午後1:30~4:30、 妻の実家の棚田で作業をしました。
まず、2インチの給水ポンプで農業用水路から温水田に水をくみあげました。 そして、温水田から、コシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチの田に水を給水しました。
ポンプで水をくみ上げている間、コシヒカリの田植え機を出入りする部分の補植作業をしました。 そのあと、コシヒカリの田の真ん中あたりを中心に、ヒエが生え始めましたので、その除草作業に取り掛かりました。 四角ホーの刃をダイヤモンドヤスリで研ぎ澄まし、それでヒエを根切りしていきます。
田のヒエとりをしているとき、軽トラに乗ってきたプロの農家の方が話しかけてきました。
農家:何やってんだ?
筆者:田の草取りです。 除草剤は使いませんので・・・。
農家:ヒエが生えたの?
筆者:そうです。 ヒエが稲の草丈より大きくなる前に取り除きます。
農家:そりゃそうだ。 植付株数はいくつだ?
筆者:45です。
農家:おらあ、37だ! 反あたりいくらとれんだ?
筆者:**です。
農家:そんなんじゃ、ここらで農家はやってけねえなあ!
筆者:**は、新潟の南魚沼で有機・無農薬でコシヒカリを栽培している農家の平均収量と同じです。 私は素人なので、南魚沼の農家と同じ収量で満足です。 南魚沼の稲作農家より上手にコメをつくろうとはゆめゆめ思っていませんから・・・。
農家:自給用だから、それもええべえ!
そのプロの農家、煙草をふかしながら、窓から手を出して、さっそうと去って行きました。
どこの誰だから知らないけれど
誰もがみんな知っている
軽トラ乗ったおじさんは
はやてのように現れて
はやてのように去っていく
プロの農家は誰でしょう?
よそもんだけが知りません
2023/05/31
午後1:30~4:30 棚田で作業・・・
午前中、伝説の害獣エノイ対策・・・
朝、妻が、湖南の赤津村の伝説の害獣・エノイが出て、花の咲いたグリーンピースに被害がでたというので、グリーンピースを植えている畑全体を防風ネットで囲みました。 これまでは、防獣ネットを張っていたのですが、ネットの外から棒状の長い嘴を突っ込んで、グリーンピースの苗を浮き上がらせ枯れさせるので、棒状のくちばしが入らないように、目の細かい防風ネットを張り巡らせました。
朝9:00~12:00の3時間かけて・・・。
伝説の怪獣・エノイは、嫉妬深い農業の魔人で、ほかの農家が、自分より早く花を咲かせたり、実をならせたりしているのを見ると腹を立てて、いろいろな方法で農作物に被害をもたらします。 湖南は、伝説の里として売りに出していますが、害獣・エノイは、知る人ぞ知る湖南の赤津村の伝説の害獣です。
日頃使うパソコンは、Windows11Pro(CPU:第11世代)に・・・
ChromeFlex で、English Writing の執筆方法がわかったので、書斎のノートパソコン Windows11Pro(CPU:第11世代)を居間に移して、居間の ノートパソコン ChromeFlex(CPU:第3世代)を書斎で使うことにしました。 どちらもノートパソコンなので、簡単に移動・交換できます。
<Google翻訳>に出会う前に、私が使っていた英作文用の翻訳システムや電子辞書を、Google翻訳&Grammaly 、Oxford の各種 American English Dictionary に合わせて使用することができます。 昨日、寝室の ディスクトップパソコン Windows11Pro(CPU:第9世代)で、その有効性を確認しました。
英語表現使い分け辞典を Google 翻訳にかけてみる・・・
結果は、上上・・・。 日本語固有の表現も、正確に英語に翻訳されますし、数冊の English Collocation Dictionary や English Thesaurus Dictionary の使い方も確認しました。
Windows11pro上の MSWord2019 & Grammarly の使い方も確認しました。 英語で情報を発信することは、その気になれば、誰でも可能であるようです。
2023/05/30
最近、使うパソコンは、ChromeFlexのノートパソコンばかり・・・
Windows Server 2012R2 は、インストールしなおしたままほとんど使っていません。 ノートパソコンの Windows11Pro も同じく、ほとんど使用していません。 今夜、久しぶりに、取り出して、アクセスしてみましたが、操作は快適です。 ChromeOSFlex(CPU:第3世代)と Windows11pro(CPU:第11世代)を比較しても意味はないのですが、ChromeOSFlex(CPU:第3世代)も十分に使用に耐えることができます。 寝室のディスクトップの Windows11Pro(CPU:第3世代)は、毎夜使用していますが、こちらも快適に作動しています。
Windows用アプリを使用するときは、どうしても、Windows11Proを使わなければなりません。 日本語データベース桐/Mifes/同時通訳/MSWord2019/2021/Excel2019/2021/PaintShopPro/LibreOffice7.4など・・・。 しかし、English Writing のためのパソコンなら、Windows11Pro でなくても、ChromeOSFlex(CPU:第3世代)で十分です。
English Writing のための英語辞書・・・
私が集めた English Writing のための英語辞書は、
1. 書籍(古本) ・・・・34冊
2. 既存の電子辞書・・・・5冊
電子辞書に追加・・・18冊
ということで、書籍34冊、電子手帳23冊で、計57冊の English Writing のための辞書が可能になりました。 5月30日で、英語辞書の収集は終わりに・・・。 晴耕雨読の短期間での選定でした。
あなた、その歌なあに・・・?
幸せはどこにある
あの雲の行ところ
幸せは遠いもの
あの山のその向こう
そうじゃない、そうじゃない
街角の工事場に
横丁の石垣に
ポッチリととまってる
・・・
母さんの丸い背に
あの人のほっぺたに
ポッチリと光ってる
だけどだけど
幸せはすぐ消える
幸せはすぐ逃げる
掴んじゃおう両手で
すると、妻が、<あなた、その歌、なあに・・・? 私、はじめて耳にする歌だけど・・・>と問いかけてきました。 その歌は、私が中学3年生のころ、ラジオで耳にしたことがある歌です。 妻は、<あなた、音痴だから、ほんとうはどんな曲なのかしら・・・>といいます。 それで、その歌詞の意味を話しました。 妻は、<ほんとうにそうよね、しあわせは、いつも身近なところにあるのよね・・・>とひとり、感心していました。
山側の畑2枚に電気柵を張る・・・
午後1:30〜4:00、妻の実家の段々畑の山側の畑2枚に電気柵をはりました。 妻とふたりの共同作業ですが、電気柵の支柱を立て、1本の支柱毎に2個の碍子をとりつけ、そのあと電線を2段に張って行き、最後に電気柵の本体を設置して、通電を確認して、電気柵設置の作業は終わり・・・。
電気柵の設置作業をしている間、小枝の森と諏訪神社の森の間をウグイスが行ったり来たりして、近くで、とても大きな声で鳴いていました。 あのちいさなからだから、どうしてあんなにきれいな大きな声がでてくるのか、いつも不思議に思っていますが、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、よく気分転換にドライブしましたが、羅漢高原の羅漢山の山道に入ると、ウグイスの谷渡りを見ることができました。 数十羽のウグイスの群れによる谷渡りです。 また、上関の中之浦の浜辺に行くと、1年中ウグイスのぢなきやさえずりを聞くことができます。 また、徳山の万葉の森に行くと、ウグイスがすぐ近くにまで寄ってきます。 教会の庭にもやってきて、庭木の枝で鳴いていました。 ウグイスはとても身近な小鳥でしたが、妻のふるさと・湖南の赤津村に移住してからは、ウグイスとの間には、距離ができて、その姿を視認することはほとんどありません。 ウグイスの姿を目にするのは、妻の実家の段々畑の梅の木のある畑で作業しているとき、梅の木の一番高い枝にとまって、ホーホケキョと鳴いているときだけ・・・。
妻は、朝早く、棚田の田や段々畑の畑で、カッコウとホトトギス、カジカの鳴き声を1回耳にしたようですが、私は、今年はまだ、一度も耳にしたことがありません。 カッコウとホトトギス、カジカの鳴き声は、山口では、羅漢高原や恐羅漢にドライブしないけ聞けませんでしたが、福島の、妻のふるさと湖南の赤津村では、ドライブしなくても、農作業をしているときに耳にすることができます。 遠くて近きは、福島の野鳥たち・・・。 近くて遠きも・・・。
段々畑の草刈り・・・
今日の午前9:00〜11:00、妻とふたりで、妻の実家の段々畑の草刈りをしましたた。
妻は、西側の2枚の畑とその間の耕作放棄地の畑の草刈り、私は、東側の山側の畑2枚と、農道と農道からその畑に行くまでの耕作放棄地の畑、土手、畦、農道、西側の畑の土手と、農道の土手の草刈り・・・。
刈り終えたとき、妻が、<すっきりした風景になったわ・・・。 湖南に戻ってきた年、段々畑をきれいに刈ったら、農家の方から文句をいわれたわね。 「なにして、勝手に草を刈ってんだ! 土下座して謝れ! 」って。 あなた、すっかり頭にきて、それ以来、その農家とは挨拶も交わしていないのよね。 今日、きれいに草をかったから、また同じことを言われるかもしれないわね・・・>と話していましたが、<それはない! 理由はなんでもよく、私を土下座させたかったから、いろいろ文句を言ってただけ。 環境保全のため、他の農家の耕作放棄地の草を刈って、なんで土下座しないといけないの? そんな非人格的な要求をする人とは、これからもつきあうつもりはない。>とあらためて確認しました。
農道の土手の草を刈る時、<草をもって草を制する>ことを思いついて、ジキタリスの大きな株はそのままにしておきました。 ジキタリスの葉の下には、草が1本も生えていませんでしたので・・・。 廣川書店『最新薬用植物学』には、ジキタリスについて、<ヨーロッパ原産で鑑賞用、薬用に栽培され>、ジキタリスのどの部分も<強心利尿薬>として<高血圧性などのうっ血性心不全に用いる>とありました。 『日本の有毒植物』の中には、ジキタリスは<全草>、<毒性>があり、<胃腸障害、嘔吐、下痢、不整脈などを起こし、死亡することがある>とありました。
しかし、写真を見て、私がジキタリスと思っていたのは、コンフリーだと分かりました。 コンフリーも、全草毒性があり肝障害を引き起こすそうです。<2004年に食品として販売が禁止された>そうです。 『最新薬用植物学』によると、ヨーロッパーでは<根を下痢、出血>などに用い、<葉を食用とする>とありました。根茎は、<ビタミン、ミネラルの豊富なジュース原料>として用いられるが<悪性腫瘍>の原因になもなるとか・・・。
『日本食品大事典』(2006年)には、コンフリーは<栄養野菜・健康野菜>として宣伝されたとありました。 しかし、コンフリーは、<花は可憐であり、縁取りや土留めに利用できる>とありました。 軽トラが農道の土手下に落ちないための目印として使用していますが、土手の土が崩れるのを防ぐのにも効果的であるようなので、今日、はじめて、コンフリーを刈り残したのは正解かもしれません。
昨夜、 『Oxford Learner's Wordfinder Dictionary』を注文・・・
昨夜、Amazon に、『Oxford Learner's Wordfinder Dictionary』を注文しました。
英語辞書の収集のダメ押しとして・・・。 価格は、送料込で506円・・・。 日本の古書店が扱っている古本なので、代金を振り込めばすぐ届くことでしょう。
『Oxford Learner's Wordfinder Dictionary』の内容を確認しないままの、<Wordfinder>という言葉に惹かれての注文ですが、 私の本の収集は、どの分野においても、<脱線>・<逸脱>から思わぬ展開を経験してきました。 この『Oxford Learner's Wordfinder Dictionary』がそのような本であるのかどうかは、わかりませんが、English Thesaurus の一種であるようです。
昨夜、『Oxford American Writer's Thesaurus』と『Oxford Learner's Dictionary of Academic English』、 『Longman Collocation Dictionary and Thesayrus』を読んでいました。
幸せは どこにある
空のかなたのアメリカに
幸せは 遠いものあの海のその向う
そうじゃない そうじゃない
幸せは Amazon の
<英語辞書>にポッチリととまってる
2023/05/29
午後、English Writing 環境を再検討・・・
午後、English Writing 環境を再検討しました。
『Oxford American Writer's Thesaurus』を核にして、その他の English Dictionary をどのように有機的に結合していくか、いろいろ考えていました。 その結果、ある最適解を見つけました。
従来型の農業、大型農業機械・化学肥料・農薬・除草剤を多用した農業が行われる農村的地域社会で、日本の伝統的な、有機・無農薬栽培で自給用にコメと野菜を栽培する知識・技術を身につけそれを実践するのと同じで、日本の大学で英語学を専攻して、自由に English Writing ができる Academic English とは違って、無学歴・無資格(Academic Outsider)の私の English Writing は、たかがしれていますが、<汝の意志の格率が常に同時に普遍的原理として妥当しうるように> English Writing の知識・技術を取得していきますので、手抜きをすることなく最善を尽くしていきたいと思っています。
『Oxford Learner's Dictionary of Academic English』の第3版の購入を企てていましたが、新本を購入するのと同じ費用で、もっと効果的な<1冊>を見つけました。 ほんとうに、<Where there is a will, there is a way> (思う一念岩をも穿つ)ですね。 『Oxford American Writer's Thesaurus』は、第2版で十分です。
雨の中、猪苗代へ買い物にでかける・・・
雨の中、妻と一緒に猪苗代町へ食料品の買い出しにでかけました。
最初に行ったのが、ホームセンター・・・。 私が田んぼで使う田靴、2足が裂け目ができて水が入ってきます。 その田靴の裂け目を閉じるための接着剤を購入するため・・・。 妻は、里芋の苗を購入・・・。
