野菜の苗のうち、4月中に、雪・霜などにあて、低温にさらさければ実を結ばないものもあります。

<おめら、バカでねえのけ? そんな小さな苗、雪や霜にあてたら、ダメになってしまうべえ?おめえら、そんなこともわからねえのけ? ろくでなしだあ! だから、ここらのもんに、いつまでたっても、バカにされんだ!>と怒っていたのは、昨年5月に老衰でなくなった、認知症の、妻の実家のおかあさん・・・。もちろん、筆者と妻にそう語りかけて来る農家は、妻の実家のおかあさんだけでなく、湖南の赤津村のほとんどのプロの農家・・・。

妻は、<あなた、今年は、夏気温が低くて冷害になる可能性があるから、福島の昭和55年と平成5年の冷害に関する報告書読んでて・・・。冷害を免れた農家の栽培法を参考にしなければ・・・。平成5年の冷害のとき、あきたこまちの収穫量が激減する中、例年通りコシヒカリを収穫した農家があるんでしょう?>と筆者に話しかけてきましたが、筆者、<大丈夫! 我が家の農法は、最初から、昭和55年と平成5年の大冷害対応型だから・・・。でも、もう一度確認しておくことにしよう。災害は忘れたころにやってくるから・・・>と答えました。

妻の実家の棚田の田で栽培している米の品種は、早稲のひめのもち、中早稲のはえぬき、そして晩稲のコシヒカリです。毎年、すべての品種が豊作というわけではありません。昨年は、晩稲>中早稲>早稲の順で収穫が多かったのですが、中早稲>早稲>晩稲のこともあれば、早稲>晩稲>中早稲のこともあります。米作りは、毎年、初心者に立ち返ることを要求されます。

昨年は、修理依頼しても修理してもらえず・・・

 2013年、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農したとき、妻の実家のおとうさんから、生前、<ここさ帰ってきたら、農機具は、KUBOTAの湖南営業所の Koyama さんに相談しろ。あのひとはいいひとだからあ・・・>と言われていましたので、帰郷・帰農後、小型農業機械は、KUBOTAの湖南営業所で購入しました。それ以来、快適に使用していたのですが、その Koyamaさんが定年退職されたあと、若い担当者に代わりました。その担当者、新しいKUBOTAのの農業機械は修理できるようですが、同じKUBOTAでも旧型の機種の修理は難しそうです。昨年、何度もいろいろな農機具の修理を依頼したのですが、すべて、対応してもらえませんでした。それで、筆者、KUBOTAの湖南営業所の事務の方に部品を取り寄せてもらって、自分で修理することにしました。昨年は、なんとかすますことができたのですが、、機械音痴の筆者は、きちんと修理できたのかどうか、自信はありません。

今年、どうなることやら・・・? 妻は、定年退職した Koyamaさんは、隣村に住んでおられるので、個人的に修理依頼したらどうか、といいます。多分、今年は、妻の提案通りに、Koyamaさんに依頼することになりそうです。

午後、農機具の小屋からミニクローラと管理機を取り出す・・・

午後、農機具の小屋からミニクローラと管理機を取り出しました。

妻の故郷・湖南の赤津村の中で一番ちいさな農家といわれる、妻の実家の農機具の小屋も一番小さい・・・。プロの専業農家の5〜6条上の田植機1台を格納するとあとなにも格納できないほどの狭さです。そこに、播種から田植え、刈り取り、脱穀、籾摺り、精米、玄米保冷庫、野菜乾燥機、給水ポンプ2台、リフト、草刈り機3台、播種器、発電機、管理機、ミニクローラ、各種農具などいっぱい詰め込んでいますので、取り出すのが大変・・・。春の農作業に必要となる順番に取り出すことができるように、先入れ後出し方式で格納していますので、順序正しく取り出せば問題ないのですが・・・。

とりあえず、ミニクローラと管理機を取り出しました。両方とも、エンジンがすぐかかりましたので、比較的簡単に取り出すことができましたが、どちらも黒い煙を噴いていました。冬の間にガソリンが劣化したのでしょう。取り出したついでに、点検・整備をしようと思ったのですが、外の気温が低く、体調を崩しそうなので、中止・・・、もう一度、ミニクローラと管理機を農機具の小屋に戻しました。今度晴れた日に、点検・整備をして、棚田の育苗用ハウスに持って行きます。春の繁農期には、毎日使用することになりますので・・・。

この冬の知的作業は観聖寺文書の再判読・・・

    今日は1日,  これまで再読した観聖寺文書を再検証して, MSwordで活字化, A4判19枚にプリントアウトして, 隣村の郵便局からゆうパックで送りました.     12月20日から来年3月20日までの3ヶ月間, 晴耕雨読ならぬ晴れた日は除雪作業, 雪の降る日は読書三昧...