そのあと2軒のスーパーで、1週間分の食品を購入して帰ってきました。 いつもは、3〜4に1度、食品と日用品の買い出しに出かけるのですが、今は農繁期なので、1週間に1度・・・。
猪苗代の湖南・湖西・湖北、ほとんどすべての田で田植えが終わって、どの田も水面に稲の緑の葉が整然と並んでいるのが見えます。 田んぼの水の上をカモが浮かんでいました。 今日は、農道の路側帯にタカが止まっていました。 私が運転するくるまを見ても逃げ出さいので、なにか獲物を見つけたのかもしれません。
今朝、英語辞典を見ていましたら、<歌を歌うことができる小鳥>のことが紹介されていました。 さえずりやじなきなどの鳴き声ではなく、メロディを奏でるように歌うことができる小鳥・・・。 日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会で牧師をしていた30年間、晩秋にやってくるジョウビタキが、渡りをしてきた直後と、渡りをするために旅立つ前に、妻と私の前で、きれいな歌を歌ってくれました。 今日の英語辞典の挿絵にでてきたのは、つぐみの仲間・・・。 ジョウビタキもツグミの仲間なので、歌を歌うことができるのでしょう。
今朝は雨、棚田の田は梅雨の風景・・・
今朝は雨・・・。 棚田の田の様子を見にでかけましたが、農業用水路に水が流れてきていましたので、温水田とはえぬき・ヒメノモチの田に取水をはじめました。 一定水量以上に取水しますと、温水田の水はハス田へ、ハス田に溢れた水は山側の農業用排水路へ流れ出ます。 生え抜き・ヒメノモチの田に一定水量以上の水が入ると、UV管をつたってコシヒカリの田に流れ込み、コシヒカリの田に溢れた水は、山側の農業用排水路と農道側の農業用水路に流れ出すこと位になっています。
合理的に水管理ができるようになったのは、米つくりをはじめて10年目・・・。 試行錯誤の末にやっと田の水管理ができるようになりました。
大型農業機械、化学肥料、農薬・除草剤を駆使して栽培されるあきたこまちの田の片隅で、有機・無農薬栽培でコシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチを栽培していますが、農道を軽トラで走って見る限りでは、妻の実家の田で有機・無農薬栽培していると判断することは不可能です。 従来型の稲作風景にすっかり溶け込んでしまっています。 有機・無農薬栽培の前段階で減農薬栽培であきたこまちを栽培している農家も少なくありませんが、ヒエやそのほかの雑草に覆われて、あきたこまちとヒエの区別ができな田も少なくありませんが、妻の実家の田は、刈入れのときまで、他の田と区別することはできません。 それが、専業農家やプロの農家の批判をかわして、10年間有機・無農薬でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを栽培し続けることができた理由でしょう。
米つくりだけでなく、ほかのことがらにおいても、安易に一般説・通説に依拠し、その権化と化し、他の意見・見解を否定するような生き方は、妻と私にはなじみません。 大切なのは、一般説・通説に依拠することではなく、自然の摂理、歴史の事実に即して、人間としての真理に生きることです。
2023/05/28
私の外国語・・・
無学歴・無資格(Academic Outsider)の私の外国語は、第1外国語は英語です。 小学校6年生のとき英語塾で1年間、中学校3年間、高校3年間で、7年間、英語の基礎を習いました。
私は、大学に進学しませんでしたので、第2外国語は独学でした。 日本基督教団の牧師になるために、ドイツ語を独学しましたが、それは、文法書『Deutschlernen macht Spaß 』(1976)をテキストにドイツ語の基礎文法を学ぶだけでした。
神学校に入学した年の秋、『Normale Deutsche Sprachlehre』(1979)を入手、ドイツ語の独学を続けました。
神学校を卒業して、日本基督教団の牧師になったとき、西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、『Grosses Deutsch-Japanisches Wörterbuch』(1985)を入手、2012年、CASIOの電子辞書のドイツ語版を入手、『Grosses Deutsch-Japanisches Wörterbuch』を電子辞書で使うことができるようになりました。
その他に、神学生のとき、ギリシャ語の講義を受けました。 ヘブル語は、旧約学の教授が学歴のないものには教えたくないとかで受講できず、ラテン語と一緒に独学しました。 つまり、私の外国語は、現代語の英語・ドイツ語、古典語のギリシャ語・ヘブル語・ラテン語です。 最近、比較言語学の専門書を読むために、イタリア語・フランス語・スペイン語の独学用書籍を集めました。
しかし、English Writing のために、American English をマスターすることになり、他の言語の独習はお預け・・・。 <Google 翻訳>は、現代語の英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・スペイン語・ギリシャ語・ヘブル語の独習の道を提供してくれます。 英書を読んでいるときにでてくる引用文を読むのに、英語以外の言葉も必要になります。
ロシア語・中国語・朝鮮語などのアジアの言語、アラブ・アフリカの言語との接点は皆無でしたので、いまだに関心はもちあわせていません。
『Oxford American Writer's Thesaurus』は最新版も入手することに・・・
私が入手した『Oxford American Writer's Thesaurus』、最初の paperbacks は初版、hardcover は第2版でした。 前書は、送料込みで976円、後書は、送料込みで1,102円でした。
初版と第2版の違いを調べていましたら、第3版が出ていることを知りました。 第3版の新本の入手価格は約7,000円であるようです。 今度、年金が入ったら、『Oxford American Writer's Thesaurus Third Edition』を入手することにします。
私は、English Writing のため、『Oxford American Writer's Thesaurus』を毎日使用することになるでしょう。 私にとっては、英和辞典なしに読むことができる英英辞典のひとつですから・・・。 英英辞典を使うのに英和辞典を必要とするというのは、その英英辞典、使いこなすことが難しいということを意味します。 『Oxford American Writer's Thesaurus』だけでなく、『Oxford Learner's Dictionary of Academic English』と『Oxford Advanced American Dictionary』、『New Oxford American Dictionary』も英和辞典なしに読むことができる英英辞典です。
英語辞典を見比べる・・・
午後、これまで入手した英語辞典を見比べていました。
English Writing のために、どの辞書をどの順序で使うことになるのか、ある程度の見通しを立てるためです。 その結果は、
1. Oxford American Writer's Thesaurus
2. Oxford Learner's Dictionary of Academic English
3. Oxford Advanced American Dictionary
4. New Oxford American Dictionary
1.〜3.は、古本で、一番安価なものを選びました。 4.だけ、新本です。 私が一番よく使うことになるのは、1.の”Oxford American Writer's Thesaurus”です。 ただ、この古本は、ペーパーバックですので、この前、 Amazon にハードカバーを注文しました。 価格は送料込で1,102円でした。
<Google翻訳>と<Grammarly>の使い方に関する本を検索してみましたが、ヒットしませんでした。
Collocation Dictionary としては、
1. Oxford Collocations Dictionary for students of English
2. Longman Collocations Dictionary and Thesaurus
3. The Kenkyusya Dictionary of English Collocations
いずれも、古本で安価に入手しました。今の若いひとは、しあわせですね。 その気になれば、どんな本でも安価に入手して、思う存分<独学>することができます。
午前9:00〜午後2:00、棚田の田で作業・・・
今日は、午前9:00〜午後2:00、妻の実家の棚田の田で作業・・・。 私が、畝立て鍬で、トマトの雨除け栽培用トンネルの中の、妻が肥料を散布した畝を、畝立て鍬で整形、黒マルチを張ることができるように整地しました。 妻はそのあと、黒マルチをはって、トマトの苗を移植していました。
妻が、トマトの苗を移植している間、私は、棚田の中段の田畑転換した畑の凸凹を開墾鍬で削り、アメリカンレーキで削った土を均平になるように移動、そのあとKUBOTAの管理機TRS70USでで逆転で耕うん、そのあと畝立て鍬で整地しました。
今日は、1畝✕2枚の畑の耕うんをすることができました。 5畝ある田畑転換した畑のうち今日までに3畝耕うんすることができました。 そのあと、排水路の保守作業・・・。
その作業をしている間、水量豊富な農業用水路から2インチの給水ポンプで、温水田に水を汲み上げていました。 今年は、温水田から、同じ段のはえぬきとヒメノモチの田へ、まだ下段のコシヒカリの田へ配水するためのUV管をあらたに設置しましたが、そのことで、棚田の田の水管理がいたって容易になりました。
妻は、朝、ホトトギスとカジカガエルの初鳴きを聞いたそうです。 私は、今年はまだカッコウも、ホトトギスもカジカガエルの鳴き声も耳にしたことがありません。 野生のツツジも、藤の花も盛りを終え、今、盛んなのはシンジュ(神樹)の白い花だけ・・・。
水を使った<いやがらせ>から解放されて・・・
妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、今年で11年め・・・。
農村的地域社会では、昔から、<水争い>が普通に行われていますが、妻と私も例外にもれず、棚田の田のどんじりに位置する、妻の実家の3枚続きの田は、メインの農業用水路に流れてくる水をせき止められて、いつも、2インチの給水ポンプで、水量豊富な農魚用水路から水を汲み上げなければなりませんでした。
また、冬の積雪期には、<ここらの川はここらのもんの川だ。 よそもののおめえらに勝手に使わせねえ>といって、農業用水路の水をせきとめられ、除雪作業に難点をかかえていました。
農村的地域社会では、妻のふるさと・湖南に限らず、<ここらのもん>の<よそもん>に対する排除・疎外は目にあまるものがあります。 水をせき止めるのは、湖南の赤津村のある<一族>・・・。 湖南の赤津村は、いくつかの<一族>によって構成されているそうですが、その<一族>の一軒の農家の判断は、<一族>全体に及ぶようです。
この前、共同作業をしていたとき、ある農家と立ち話をしましたが、<吉田くんも、ここさ帰ってきて、もう10年になるべえ? 10年、ここでコメをつくってきたら、もう、よそもんではなくここらのもんだべえ! >と、私に話しかけてきましたが、それは、時代が変化したという意味なのでしょうか? 棚田の田の水事情は、<いやがらせ>をする農家がコメ作りをリタイアしたことで、 妻の実家の冬の除雪作業のさまたげは、国道294号線のバイパス工事で、妻の実家の庭の簡易温室が撤去・移転の対象になり、その交渉の中で、3方向を国道に囲まれて雪の捨場がなくなるという妻の訴えに、行政が善処してくださって、融雪溝を設置してくださることになりましたが、10年の歳月の間に、人的・地理的変化が生じて、水事情が改善されたようです。
10年間続けられた<いやがらせ>も、<人的変化>が終焉をもたらすようです。 大切なのは、続けること・・・。 続けることで、いろいろな<いやがらせ>を解消する<人的変化>を主なる神さまがもたらしてくださるようです。
昨日の午後は、妻の判断で農作業中止・・・
昨日の午後、妻の実家の棚田の田の上段の田畑転換した畑の、トマトの雨除け栽培用トンネルの中の畝作りをしましたが、私はただ、KUBOTAの管理機TRS70USで耕うんしただけ・・・。
そのあと、妻が、<あなた、今日はからだの動きが変・・・? なにか、とても疲れているみたい。 今日の作業は、これで終わり。 軽トラに載って、連れて帰ってあげるから・・・>といいますので、家に戻りました。 家に戻ったのは、午後3:00・・・。
からだの節々に痛みがきて、からだが分解しそう・・・。 昨夜は、念入りに、OutStretchをして寝ました。 今朝は、ほとんどその痛みは消えていました。 いつもの健康管理をしましたが、最高血圧117、最低血圧74、脈圧差43、平均血圧91、脈拍数60、体温61.0℃、体重60.4kg・・・。
筋肉痛・関節痛以外、症状はないので、今日は、昨日の農作業の続きをします。 棚田の田畑転換した畑を、KUBOTAの管理機TRS70USで耕うん・・・。 その後、排水路の整備をします。 今年は、例年のように、田植えをはじめると農業用水路の水がとめられ、流れてこなくなりあす。 <いやがらせ>で水をせき止める農家がいたからですが、その農家、今年、コメ作りからリタイア・・・。 そのため、農業用水路で<いやがらせ>や詐害行為をする農家がいなくなり、農業用水路には、いつも水が流れてくるようになりました。 例年ですと、いつも、2インチの給水ポンプで水を汲み上げなければならなかったのですが、その作業から解放されただけでも、一日の農作業の負担が少なくなりました。
2023/05/27
午前9:00〜12:00棚田で作業・・・
午前9:00〜12:00、妻の実家の棚田の田で作業・・・。
KUBOTAの田植機EP3で田植えをすることができなかったコシヒカリの田の一部の補植作業をしたあと、中段の田畑転換した畑の一部を除草・耕うん作業をしました。
妻が、育苗中のかぼちゃの苗を移植するといいます。
また、妻が、育苗中のなすびの苗を移植するという、田畑転換した畑の一部に設置したままのキュウリ支柱を取り除きました。 他の畑で苗の移植を終えた妻が棚田に戻ってきて、<キュウリ支柱を撤去してくれてありがとう。 あなたにいつ頼むか、考えていたの。 田植えで忙しかったから・・・。 かぼちゃを植える畑、きれいに整地してくれたのね、ありがとう・・・>と話していました。
妻は、<この「仕事」をしていると、土日も関係ないわね・・・>と話していましたが、妻は、<趣味の園芸>ではなく<仕事>として、有機・無農薬でコメと野菜を栽培しているようです。 百姓は、百の<仕事>をこなすことができるひとのこと・・・。
私に必要な辞書は、English Collocation Dictionary でした・・・
私に必要な英語辞典は、<English Phrasal Verb Dictionary>でも< English Idiom Dictionary>でもなく、<English Collocation Dictionary> した。
<Oxford Advanced American Dictionary>は、Phrasal Verb Dictionary と Idiom Dictionary>、<Collocation Dictionary> を兼ね備えています。 基本的な用語についてのみですが、使い勝手のいい辞書がいろいろあるのですね。
75歳にして、『岩波英和辞典』・『熟語本位岩波英和中辞典』・『岩波英和大辞典』からの完全離脱です。 岩波・Longman の辞書から、研究社・Oxford の辞書への移行です。British English から American English への飛躍です。 英文解釈から English Writing への学習目的の変更です。
朝、補植用のイネの苗を運ぶ舟をつくる・・・
朝、妻のアイディアで、昨日田植えをした、妻の実家の棚田の田で補植作業をするときの、補植用のイネを運ぶための舟をつくりました。
条間は30cmなので、舟の幅は24cm・・・。 移植用の市販のカゴもあるのですが、それをつけて補植すると、腰が冷えて、あとに痛みが残ります。 それで、腰にイネの苗を入れたかごをつけないで、田の水の上を浮力を利用して運ぶことにしました。 田の水面に突き出た土は、市販のアメリカンレーキを改造してつくった専用のレーキを使用します。 このレーキで、1.8m離れた位置にある、イネの苗舟を引き寄せることができます。
10年、有機・無農薬でコメと野菜を栽培し続けますと、妻と私、独自の農具・農法を身につけることができるのですね・・・。 妻も私も小柄の省エネタイプ、私は、右手関節障害で右手の握力が少ないので、自分にあった道具を使いこなして、はじめて農作業が可能です。
朝5:30に起床、昨日の農作業の疲れなし・・・
今朝、5:30に起床しました。
いつもの健康管理をしました。 最高血圧115、最低血圧72、脈圧差43、平均血圧86、脈拍数60、体温59.8℃、体重59.4kg・・・。 最近3年間の平均値とほぼ同じです。
昨日は、夜、腰・肩・腕に痛みが来ていましたが、夜、寝る前にいつもの農作業を撮るOutStretch をしました。 新約聖書の主イエスさまのみことばからヒントを得て、私が編み出した私専用の OutStretch ですが、ほんとうに効果覿面です。 <四重の福音>(新生、聖化、神癒、再臨)の<神癒>の経験です。
私の先祖は、信州栗田村の真言宗観聖寺ですが、明治政府の宗教分離政策で、伊勢神宮の神宮寺であった伊勢の世義寺の末寺であった観聖寺も世義寺と共に廃寺に追い込まれますが、『観聖寺文書』を見る限り、観聖寺は、栗田村太子堂として、聖徳太子を祀るとともに、民間宗教者・民間医療者として、栗田村の農民と共に生きてきたようです。 廃寺にされた、真言宗当山派の修験僧・修験寺院が忘却の波に飲み込まれていったのと違って、観聖寺は、『近世栗田村古文書集成』や、長野市立公文書館、長野県立図書館、長野県立歴史観の史資料に記録されています。 山岳信仰としての山伏ではなく、里修験としての真言宗の修験僧・・・。 祈祷系の宗教者といわれますが、祈祷のみに頼るのは、不治の病のときだけ・・・。 普通は、きちんと診断した上で、霊山でとれた薬草を施しかつ祈祷するという方法で、村人の民間治療にあたっていたようです。
私にも、先祖伝来の民間療法の<感性>が継承されているのかもしれません。 無医村の、妻のふるさと・湖南の赤津村でも生きて生ける・・・。
2023/05/26
『Longman Collocations Dictionary and Thesaurus』が届く・・・
今日、Amazonに注文していた『Longman Collocations Dictionary and Thesaurus』が届きました。
どの英語辞書もそれなりに役立ちそうです。 Collocations と Thesaurus の両方が書名に含まれているので、興味があって注文したのですが、 ついでに、『Longman Dictionary of Common Errors 』も注文しました。
そのほかに、ついでに注文した英語辞典は、『The Oxford Dictionary of American Usage and Style』、『Dic American Heritage English As a Second Language Dictionary』、『Oxford American Desk Dictionary and Thesaurus』・・・。
主要な英語辞典はすでに入手済なので、今は、<ついでに>購入することが増えました。 主要な英語辞典の<補完>のため・・・。 研究社の『新和英大辞典』の『新和英大辞典プラス』の感覚で、英語辞典を増やしています。
英語力の向上は、もっと若いときに徹底すべきでした。 後悔先に立たず・・・。 されど、高齢になり、後悔することを知らない人生より、後悔して、少しでも、<古きものを忘れ、新しきものを目指して>生きることも無意味なことではないでしょう。
午前8:00〜午後4:30、ヒメノモチ・はえぬき・コシヒカリの田植え・・・
今日は、午前8:00〜午後4:30、妻の実家の棚田の田で、田植えをしました。
最初に、中段の田のヒメノモチ、それからはえぬき、下段のコシヒカリの田植えをしました。 Kubota の超小型田植機EP3 を使っての田植えでしたが、田植えをしたあと、田植機を家に持って帰り、水洗浄して、農機具の小屋に仮格納したときが午後4:30でした。
途中、妻が昼食用に持ってきたおにぎりを5分ほどで食べて、すぐ田植えにとりかかりましたから、今日の田植え作業に要した時間は、8.5時間・・・。 75歳にして、普通の労働者の労働時間です。 1日の作業なので、なんとかこなすことができましたが、この作業を週5日するのは、ほとんど不可能です。
今年は、これまでと違っていたのは、水・・・。 田植えをしたあと、田に水をいれなければなりませんが、毎年、妻と私が田植えをし終えたころ、農業用水路の水が止まります。 そのときプロの農家の方がやってきて、<いつまでたっても水は来ねえぞ! おらの田でかけ捨てしてるから! >とわざわざ宣言されていたのですが、毎年、田植えの次の日に、2インチの給水ポンプで水を組み上げるのが、田植えにもとなう<年中行事>でした。 しかし、今年は、そのプロの農家、コメ作りをやめて、持っていた大型農業用機械を全部売却したとか・・・。 それで、今年は、そのプロの農家による嫌がらせがなくなったためか、農道沿いの農業用水路には常に水が流れてきています。
ヒメノモチとはえぬきの田植えが済むとすぐに、農業用水路からヒメノモチとはえぬきの田と、温水田に水を引き入れました。 コシヒカリの田植えが済むと、すぐに、農業用水路と温水たからコシヒカリの田に水を引き入れました。 この春、温水田からコシヒカリの田に水を引き入れるときのUV管の敷設作業をしましたが、その効果、抜群・・・。 短時間で、田植えの済んだイネたちに水を供給することができました。
妻の実家の田の田植えが終わりますと、棚田全体の田植えが終わったことになります。 今日は、仏滅・・・。 仏滅の日には、大型農業用機械や軽トラが農道を通ることはありませんので、安心して作業をすることができます。 <この農道は、ここらのもんの道だ。 よそもんのおめえらに勝手には使わせねえ! バックしろ! >と、延々と数百メートル、軽トラをバックさせられたこともあります。 ひとが歩く速度でしか移動できない小型田植機EP3を数百メートルバックさせられるのは、大変・・・。 ただ、仏滅の日には、なぜか農家の姿も農機の姿もなし・・・。 妻と私にとっては、仏滅の日は、主なる神さまが与えてくださった恵みの日です。
今朝5:30に起床して、田植機を取り出す・・・
朝、棚田の田に行って、田植えをする田の様子を確認しました。 これまでで、一番水が少ない状態の田植えになりますが、今年は、自然に水が抜けるのを待ちましたので、はじめてのこころみです。 田植えを前に、意図的に水を抜くと、なかなか水がぬけないところもあって、浮き苗の原因になります。
農機具の小屋の中にあっては、大きく見えるこの田植機、外に出すと、やはり、とても小さく見えます。 湖南の赤津村のプロの農家が、<おもちゃみたいだ>といって、私をからかいますが、なにとなくその気持ちも分かるような気がします。 それほど、ちいさい田植機です。
毎年、妻と私は、<仏滅>のとききに田植えをします。 その理由は、<仏滅>のときは、大型農業機械を使って農作業をしている農家が少ないので、ひとが歩く速度でしか前進できない田植機EP3は、ゆっくり常夏川沿いの農道を移動することができます。
2023/05/25
夕方、棚田の田の状況を見に行く・・・
夕方、棚田の田の状況を見に行きました。
KUBOTAの小型乗用田植機EP3で田植えをするのに、田の土と水が適切な状態になっているかどうかの確認のためです。 2013年まで、高齢に義父母にかわって、コメをつくってもらっっていたプロの農家の方が、<下段の田は水持ちが悪く、満水にしても1日で抜けてしまう。 山側は、満水にしても水が届かない・・・>と話していた下段の田ですが、水持ちがよくなって、普通の田と同じようになりました。
畦を、昔の東北の田の畦と同じ幅広にしたことで、モグラの穴による水漏れを少なくしたのと、畦塗りの代わりに、モグラの穴を見つけて塞ぐ作業に切り替えたことで、水持ちがよくなりました。
この春は、水管理の方法を総合的に点検して、農業用水路から直接取水したり、それができないときは、水量豊富な農業用水路から2インチの給水ポンプで汲み上げて、温水田で8〜12℃温めた水を、ひめのもち、はえぬき、コシヒカリの田に給水できるように、UV管の配置をやりなおしました。 その結果、思った通りに、水管理ができるようになりました。 一定量以上、農業用水路から水が流れ込んだ場合は、温水田からハス田経由で山側の農業用排水路に自動で排水できるようにUV管を調整しています。
妻がおとうさんから受け継いだ田は、棚田の3枚続きの田でしたので、しかも、南側だけ、他の農家の田と接して、東側は雑木林、北側は土手下、西側は農道で囲まれていますので、有機・無農薬栽培に適した環境をなにとか確保しています。 区画整理されて、整然と並んだ田の一部で、有機・無農薬栽培でコシヒカリを栽培することはほとんど不可能ですが、比較的に<孤立>した環境でのコメつくりなので、有機・無農薬栽培が可能なのかもしれません。
与えられた田の土壌、水環境、日照時間、風の風向と風力、入手可能なたねもみ・有機肥料、コシヒカリの有機・無農薬栽培法に関する農書・・・、などによって、素人百姓のコメの作り方が決まります。 プロは、大型農業機械、化学肥料、農薬・除草剤を多用しますので、素人百姓のように、稲の成長にあわせて、観察しながら、調べながら、考えながら農作業をする必要はなく、農協の定めた方法でコメを栽培すればいい・・・、と思われます。 ただ、プロの農家は他の農家より反あたりの収穫量を増やそうとして、いろいろな試みをしているようですが、そこには、絵に書いたような成功と失敗の物語りがついてまわるようです。
午後、田植機の点検・整備・・・
午後、農機具の小屋の一番奥に格納したいた、KUBOTAの超小型乗用田植機EP3を取り出しました。
取り出す前に、いろいろなものを農機具の小屋の外に運び出さなければなりませんでした。 湖南の赤津村のプロの農家の方々は、この田植機を見て、<おもちゃみたいだ>と、私をからかうのが常ですが、赤津村のプロの農家の田植機は、6〜10条植え・・・。 私が使っているのは、3条植え・・・。 しかし、湖南の赤津村の一番ちいさな農家の農機具の小屋に格納している農機の中では、トラクター、ハーベスタに続いて、3番めに大きな機械です。
6〜10条植えの田植機は、250〜850万円、一方、3条植えは、58万円・・・。 2013年4月に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農する前、山口のKUBOTAの営業所で、コメの栽培面積と棚田の田の状況、有機・無農薬で栽培したいことを説明して、費用対効果で一番適切な機種をアドバイスしていただきました。 そのときの、田の面積は4.0反でした。 しかし、国の減反政策のために2.4反しかコメを栽培することができませんでしたので、EP3でも、余裕のある田植え作業になりました。
取り扱い説明書にそって、始業前の点検・整備をしました。
午前中は、家の前の工事中のバイパスの草刈り・・・
今朝、妻に頼まれて、妻の実家の前の、国道294号線のバイパス工事中の一帯の草刈りをしました。 居間から見える観音堂までの工事現場の草がなくなって、落ち着いた雰囲気になりました。
2時間の草刈り作業だったのですが、なにか、とても疲れました。今日は、曇り空、気温も低く、草刈りをするには、あまりいい天気ではなかったのかもしれません。
Gooブログの使用料金の過剰分を、Amazon のギフト券に交換する手続きをしました。 3000円、Amazon で、English Writing に関する英語辞書の追加購入ができそうですが、もう、追加購入したい英語辞典を見つけることはできませんでした。 必要な資料は、十分入手してしまったようです。 過ぎたるは及ばざるが如しと言われますから、英語の辞書集めは、未着の英語辞書3冊が来たら終わりです。
Longman Collocations Dictionary & Thesaurus
Dic American Heritage English As a Second Language Dictionary
Oxford American Desk Dictionary and Thesaurus
2023/05/24
庭の玄米を食べにくるカラスはおじいちゃん・・・
妻は、そのカラスを時々観察していたようで、<あのカラス、おじいちゃんみたいよ。 後ろの羽なんか、バサバサでんですもの・・・>といいます。 この春、コシヒカリの玄米を食べにきていたタヌキは、かなり歳をとったおばあさん・・・。 スズメも、歳をとって最後、妻にみとられながらなくなっていったスズメも少なくありません。
今、育苗用ハウスの水桶の側のバケツのふちに、大きなニホンアマガエルが陣取っています。 そのニホンアマガエル、今日は、私が稲の苗に水をやるための水桶のふちに座っていました。 その水桶にジョロを突っ込んで水を入れていても、まったく気にする様子もなく、ニホンアマガエルの顔を覗き込むと、私の方をじっと見るのですが、微動だにしません。 棚田の田での作業を終えて帰るとき、水桶をみると、ニホンアマガエルの姿がありません。 心配して探してみると、なんとバケツの中で下半身を水につけて、私を見上げていました。 妻は、その姿を見て、<今日は、暑かったのね、カエルさんにとっては・・・>と話していましたが、そのカエルも、<おじいちゃんカエル>・・・。 若いニホンアマガエルは、私の姿がをみると、絶対に逃げ出すので・・・。
はじめてAmazonでの注文をキャンセル・・・
今日、はじめて、Amazon に注文していた English Dictionary 2冊をキャンセルしました。 4月14日に注文していたのですが、それ以来音沙汰なし・・・。 2冊というのは、『Longman Collocations Dictionary & Thesaurus Paperback with Online 』と『Old English Dictionary』ですが、どちらも同じ販売店であることがわかり、2冊とも注文を取り消しました。
その代金で、別の販売店の『Longman Collocations Dictionary & Thesaurus Paperback with Online』を注文しました。
キャンセルと再注文がスムースにいって、私は大満足・・・。 これからは、Amazon で入手できる本はすべて、Amazon に注文することにしました。
<航空便で約2週間、船便で2ヶ月ほど>かかるそうですが、発送予定の連絡が全然なかったので、仮に今日発送されても、入手できるのはやはくて2ヶ月後・・・、と判断したので、注文をキャンセルしました。
午後1:30〜4:30、コシヒカリの田の植え代掻き・・・
午後は、1:30〜4:30、コシヒカリの田の植え代掻きをしました。
自家製の木製の240cm長さの代掻き器を引っ張りながら、田の土の凸凹を、水の力を借りて均平にするのですが、体力仕事であることに変わりありません。 関節障害で右手の握力の少ない私は、どうしても左手に負担がかかります。
しかし、今日は、少しく風が強く、冷たいものの、どちらかいいますと、爽やかな風・・・。 あまり汗をかくこともなく、快適に作業することができましたので、作業を終えたあとは、私のこころも爽やか・・・。
妻は、常夏川沿いの田畑転換した畑で作業をしていました。 コシヒカリの田の代掻きを終えた私に、妻は、<あんな重い代掻き器を引っ張って、1日作業していたのですら、疲れたでしょう。 >と話しかけてきましたが、<水の力を借りての作業だから、思ったほど重たくないよ>と答えました。 この代掻き器、田の水から取り出して運ぶときは、ずっしりと重たさを感じさせます。
水の力って、ほんとうにすごい・・・。 水の<浮力>は、体力のちいさな私にっては、大きな力です。
午前中、ひめのもちとはえぬきの田の植え代掻き・・・
午前9:30〜12:30、妻の実家の棚田のヒメノモチとはえぬきの田の植え代掻きをしました。
10年前、KUBOTAの展示会で購入した田の草取り器で、10cmほど伸びた草を引き抜き、そのあと、自作の2m40cmの木製の代掻き器をひっぱるだけですが、1cmほど田の水の中に芽を出した草を田の土の中に埋め戻すことができます。
自作の代掻き器を引っ張るとき、はえぬきの田の土の高い低いを補正して均平になるように代掻き器を操作しましたが、代掻きをする前と後とでは、かなり水面から出ている土の量が少なくなりました。
午後は、コシヒカリの田の植え代掻きのために、この自作の代掻き器をひっぱらなければなりませんので、ヒメノモチとはえぬきの田の代掻きは午前中で終ることにしました。
作業を終えとき、妻が、<あなた、温水田の真ん中に浮いている白いもの、何・・・? >と問いかけてきますので、温水田の中に入って確かめますと、それは、シュレーゲルアオガエルのたまごでした。 妻が、<そのたまごどうするの? >といいますので、<こうするの・・・>といって、土手の脇腹に10cmほどの穴を掘ってそこにシュレーゲルアオガエルのたまごを入れてやりました。 <こうすると、カラスに食べられないから・・・。 シュレーゲルアオガエルの親は、私たちのことをどこかで見ているよ>と妻に語りかけますと、<どこに? どこに? >と探していました。
シュレーゲルアオガエルは、日本の固有種・・・。 他のカエルと識別して新種として命名したのが、ドイツ人の動物学者、Hermann Schlegel さん。 Schlegel さんが発見したカエルという意味で、シュレーゲルアオガエルと名付けられたそうですが、日本の固有種です。
朝、雨戸を開けると大きな虹の橋がかかっていた・・・
今朝、目がさめたとき、雨音がしていました。 この春、屋根の塗装と、2階の屋根の雨樋を修理してもらいましたが、それ以来、雨音が聞こえなくなりました。 それなのに、今朝は、かなり大きな雨音が断続的に聞こえてきました。 今日も雨が降るのか、豪雨になるのか・・・、と思っていましたら、急に雨音が静かになりました。 そして、着替えて、寝室雨戸を開けると、妻の実家と西側の山の間に大きな虹の橋がかかっていました。 田んぼから出て田んぼにかかる、七色がはっきりわかる虹の橋・・・。
階下におりて妻にそのことを伝えますと、<どこに、虹がかかっているの? >といいますので、<私の寝室の西側の窓から見える・・・>と答えました。 妻は、その虹を見て、<ウワーッ、すごい! とてもきれいな、大きな虹ね。 あなた、北向きの方を見て! もうひとつ大きな虹がかかってる! >というので、妻の指差す方向をみますと、薄いけれども、おおきな虹がもうひとつかかっていました。 いつもは、妻が見つけて私に教えてくれるのですが、今日は、逆でした。
今朝は、育苗中の稲の苗に、<弁当肥>を施します。 妻は、コシヒカリ、はえぬき、ひめのもちを見て、語りかけることでしょう。 <みんな、弁当肥よ。 これをもって、まもなく遠足よ! > 今週は、妻と私の田植えシーズンに突入します。
2023/05/23
今日は一日雨なので、猪苗代へ食料品と農業用資材の買い出しにでかける・・・
今日は一日雨なので、妻とふたりで猪苗代へ買い物にでかけました。
まず、郵便局に立ち寄って、『Dic American Heritage English As a Second Language Dictionary』の代金、送料込で626円を振込みました。 その後、ホームセンターで農業用資材を購入、スーパーで食品を購入して帰ってきました。
小雨が降っているなか、田植えをしている農家があちらこちらに・・・。 湖西・湖北の田は、ほとんど田植えを終えたようです。 今年も、妻の実家の棚田の田の田植えは、一番最後になりそうです。
今、育苗中の苗は、葉齢3.5、草丈13〜14cm・・・。 まもなく、田植え適期を迎えます。
藤の花とツツジの花の美しさ・・・
今、妻の実家の棚田のひがし側にある雑木林には、上方には藤の花が咲いています。 用水路付近には、ツツジの花が咲いています。
どちらも野生の花ですが、とても地味な花に見えます。 しかい、近寄って、間近に見ますと、遠くから見て地味に見えた藤の花の、とてもきれいなこと・・・。 ひとつひとつの花がそれぞれ自己主張しているようで、ひとつひとつの花も、一枝の花も、整然としていてとてもきれい・・・。 薄い紫と濃い紫、その濃さも花一つ一つが違っているようで、昨日は、目の楽しみになりました。 ツツジの花は、八重の朱色の大きな花・・・、近寄ってじっとみつめていますと、その美しさにこころ打たれます。
家に戻ると、門柱の奥に、都忘れのむらさきいろの花が満開・・・。 黄色のツツジも満開です。 居間から見える観音堂の屋根の上には、藤の花が満開です。
日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、駐車場跡地を開墾しなおして、教会の庭にいろいろな木々や果樹、花壇やお花畑、ミニ菜園やぶどう棚をつくり、街の中でちいさな森になっていましたが、礼拝堂にささげる花は、春夏秋冬いつも、教会の庭に咲いている花をささげることにしていました。 妻と私が植えた花木だけでなく、小鳥が運んでくれた花木も赤い実をつけたり、生花用のきれいな花を咲かせてくれました。 そのときの、5〜6月の花と、2013年隠退牧師になってから移り住んだ妻のふるさと・湖南の5〜6月の花と、かなり違いがあります。
湖南に住むようになって、11年め・・・。 住む環境によって、人間のからだも変化していくようで、絹肌であった私の皮膚は、妻のもち肌に近くなり、妻のうまれながらのもち肌も、30年間棲息していた山口の自然の影響で絹肌に近くなってきています。 どこに住むかによって、人間のからだも徐々に、大きく変化していくようです。
2023/05/22
今の黄砂は黄砂ではなくスモッグ・・・
今日は、福島県も、中国共産党率いる中国から飛来してきた<黄砂>におおわれたようです。
今日、6時間、棚田の田で作業をしていた私は、夕方から喉に痛みがきはじめました。 日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、毎年、中国大陸からの<黄砂>に遭遇しましたが、そのときは、文字とおり、空が<黄砂>で黄ばんでいました。 誰がみても<黄砂>が飛来したとわかるのですが、しかし、今日の、福島県に飛来した<黄砂>は黄色ではなく、どす黒い灰色・・・、<黄砂>というより<スモッグ>(中国由来の公害スモッグ)という言葉の方がぴったりしています。
ウクライナのゼレンスキー大統領がショックを受けた<影>・・・
G7拡大会議に参加して、ウクライナのゼレンスキー大統領がショックを受けたのは、広島原爆資料館の<人影の石>・・・。
私は、中学校の修学旅行で、長崎原爆資料館に行ったことがあります。 そのとき受けたショックのため、私は、広島原爆資料館に入ることはできませんでした。 30年間、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、広島へは何度もどかけたことがあるのですが、広島原爆資料館には入ることはできませんでした。
私が中学生の時に見て、ショックを受けたのは、長崎原爆資料館に展示されていた、原爆の熱線で一瞬にして蒸発させられたこどもの<影>でした。
私がショックを受けたのと同じショックを、ウクライナのゼレンスキー大統領はショックを受け、<影>という言葉を何度も使われたようです。 ウクライナに侵略戦争をしかけた、ロシア大統領プーチンは、ウクライナの<ネオナチからの人民の解放>のために<核の使用>も辞さないとウクライナの国と国民を脅迫していますが、共産主義思想・社会主義思想の左翼主義思想の現実的破綻を物語る以外のなにものでもありません。 彼らが理想とする<革命>を遂行するためには<手段を選ばない>と宣言してひさしい・・・。
テレビのニュース番組でみるバフムトの光景は、原爆ですべてが破壊された長崎や広島の光景と同じ・・・。 一日もはやく、ウクライナが、巨大な軍事力で侵略戦争をしかけているロシア大統領プーチンとそれを支える全体主義の信奉者達の上に、主なる神さまの鉄槌が下り、ウクライナの国からロシアの侵略軍が撤退し、ウクライナの上に、平和と復興の時がおとずれるように祈ってやみません。
『Dic American Heritage English As a Second Language Dictionary』を注文・・・
夕方、Amazon のサイトで、<Amerian English Dictionary>をキーワードにして検索、表示された辞書を一つ一つチェックしました。
すでに注文している『Oxford American Desk Dictionary and Thesaurus』と『Oxford Dictionary and Thesaurus』を内容見本を見比べていましたが、『Oxford American Desk Dictionary and Thesaurus』で十分と判断しました。
そのとき、ふと目にとまった『Dic American Heritage English As a Second Language Dictionary』・・・、内容説明に、<Provides a word list and definitions; a simple alphabetic pronunication system; sample sentences and phrases; homonyms, synonyms, prefixes, and suffixes; and grammar information>とありました。 『American Heritage Dictionary of the English Language』とどのような関係があるのか、調べていましたら、次の文章に遭遇しました。
The American Heritage(R) English as a Second Language Dictionary is the first of its kind to be based on one of the most respected and authoritative American language dictionaries available. From a rich tradition and specifically designed to meet the needs of ESL students, this resource is a necessity for those who seek to learn and use English as their second language. The up-to-date vocabulary includes 40,000 words and phrases, with special attention given to new business, medical, science, and technology words. Distinctive features include: Authoritative definitions adapted from The American Heritage(R) Dictionary; easy-to-use Alphabet Pronunciation System; abundant sample sentences and phrases; homonyms and synonyms; prefixes and suffixes; phrasal verbs and idioms as separate entries; as well as the most comprehensive coverage of abbreviations and grammar. With word-building notes, usage notes, and 250 photographs and illustrations.
英語辞書は、実際に使ってみなければ、自分にとって有用な辞書であるかどうかはわかりません。
午前9:00~12:00、午後1:30~4:30、棚田の下段の田の草取り・・・
1.8反の下段の田の草取りをするのに要した時間は、6時間・・・。
田の草取りは、手作業で抜き取り、田の外に持ち出すのが一番いいですね。 今日、田の草取りをしながら、田植え後の田の草取りをするための<農具>を自作することを考えていました。 これまでにも、いろいろな<農具>をつくったのですが、田植え直後の草取りは、昨年実用化しましたが、田の草が大きくなって稲の苗と並ぶようになりますと、除草が困難でした。 今日、田で草取りをしながら、そのための<農具>を思い付きました。 そして、その<農具>で除草した田の草を田の外に持ち出すための<運搬具>も・・・。
私が自作した田の代掻き器は、使いだして9年目になりますが、今もとても重宝しています。 温水田は、田の草を生やさないために適宜、代掻きをしなければなりませんが、この自作した代掻き器が十分能力を発揮してくれます。 百姓暮らしは、<Readymade>ではなく<Odermade>で、農具・農法を充実させる必要があります。 <百姓>の言葉通りに・・・。
無学歴・無資格の英訳は・・・
私がよく使う<無学歴・無資格>という言葉も、日本基督教団神奈川教区の開拓伝道に従事していたとき、高学歴・高資格の、教会の内外の牧師・信徒から、私に向けられた揶揄、誹謗中傷の言葉です。 それを、私は反語法的に受け入れて、<それが、どうした? 日本基督教団の牧師であることになにか差し支えがあるのか? >と、その言葉を使い続けたのがはじまりです。
私の使う<無学歴・無資格>という言葉に、ぴったりした英単語は、<uneducated ordinary person>であるようです。 <uneducated>は、学歴がないことをさし、<ordinary >は、特別な資格がないことをさす・・・。
日本の同和問題に取り組んできた学者・研究者・教育者・運動家にとっては、<無学歴・無資格>は、恥ずかしいことであり秘して置くべき事柄・・・、それをあえて公言するのは、劣等感の表れであり、部落差別について語る資格を持っていないと断定する人が圧倒的に多いのですが、彼らの立場は、『英訳聖書』(NSRV)の<Acts>に出てくる学者・宗教者の言葉と振る舞いそのものでしょう。 主イエスさまの御霊は、高学歴・高資格の学者・宗教者、指導者・教育者の上にではなく、名もなき民衆のひとりである、<uneducated ordinary person>に注がれます。
私は、これからは、<無学歴・無資格>(Academic Outsider)に加えて、<無学歴・無資格(uneducated ordinary person)である私は・・・>と表現することにしましょう。
2023/05/21
英文法をさっと学び直す・・・
Michael Swan 著『Practical English Usage』、一端読み始めますと、なかなか中断しにくくなります。
『Practical English Usage』は、658ページの本です。 読むのが楽しくなるような本なので、私は、最初から最後まで通読することにしました。 英文法をさっと学び直すことができそうです。
『Practical English Usage』とあわせて、江川泰一郎著『英文法解説』と富岡龍明他著『ライティングのための英文法ハンドブック』も通読することにしました。 75歳の後期高齢期に入った私が、あらたに英文法を学び直し、それを English Writing に応用できる可能性はほとんどないのですが、学び直さないより、学び直した方がいいだろうと、漠然と判断しました。
最近よく読む東京郁文舎『新漢和大辞典』・・・
最近、私がよく<読む>漢和辞典は、東京郁文舎発行の『新漢和大辞典』です。
その凡例に、<内容に挿入せる草書は、漢土諸名家が筆跡を縮写模刻したるもの、亦文字の草変を見るの一助たるを失はず>とありますが、部首と旁の崩し方、その連携の取り方が、ていねいに表示されていますので、くずし字の書き方が一目見てすぐに分かります。 大正11年に出版された漢和辞典です。
講談社の<草書大辞典『草露貫珠』>も入手していますが、大著なので、『草露貫珠』を引くことはそれほど多くありません。
私が、近世文書を読むために必要な読解辞典は、すでに入手すみ・・・。 今日、Amazon でくずし字判読辞典を検索してみましたが、私に必要なものはすべて入手済であることを確認しました。
無学歴・無資格(Acadmic Outsider)の私に必要な、English Writing に関する英語辞書もほぼ入手済であるようです。
午後1:15〜3:45、棚田の田の土手と畦の草刈り・・・
午後1:15〜3:45、棚田の田の土手と畦の草刈りをしました。 下段の北側の土手は、妻が、鎌で草刈りをしてくれていましたので、今回は、省略・・・。 ついでに、田の西側の農道の東側の草刈りをしました。
最近は、草刈り機で草を刈る時、後ろ向きに、左回りにらせん状に刈って行きます。 この方法が、一番、刈った草を散乱させないで、後片付けが必要でないほどきれいに刈り取ることができますので・・・。
コメ作りをはじめて10年・・・。 コメ作りのいろいろな作業を合理的に、労力を使わないで行うには、やはり10年の実践の積み重ねが必要です。 妻も、有機・無農薬で野菜をつくりだして今年で11年目、妻の作業を観察すると、やはり妻なりの農作業のコツをつかんで作業をしているようです。 最近、300冊の農書を読むのは、私ではなく妻・・・。
妻に、<この草の名前はなんていうの? >と尋ねますと、すぐ答えが返ってきます。 農道ですれ違った軽トラの農家を見て、<今のひと、誰? 挨拶したけれど・・・>と、妻に尋ねると、妻から返ってくる答えはいつも同じ・・・。 <知らない人です。 私のおさななじみだって、高齢者になって顔も姿もまったく別人になっているので、誰だかわかりません。 あなたのことを「吉田さん」てはなしかけてきた農家に、あとであなたに「あの人、誰?」と聞いたら、あなたはいつも、「知らない・・・」ていうでしょう? それと同じ・・・>。
それなのに、いつも嫌がらせばかりしている、黙って農作物や農具をもっていったりする農家のことは、何処の誰だか知っている、という不思議な現象・・・。 もちろん、挨拶を交わすことも、付き合うこともないのですが・・・。 いい人は、何処の誰だか知らないのに、<おめえ、バカか! >と何時も非難してくる農家の名前はフルネームで覚えている・・・。
私をじっと見つめる2匹のニホンアマガエル・・・
私に一番親しく近づいてくるのは、シュレーゲルアオガエルです。 手のひらに載ったり、田靴からはいあがってきて、私の肩にとまるものもいます。 それに反して、一番、私を警戒して逃げ出すのは、トノサマガエルとニホンアマガエル・・・。
今日、棚田の上段・中段・下段の畦と土手の草を刈りましたが、西側の農業用水路の両岸の草をかっていたとき、ニホンアマガエル2匹が、用水路の中に飛び込みました。 そして、用水路の水に流されて行ったので、草刈り機のエンジンをとめて、そのあとを追いかけました。 すると、堰のコンクリートにしがみついていましたので、2匹のニホンアマガエルを土手にすくいあげてやりました。 そのときの、2匹のニホンアマガエルの顔、私の方をじっと見つめていました。 逃げ出す気配もなく・・・。
妻は、シュレーゲルアオガエルよりニホンアマガエルの方が仲良しだといいます。 妻は、ニホンアマガエルの写真を何枚もとっています。 ニホンアマガエルは、いろいろなところに身を隠していますので、それを見つけるのが面白いとか・・・。
カエルの方も、誰と付き合うか、それなりに考えているようです。
『部落差別から自分を問う』を執筆して10年後『部落学序説』を公開で執筆・・・
私の最初の長文、1995年に執筆した、原稿用紙300枚、新書判1冊程度にまとめた『部落差別から自分を問う』は、日本基督教団部落差別問題特別委員会と日本基督教団部落解放センターによって、原稿を没収され破棄されました。 部落解放センターの当時の主事の牧師からは、<吉田さんの部落差別問題との取り組みはなかったことにする>と言い渡され、日本基督教団の部落解放運動の指導者であった東岡山治牧師からは、<西中国教区での部落差別問題の取り組みを前進させるために、吉田牧師を切り捨てることにした>と排除宣告を受けました。
同時期、私は、京都教区部落差別問題夏期研修会からも締め出され、日本基督教団の部落解放運動のすべての局面から排除されました。 『部落差別から自分を問う』の執筆をすすめてくださった近江平安教会のN姉にも、この『部落差別から自分を問う』をお渡しすることはできませんでした。
その<言論弾圧>とも思われる事態に直面させられた私は、『部落差別から自分を問う』を執筆して10年後、インターネットのブログ上で、『部落学序説』を、公開で、書き下ろし執筆をはじめました。 『部落差別から自分を問う』の原稿が没収・廃棄処分にされてから10年の間に、私をとりまく情報システム環境が大きく変化し、言論弾圧を受けて闇から闇に葬りさられることのない執筆活動を継続できる可能性が生じました。
そういう意味では、無学歴・無資格(Academic Outsider)の私が、<言論弾圧>をはねかえして、不特定多数の読者を対象に、『部落学序説』を公開執筆することができたのは、<時代の産物>でした。 IT環境がなければ、私の『部落学序説』は、日の目を見ることはなかったことでしょう。
2005年にかきはじめた『部落学序説』、現在は、ほとんどアクセス者がいない状況が続いていますが、度重なる、複数のプロバイダーからの言論弾圧に耐えて、いまだに自由閲覧することができることは、Google の Blogger のふところの広さに由来するものです。
吉田向学のブログにコメントできるのは・・・
吉田向学のブログにコメントできるのは・・・
Blogger の設定項目の既定値として、次のような項目がありました。
コメントを投稿できるユーザー
Google アカウントを所有しているユーザー
私の文章に対するコメントは、誰でも自由です。 <コメントを投稿できるユーザー>が< Google アカウントを所有しているユーザー>に限定されているのは、<初期値の設定>ですので、私にはその設定を否定する理由は何もありません。 相互に責任ある発言をするためには、最低限のマナーだと思っていますので、この設定を変更することはありません。
山口に棲息していたときに使用していた Cocolog のメールアドレスも、Gooblog のメールアドレスも削除されてひさしいので、使用不能です。
午前9:00〜12:00、妻とふたりで棚田で作業・・・
午前9:00〜12:00、妻とふたりで棚田で作業をしました。
妻は、田畑転換した畑の4分の1の広さの畑の土の高低差を補正していました。 この前の排水路の整備で掘り起こした土を、バケツで運んで、畑の窪地に入れて、そのあと、アメリカンレーキで均平作業をしていました。
私は、棚田の上段と中段の畦と土手の草刈り・・・。 下段の田の畦と土手の草刈りは、午後行います。 とてもスッキリした風景になりました。
湖南史談会会員の専業農家・Koyama さん一家、棚田の南側の上の田3枚と、西側の田2枚、7反を、大型田植機を使ってあっという間に田植えをして帰られました。 少しく、Koyama さんご夫婦と立ち話をしましたが、今年の専業農家の Koyama さんの稲の作付け面積は、素人百姓の妻と私の作付け面積の112.5倍とか・・・。
妻の実家のおとうさんが残してくれた田は、棚田の3枚連続した田です。 そのため、3枚の田をひとつの立体的な田として、有機的・機能的に結合して、素人百姓ならではなの農地に改良しています。 水田に特化した専業農家の Koyama さんの田と、多機能化した素人百姓の妻の実家の田、まったくの別物・・・。 比較し得ない共存共栄・・・。
吉田向学の6つのブログのアクセス件数は、1日6件・・・
吉田向学の6つのブログのアクセス件数は、1日平均6件・・・。 つまり、1つのブログについて、1件のアクセスがあるということを意味しています。 このブログを書いている私も数えられているはずですから、吉田向学の6つのブログのアクセス件数は<皆無>といってもいいかもしれません。 しかし、私は、アクセス件数の増加を指向するよりも、この6つのブログが存在し続けることに、私にとって意味があると思っていますので、執筆を続けることになります。
1.部落学序説(データベース)
2.部落差別から自分を問う
3.隠退牧師の百姓日記
4.Blog of a Japanese Retired Pastor
5.Lecture at a community center for a discriminated Burakumin
6.Research on Buraku Discrimination in Japan
執筆の目標は、<6.Research on Buraku Discrimination in Japan>の執筆にあります。 日本語の文章は、<2.部落差別から自分を問う>(1996年執筆)をブログで公開したり、時間的ゆとりができたときは、プロバイダーによって閲覧禁止・廃棄処分になった『田舎牧師の日記』・『湖南村尻百姓記』・『隠退牧師の晴耕雨読日記』の部落差別問題に関する記事を再掲します。『吉田向学発言録』として公開します。
山口にいたときに、山口大学の講師の方が、『部落学序説』と『田舎牧師の日記』の読者の方々の精神分析をしてくださり、病的と思われる人が少なくないのでかかわりをもたないようにというアドバイスを受けました。 幸いなことに、私のブログにコメントをする読者は皆無になりましたので、私が対応をとることはありませんでした。 インターネット上には、私に対する誹謗中傷・罵詈雑言が掲載され続けていますが、今の日本の社会の常識は、その程度の誹謗中傷・罵詈雑言は許されるのでしょう。
被差別部落の先祖は、学者・研究者・教育者・運動家のいう<賤民史観>に基づく<賤民>ではなく、近世の法のもとで、社会の治安をあずかった司法警察官であったという、山口の被差別部落の古老たちの聞き取り調査から明らかになった事実を、山口県立図書館や徳山市立図書館の史資料を読んで分析、それをもとに論じた私の説は、<差別思想>と断定され、プロバイダーによって閲覧禁止・排除処分にさらされてきました。
<賤民史観>を金科玉条のごとく支持し、構築してきた左翼主義の学者・研究者・教育者・運動家たちは、被差別部落の人々を<賤民史観>という差別思想の<鉄鎖>に繋ぎ止め、そこから、同和対策事業費や科学研究費などを<搾取>しつづけようとしているのでしょう。 日本基督教団の隠退牧師である私は、 山口の被差別部落の古老の生き様を思い起こしながら、部落差別完全解消への提言を書き続けるつもりです。
日本語圏から英語圏に執筆の舞台を移して・・・。
2023/05/20
F35Bのような着陸をするスズメたち・・・
妻の実家の居間の窓から、スズメとカラスたちのために、2021年産有機・無農薬のコシヒカリの玄米を散布している場所が見えます。 直径80cmの、草の生えていない場所に玄米を散布しているのですが、その周辺は草が生えています。
今朝、玄米の餌を食べにやってくるのを眺めていました。 すると、スズメたちはみんな、餌のある場所まで飛んできて、その上でトバリングして、そのまま、スッと下に落ちて行きます。 今までは、かなり離れたところに降りて、そこから種籾のある場所まで歩いてきていたのですが、草が大きくなったので、歩いて近づくことが難しくなり、戦闘機のF35Bのような着陸方法に切り替えたようです。
5〜6羽のスズメたちが次々にやってきては、玄米をまいた餌場に見事な<着艦>と<発艦>を繰り返していました。
今年は、スズメやカラスのためにやる2021年産有機・無農薬のコシヒカリが5〜6袋あります。 妻の居間から、いながらにして、スズメやカラスの生態を観察することができそうです。 餌の玄米がなくなると、<おじいちゃん、餌がないよ! >と催促してくるのは、スズメたち・・・。
日本語で書いた文章を英語に訳すのは、たとえ自分の文章でも、私には無理・・・
このブログで、<私が愛読してきた3冊の英書・・・>という文章を書きましたが、気の迷いから、Google翻訳で英訳してみました。
そして、悪戦苦闘・・・。 あらためて、日本語で書いた文章を英語に訳すことは至難のわざであることを実感させられました。 私には、日本語の文章を英訳する語学力はなさそうです。 元の日本語の文章をあれやこれや訂正・校正してたどりついたのが、<As a practical theological English paper>という文章・・・。
最初から英語で書けば、もっと短時間に正確に英語で表現できたのに・・・、と反省することしきり・・・。
午後2:30〜3:30、棚田の田畑転換した畑の草取り・・・
午後、中途半端な時間になりましたので、妻と私は、棚田の田畑転換した畑の草取りをしました。 妻は、中段の畑の根深い草を根切鎌で掘り起こし取り除いていました。 私は、上段の、トマトの雨除け栽培用トンネル内外の草を草刈り機で刈り、そのあと、KUBOTAの管理機TRS70USを正転では知らせました。
猪苗代町は、気温が高くて、妻の実家の育苗用ハウスの温度がどの程度上昇しているのか、心配していたのですが、最高最低温度計の最高温度は35℃、私が検針したときは25℃でした。 稲は、いつもとかわりませんでしたので、ほっとしました。 高温で水が不足すると、稲の葉が針のようになります。 すぐ大量の水をやると元に戻りますので2〜3時間高温に晒されても大丈夫なのですが・・・。
妻は、キャベツの残りの苗を移植、私は、棚田の田の土手と畦の草刈りをしたかったのですが、明日に延期しました。
猪苗代湖南・湖西・湖北、田植え事情・・・
妻が、食料品がなくなったというので、ふたりで猪苗代へ買い物にでかけました。
猪苗代湖西・湖北の田は、まだ耕うんしていない田、トラクターで耕うん真っ最中の田、耕うんした田、荒代かきをしている田、水を張った田、上代掻きをしている田、水を抜いている田、田植機で田植えがなされている田、田植え後まだ水が入っていない田、田に水が入って稲がアップアップしている田・・・、猪苗代の田は、田植え時期のいろいろな姿を見せていました。
妻の実家の田は、猪苗代湖南・湖西・湖北のすべての田が田植えを終わったあと、そのシンガリをつとめるかのように、田植えを行うことになります。 毎年、同じことの繰り返しです
私が愛読してきた3冊の英書・・・
私が愛読してきた3冊の英書は、
・『英訳聖書』
・Karl Barth 著『Chrch Dogmatics』
・Gerhard friesrich編『Theological Dictionary of The New Testament』
いつもは、辞書なしで読んでいますが、精読する必要があるときは、CASIOの電子辞書の『ジーニアス英和大辞典』と『Oxford Advanced learner's Dictionary 8th edition』を使っています。
今回、English Writing を学び直すことで、<英文和訳>に偏向していた私の英語力に<和文英訳>、英語による情報を<受信>するだけでなく、英語によって情報を<発信> することができるようになりました。 私が執筆を計画している『Research on Buraku Discrimination in Japan』は、実践神学の論文として執筆されます。 社会学の論文ではなく・・・。 日本の部落差別問題は、世界が関与していない日本固有の問題ではなく、日本が江戸時代から明治時代へ移行するときの<開国>にともなう欧米諸国と明治政府との外交上の軋轢から生じた国際問題であり、その問題とキリスト教界がどのようにかかわってきたのか、日本におけるキリスト教宣教の促進のために、その障害の一因になっている部落差別問題をどのように解消していけばいいのかの提言になります。
部落解放運動の中からの部落差別解消の闘いは、部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々の課題であり、日本基督教団の隠退牧師である私は、彼らの取り組みを代弁することも代行することもありません。 なおさら、学校同和教育や社会同和教育の担当者、かって担当者であった方々の過去・現在の取り組みとも一切関係ありません。
2023年5月28日に、主イエスさまが、私に、その力を与えてくださるように、祈ってやみません。 私は、主イエスさまを神の御子と仰ぎつつ、その御前で、『Research on Buraku Discrimination in Japan』を執筆することになります。
2023/05/19
English Writing に役立ちはじめた英書講読経験・・・
English Writing をマスターすることを決意してから、もう1年半が経過します。
1年半前の私の<English Writing>力と、1年反後のそれとでは、それほど大きな違いはありません。 無学歴・無資格(Academic Outsider)の私の英作文力は、中高レベル・・・。 しかし、実際はどの程度の英作文力であったのかは、<Google 翻訳>と<Grammarly>を使ってみて、よくわかりました。
それで、筆者、<English Writing>に必要な American English 、Collocation & Thesourus、文例集・用例集、表現辞典、英文法などの日本・英米で出版された辞典類を集めてきたのですが、1年半前に私がもっていた蔵書は、2021年12月28日の記事でリストアップしています。 1年半後の現在でも使い続けているのは、
1.辞典類
2.日英翻訳ツール
『Blogger の Translate Powererd by Google 翻訳』
『CASIO 電子辞書 EX-word XD-D7100』
3. Thinking in English
4.Writing in English
5.英語の論文の書き方
6.英作文例集
『The Koudansh Bilingual Encyclopedia Japan』
7.英会話
『実践英語ヒアリング&発音辞典』
『ビートびーと英語術』
の、わずか5冊だけ・・・。 あとは、すべて、新たに、Amazon で入手したものばかりです。 2022年10月6日に入手した安原和也著『英語論文表現入門 中高基本150語から学ぶ英語学術表現の世界』(全158ページ)を完璧にマスターすることができたら、私は満足です。 小学6年生の12歳のときに英語を習いはじめ、75歳になるまで、英書・英文を読んできました。 英文和訳に偏向した英語の独学でしかありませんでしたが、そこで自然に身につけた英単語、English Thesaurus Dictionary を辞書なしで読めるようになっていました。
午後『Oxfoed American Writer's Thesaurus』などが届く・・・
午後、Amazon に注文していた、『Oxfoed American Writer's Thesaurus』、『Practical English Usage』、『Luminous English-Japanese Dictionary』、『Luminous Japanese-English Dictionary』と『A New Guide to English Grammar』の5冊が届きました。
『Oxfoed American Writer's Thesaurus』は、私にとっては、とても使いやすい辞書です。『Oxford Advanced American Dictionary for learners of English』と一緒に使うことになりそうです。
今日、ついでに、『Oxford American Desk Dictionary and Thesaurus』を注文しました。English Writing のための、 よりよい辞書を求めてはじめた English Dictionary を求める本探しの旅、これでいよいよ終わりになります。 近世文書の崩し字を読むための解読辞典の収集がすでに終わり、今はそれを使って、私の先祖、信州栗田村の真言宗観聖寺の住職・修験僧が残した『観聖寺文書』を読むだけになっているのと同様、これまで集めた English Dictionary を使って、<私にしか書けない> English Paper を書き上げるだけ・・・。
午前9:00〜午後1:30、水をはった棚田の田で発酵鶏糞を散布・・・
今日は、午前9:00〜午後1:30、水をはった棚田の田で発酵鶏糞を散布しました。
今年は、田をトラクターで耕うんするとき、深さ15cmで耕すことができ、荒代掻きのときは、10cm深さで代掻きしましたので、妻も、田靴を履いて田の中に入ることができました。 妻は、発酵鶏糞を積んだトロ舟をひっぱり、私は、妻と私の田靴の跡を、自作の代掻き器で消しながら、発酵鶏糞を散布していきます。
11:00過ぎから、小雨が振り始めました。 冷たい雨でしたが、カエルたちが鳴かないので、肥料の散布を続けました。 そして、その散布が終わる頃になると、田の至るところで、シュレーゲルアオガエルが一斉に大きな声で鳴き始めました。 <肥料を撒き終えることができて、よかったね! >と、妻と私を応援してくれているようでした。 雨が振り始めても鳴かなかったシュレーゲルアオガエルが、肥料散布が終わるころ、一斉に鳴き始めましたので、妻も私もそう思いました。
妻と私が田を離れるときは、シュレーゲルアオガエルの鳴き声はしなくなっていました。 雨の中、棚田の田で農作業をしているのは、素人百姓の妻と私と、専業農家の Koyama さん一家だけでした。 専業農家の Koyama 一家は、息子さん夫婦と4人で、素人百姓の妻と私の100倍を超える田でコメを栽培しておられます。
午後、本格的に雨がふりはじめましたので、妻は、<あなた、よかったわね。 肥料散布、途中でやめなくて。 こんなに雨が降っている中では、さすがに肥料散布は難しいわね・・・>と話していました。 午後、妻も私も、疲れて、農作業はおやすみ・・・。
2023/05/18
明日、棚田の水を張った田で散布する発酵鶏糞の袋数を計算・・・
明日、棚田の水を張った田に散布する発酵鶏糞の袋数を計算しました。
毎年、ホームセンターで購入する発酵鶏糞のチッ素含有量が違いますので、コシヒカリ、はえぬき、ひめのもちを栽培するときに必要なチッ素量から、袋数を算出します。
コシヒカリ・・・7.0袋
はえぬき・・・・3.0袋
ひめのもち・・・0.6袋
この前、会津坂下の援農ショップ・グラントマトで、有機・無農薬の稲作用発酵鶏糞を20袋購入しましたので、コメつくりには11袋、残りの9袋は、妻が野菜の栽培に使います。 代掻きを終えて、水の入った田に、元肥の有機肥料として発酵鶏糞を散布しているのは、湖南の農家は1軒もありません。 ただ素人百姓の妻と私だけ・・・。
日本の社会は、一般説・通説がつねに幅を利かす社会です。 農村的地域社会は、その典型です。 村の常識、しきたりとならわしから少しでも逸脱した行動をとると、徹底的に排除・疎外されることになります。 有機・無農薬栽培の農家は、日本の全農家のわずか0.2%・・・。 湖南は、約1200戸ですから、湖南で有機無農薬栽培でコメと野菜を栽培しているのは、わずか2軒・・・?
玄関の網戸が使えるように・・・
棚田の田から戻ると、妻が、玄関の二重ドアの内側のポリカ波板を外して網戸が使えるようにしてほしいといいます。 <あなたが、疲れてできないなら、わたしに電動ドライバーの使い方を教えて・・・>といいます。
妻は、この前のポツンと一軒家という番組の中に出てきた女のひと、DIYで、農作業に必要な道具は自分で作成しているのを熱心に見ていましたが、妻も、DIYに挑戦してみたいとか・・・。 それで、電動ドリルを使って、ポリカ波板を外していました。 サッシのドアをあけて、網戸にしますと、玄関には、さわやかな外の風が吹き込んできました。
今日まで、真夏のような暑さですが、明日からはいつもの天気に戻るようなので、すべての部屋に網戸をつけるのは、まだ先でいいようです。
午後1:15〜3:15、田畑転換した畑の排水路の整備・・・
午後1:15〜3:15、妻の実家の田畑転換した畑の排水路の整備をしました。 妻とふたりで・・・。
この前、棚田の中段の田畑転換した畑の4分の1の田の排水路を整備しました。 その畑は、ぬかるんでいたのですが、排水路を整備したことで、すっかり渇いていい畑になりました。 それで、妻は、次の4分の1の畑も排水路を整備したいというので、ふたりで、排水路を深く掘って、2本のUV管から山側の農業用排水路に水が流れるようにしました。
そのあと、午前中に引き続いて、コシヒカリの北側の畦のモグラの穴を探してそれを塞ぎました。 15箇所・・・。 西側20箇所、東側14箇所ですから、コシヒカリの田の水漏れになる可能性のあるモグラの穴を49箇所塞いだことになります。
その間、シュレーゲルアオガエルとニホンアマガエルが、私の周りでウロウロしていました。 シュレーゲルアオガエルは畦際に産み付けた綿あめのようなたまごが心配なのでしょう。 移動しなければならないときは、移動したあと、その場所をシュレーゲルアオガエルに見せました。 私のてのひらから腕にはいのぼってくるシュレーゲルアオガエルもいて、棚田の田での水作業もたのしいひとときになります。
午後3:15で作業を切り上げて帰ってきました。
午前8:30〜12:00、妻とふたりで棚田で作業・・・
今日は、朝8:30〜12:00まで、妻とふたりで棚田で作業をしました。
最初、コシヒカリの田の北西の角付近の土手から流れ出している水をせき止める作業をしましたが、この水、あたたかいコシヒカリの田の水ではなく、澄み切って透明の冷たい水なので、棚田の伏水流だと判断しました。 この前の能登半島の地震のとき、妻の実家の棚田の田が大きく動きましたので、これまでその存在を確認していた伏水流の位置が動いたようです。 伏水流を塞ぐのは、私と妻には不可能なので、土手が崩れないようにUV管を埋め込んで、伏水流を直接農業用排水路に流し込むようにしました。
その後、妻は、田畑転換した畑の草抜き・・・。 私は、コシヒカリの田の畦の点検をしました。 モグラの穴を見つけてはそれを田の土で塞ぐ作業ですが、モグラの穴は、私の手の平の感覚で見つけます。 コシヒカリの田の西側の畦は20箇所、東側の畦は14箇所、水漏れの原因となるモグラが空けた穴をみつけましたので、その穴を潰して、田の水が漏れないようにしました。
伏水流の水は冷たい水ですが、今日は気温が高く、伏水流と比べますと、田の水はぬるま湯の状態でしたので、水を張った田で、快適に水の中のモグラの穴を見つける作業をすることができました。 午後は、コシヒカリの田の北側の畦と、はえぬきの田の西側の畦に作られたモグラの穴を防ぎます。
モグラの穴を見つけている間、いろいろなカエルたちが、わたしのまわりでウロウロしていました。 シュレーゲルアオガエルは、何度も私の手のひらにのってきます。 ニホンアマガエルとトノサマガエルは、警戒心旺盛で、一定の距離以上には私に近づいてくることはりません。 カエル・・・、みんな違う顔をしていますね。 猫の顔がそれぞれ違うように、カエルの顔もすれぞれ異なります。
2023/05/17
マスクをつけて農作業をすると熱中症になる・・・
マスクをつけて農作業をしますと、熱中症になる可能性があるようです。
私はこの前、農作業中に気分が悪くなり、呼吸困難になりました。 花粉症と、中国共産党が世界制覇のために開発した生物兵器・武漢ウイルスを避けるためですが、農作業をしているときにもマスクを着用しますと、<酸素不足>になり、呼吸困難に陥るようになります。 熱中症になると、回復するまでに3〜4日かかるようです。
それで、昨日と今日、マスクをしないで、田の代掻きをしましたが、高温にもかかわらず、熱中症になることはありませんでした。 農作業用の帽子は、水で濡らし、首には水を濡らしたタオルをまきつけます。 さらに、30分毎に水分を補給します。 のどが渇いていても渇いていなくても・・。
子供の体感温度は、<気温+5℃>であるようですが、高齢者も同じ・・・。 私は、市販の薬を飲むときは、大人の半量、子供の服用量で摂取することにしています。
午後1:15〜3:45、コシヒカリの田の代掻き・・・
午後1:15〜3:45、コシヒカリの田の代掻きをしました。
1.8反のコシヒカリの田の、ブルトラで荒代掻きをしたあとの、自作の代掻き器を使って、田の土の均平作業に要した時間は、昨日2時間と今日の5時間で、計7時間でした。 KUBOTAの小型乗用田植機は3条植えですが、大型乗用田植機と違って、稲の苗を植え付ける前に田の土を代掻きする機能がついています。
今育苗中の苗の葉齢は3.2、草丈は11〜12・・・。 葉齢4.5、草丈17〜18cmになったころに田植えをしますが、その1週間前に、稲作用の発行鶏糞を散布します。 小型乗用田植機で、稲を咲く付けする前に代掻きをしてくれますが、そのとき水に溶けはじめ発酵鶏糞を田の土の中に練り込んでくれます。
この前、村の共同作業のとき、プロの農家の方が、十年一日の如く同じ話をしていました、 「ここらのもんんは、おめえらに米つくりを教えねえことになってんだ。 おめえらに、肝心なことを教えるものは、誰もいねえべえ! 」と。
日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、よく山口県北の中国産地をドライブして、有機・無農薬で米を栽培している農家の方々に米つくりの方法を教えていただきました。 山口の農家の方々の口癖は、「そうか、あんたたちは会津に戻って百姓するのか。 米もつくるのか。 それじゃ、ほんとうのことを教えなければいけないな。 会津に戻って、長州の百姓から聞いたことは全部うそだったといわれたら、山口の農家の恥だからな。 なんでも聞いてくれ。 ほんとうのことを教えてあげるから・・・」といって、妻と私にいろいろアドバイスをしてくださいました。
山口の農家と福島の農家、旧長州藩領地の農家と旧会津藩領地の農家の精神の違い・・・。 妻は、30年間過ごした山口での、教会内外での農家の方々との出会いを懐かしんでいます。 山口でのキャッチフレーズ「正直やまぐち」は、ほんとうのことであったと、妻は、確信しているようです。
湖南の農家は、「農薬や除草剤をまいたかどうか、米や野菜を見ただけではわからねえ。 農薬や除草剤を使っても、無農薬だと言って売れば、無農薬栽培の米や野菜になるべえ! 」と、妻と私に語りかけてきますが、「正直やまぐち」に向こうを張った「不正直ふくしま」の主張・・・。 「ここらのもんんは、おめえらに米つくりを教えねえことになってんだ。 おめえらに、肝心なことを教えるものは、誰もいねえべえ! 」と言われても、妻も私も何処吹く風の馬耳東風を決め込んでいます。
午前9:30〜12:00、コシヒカリの田の代掻き・・・
朝9:30〜12:00、コシヒカリの田のブルトラで荒代掻きしたあとの整地をしました。 自家製の、木製の代掻き器ですが、市販されている2種類のアルミ製の長さ80cmの代掻き器では、ほとんど役に立ちません。 その点、この自家製の長さ240cmの木製の代掻き器は、きれいに整地することができます。
水の力を借りて荒代掻き後の田の土の均平作業をするのですが、荒代掻きをするときの田の水嵩を、一番労力が少なくて済むように調整する必要があります。 田の水が多くても少なくても、きれいに仕上がりません。 水の量が多いと、水そのものの重さが返って代掻きの負担になってきますから・・・。 水の量が少ないと、自分の力で田の土を移動しなければならなくなりますので、手に負担がきます。
私が田の土の均平作業をしている時、妻は、田の土手の草を鎌で刈っていました。 草刈りをしながら、水漏れ箇所がないかどうか、確認していくのですが、昨日、1箇所見つけただけで、今日はなし・・・。 代掻きがすんだら、明日、もう一度、その水漏れ箇所を塞ぐことにしましょう。
昨夜は熟睡、今朝目が覚めたのは朝8:00・・・
昨夜は、『観聖寺文書』の、江戸の総触頭鳳閣寺から信州水内郡の触頭観聖寺に送られてきた書状のくずし字を判読していました。 そして、朝0:00に就寝したのですが、目が覚めたのがなんと今朝の8:00・・・。 その間、一度も目を覚ますことはありませんでした。 久しぶりの熟睡でした。
目が覚めたとき、心身ともに爽やかさを感じました。
自作の、長さ240cmの代掻き器を引っ張ったことで、両肩にすこしく痛みがきていますが、手と腕、足と脚、腰にはありません。 今日は、気温が高くなり夏日になるそうなので、コシヒカリの残りの部分、3分の2の代掻きを完了することができそうです。
こどものころ、家の前の、入江の向こうに広がる岡山備前児島の入浜式塩田で、塩田の白い砂の均平作業をする<塩百姓>の姿をみながら育ちましたが、 自作の代掻き器を、東北福島、湖南の赤津村で<塩百姓>になったごとくに引っ張っています。
標高550mの湖南高原の棚田で、有機・無農薬でコシヒカリを栽培するには、夏でも15℃の常夏川の水を、コシヒカリが生育できるまで水温を高めなければなりません。 そのときの<装置>が、入浜式塩田風温水田です。 妻の実家のおかあさんの従妹にあたるおばさんも、同じように温水田をつくって水をあたためコシヒカリの栽培をこころみたそうですが、一度も成功したことはなかったそうです。 <あなたは、米つくりが上手なのです。 私が何度挑戦しても失敗したことを、湖南に戻ってくるなりいきなり成功させるのですから・・・>と、いつも褒めてくださっていました。
2023/05/16
静かな雨の日・・・
この春、湖南の塗装業者に、妻の実家の母屋の屋根の塗装をしてもらいました。 そのとき、2階の屋根の雨樋も新しいものに取り替えてもらったのですが、それ以降、雨が降っても、雨音が聞こえなくなりました。 いままでは、小雨でも、大きな雨音がしていたので、目が覚めたとき、雨が降っているかいないか、すぐ確認することができたのですが、2階の雨樋を修理してもらってからは、余程激しい雨でないと、雨音が聞こえなくなりました。
これから、梅雨の季節がやってきますが、梅雨の雨は、どんな音色を奏でてくれることになるのやら・・・。
湖南町赤津村の長福寺の鐘の音、なにでも近所に住む農家が<うるさい! >とクレームを出しはじめたとかで、長い間、108回の除夜の鐘も中止を余儀なくされたとか・・・。 その長福寺の鐘、この前、5:30になっていました。 その音を聞いたとき、私は、長福寺の鐘の音がうるさいと、鐘をつくことをやめさせた農家の方、<なくなられたのかもしれない・・・>と思いました。
湖南町赤津村の慶弔に関する情報は、<よそもん>の妻と私には、ほとんど入りません。 入ったとしても、随分時が経ってから・・・。 雨音も聞こえなくなったことだし、朝、長福寺の鐘の音が聞こえてもいいと思っています。 赤津村の長い伝統を中止させた、その赤津村の農家、妻と私はいまだにその方の名前を知りません。
おじいちゃん、餌、ちょうだい・・・!
日本基督教団の隠退牧師になり、妻の故郷・湖南の赤津村に帰郷・帰農して以来、私は、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときのように、いろいろなひとと話をする機会は、ほとんどなくなりました。 昨々日、昨日、今日、私が話をしたのは、妻とだけ・・・。
ロシアによるウクライナ侵略戦争が勃発して以来、妻と私は、夜8:00〜9:00、風呂上がりに、ウクライナに関する報道番組を欠かさず見ては、妻といろいろ話し合っています。 妻は、今年も、妻が栽培した有機・無農薬の野菜の、野菜直売所・湖南四季の里での売上高の50%を、日本赤十字を通じて、ウクライナのために送ることを決めたとかで、日々、野菜つくりに忙しい日々を過ごしています。 ロシア大統領プーチンは、狂気の沙汰・・・。 勝手な論理で、ウクライナ全土をロシアの支配下に置き、ウクライナ国家・ウクライナ民族を、ロシア国家・ロシア民族に同化・吸収しようというのですから、ロシア大統領プーチンは、<全体主義の悪魔>そのもの・・・。
日本の戦後、ソ連や中国の共産主義・社会主義を賛美して、その手下として日本の共産主義化・社会主義化を唱えていた、日本の左翼の学者・研究者・教育者・運動家は、このロシアによる対ウクライナ侵略戦争をどのように受けとめているのでしょうか? 不都合な事実には、常に目を閉ざし、ひたすら、嵐が過ぎ去るのを待つだけの彼らは、沈黙を守っているのでしょうか?
妻はスマホから、私はパソコンから、ロシアによるウクライナ侵略戦争に関する情報をあつめ、妻と私の間で情報交換し、夜8:00〜9:00一緒にテレビの報道番組を見て、さらに話し合います。
そのほか、私が語りかけるのは、庭にまいてやった有機・無農薬栽培のコシヒカリの玄米がなくなったとき、<おじいちゃん、餌、ちょうだい・・・! >と、庭木の枝にとまって、私の方を向きながら、<小鳥語>で語りかけてくるスズメたちと、棚田の田のカエルたちだけ・・・。
75歳の私は、今は、昼も夜も、時間をみつけては、<読書三昧>・・・。 毎朝通読している英訳聖書(NSRV)、私の先祖の信州栗田村の真言宗観聖寺の住職・修験僧が残した『観聖寺文書』、『部落学』執筆のための史資料集、有機・無農薬栽培に関する農書、英語論文の書き方、ヤスパース・アーレント・ウィトゲンシュタイン・ルーマンなどの著作、無医村であるがゆえの医学専門書、野本民俗学、言語学、万葉学、農業気象学・・・と、いろいろなひとの言葉に耳を傾けています。
光と水と風と土と田の生き物の力を借りての米つくり・・・
標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で、湖南の赤津村のプロの農家の方が言われる、<おめえ、バカでねえのけ? ここらではコシヒカリは栽培できねえ! 青立ちして、実がなんねえ! >と言われる、コシヒカリを栽培し続けて、今年で10年目になります。
減反政策で一部を田畑転換して畑や温水田に使っていますので、実際の稲作面積は2.4反です。 素人百姓なのに、いつも、30kg入玄米21袋入るKUBOTAの玄米保冷庫に入り切らないほど収穫してきました。 それを可能にしてくれたのは、光と水と風と土と田の生き物の力です。
光:温水田に引き入れた夏でも15℃の常夏川の水を8〜12℃高めてくれます。 それを、コシヒカリ、はえぬきの田に温水田経由で給水しますので、栽培不可能といわれるコシヒカリを有機・無農薬で栽培できるのです。
水:妻の実家の田は、棚田のどんじりに位置していますので、なかなか水環境がよくありません。 しかし、メインの農業用水路に水が来ていないときは、水量豊富な農業用水路から2インチの給水ポンプで取水できますので、水には困りません。 代掻きなど田の中で作業するときは、水の力を借りて行います。
風:コシヒカリもはえぬきもひめのもちも、疎植で小苗植えです。 密植すると、風通しが悪くなり稲に病気が発生しますので、稲株の間を風が自由に通り抜けるように疎植で田植えをします。 コシヒカリは倒伏しやすいと言われますが、これまで一度も倒伏したことはありません。 プロの農家が栽培している、倒伏しにくい品種として有名なあきたこまちの田でしばしば倒伏している光景を目にするのは、湖南七不思議のひとつ・・・。 妻の実家の棚田の田に吹く風は、山風と谷風・・・。
土:妻の実家の田畑では、化学肥料、農薬・除草剤を10年間一度も使用したことはありません。 素手で土いじりをしても、手の皮膚があれることはありません。 除草剤を使うことはありませんので、田の畦や土手も、妻と私が道として自由に歩くことができます。
田の生き物:ポケット図鑑『田んぼの生き物400』をよく参照しますが、妻の実家の棚田の田で確認できる<田んぼの生き物>も実に多種多様・・・。 妻と私は、彼らと同棲同類しています(同棲同類:高村光太郎の詩の一節)。
コシヒカリの田の荒代かき後の整地・・・
今日の午後1:30〜3:30, 棚田の下段のコシヒカリの田の、荒代かき後の整地作業をしました.
自家製の, 240cm長さの代掻き器の取手を両手で持って, 後ろ向きに引っ張るのですが、田の土がきちんと平らになったかどうかを自分の目で確認しながら作業をするめることができますので, 安心して作業を進めることができます. 240m長さの代掻き用のも木材の水の中の沈み具合で水の深さも測ることができますので, 安心して作業をすすめることができます。
この前, 専業農家の Koyama さんの田で大型トラクターを使っ代掻きが行われていましたが, その広さは4反・・・. 同時期に, 私が手作業で自家製の代掻き器で整地したはえぬきの田は0.5反・・・. Koyama さんが大型トラクターで作業を終えたとき, 私が代掻き器で整地をしたのは約0.4反・・・. つまり, 代掻きを機械化しますと, 人力 作業するより10分の1の時間で行うことができるということを意味します. しかし, 専業農家の Koyama さんが米を栽培する面積は, 妻の実家の田の100倍の広さ・・・.
素人百姓は素人百姓なりの, 専業農家は専業農家なりの米作り方法があります. 相互に比較対象外です. しかし、湖南の赤津村のプロの農家の中には, いつも, 「何だ? 今年もコシヒカリとれなかったんだべえ? ここらでは, 反あたり10俵以上採れねえと, 採れたうちには入んねえ! なに? 反あたり6〜7俵? そんなの採れたうちには入んねえ! 」と, 私と妻をバカにする農家が少なくありませんが, 専業農家の方々は, 「吉田さんにそんなことを言うのは、吉田さんと同じ程度にしか米をつくっていない農家だべえ!」といいますが, 私と妻をバカにする農家は、どこのだれだか、いまだにわかりません.
有機・無農薬でコシヒカリを栽培している南魚沼の農家が, 反あたりどれだけ収穫しているのか, ご存知ないのでしょうね, 多分・・・。
今日の午後, 2時間で, 荒代掻き後の整地作業ができたのは, コシヒカリの田の3分の1・・・.
午前中はドタバタ農作業・・・
今日の午前中の農作業は、ドタバタ農作業・・・・。
育苗用ハウスのイネの苗に水をやったまではよかったのですが、コシヒカリの田の代掻きをするとき、<気の迷い>から、自作の田の代掻き器(240cm幅)をミニクローラで牽引してみたのですが、スムースに代掻きできるところもあれば、ぬかるみにハマってミニクローラ事態が動かなくなる場合も少なくなく、ぬかるみから脱出するために時間と労力を使うことになり、手作業で代掻きをするより、時間と手間がかかってしまいました。 <気の迷い>が招いた大失敗・・・。
妻は、その間、棚田の土手の草を鎌で刈りながら、水漏れがないかどうかのチェックをしていました。 妻が1箇所水漏れを見つけましたので、水漏れ箇所を点検しましたが、水漏れ原因を特定することができず、とりあえず応急手当をしました。
<下手な考え休むに似たり>のことわざ通り、いろいろな試行錯誤の上、確定した農作業の方法を凌駕する方法を見つける可能性はほとんどありません。 それをわかっていながら、専業農家の方のアドバイスで、<気の迷い>が生じました。 妻の実家の棚田の田の代掻きは、①ブルトラによる荒代掻き、②手作りの代掻き器による整地作業が最適解でした。 手作りの代掻き器、それを動かすのは、私の<知能>ですから・・・。 <人工知能>より私の<知能>の方が臨機応変に、直面する事態に対処できます。
<吉田向学のブログ>欄設置で管理しやすくなった・・・
昨夜、私の日本語のブログ3つと英語のブログ3つを<吉田向学のブログ>から自由にアクセスすることができるようにしましたが, その便利さを享受しているのは、著者である私自身・・・.
私のブログは, 日本の法務局が<差別文書>としてインターネット上で閲覧禁止・削除処分にすることをプロパイダーに働きかけたことで, 閲覧者数は激減・・・. Google の Blogger で, 私の文章を再掲することにしましたが, 閲覧者数は激減したまま・・・. おそらく, これからも, 閲覧者数は, 激減したままになることでしょう.
これからは, 日本語ではなく英語で発信していくことが多くなります.
なぜ、私のブログが<差別文書>として削除されなければならないのか、それは、私が、<被差別部落>の人々の先祖は、1000〜2000年前から差別されてきた<賤民>(Outcast)ではなく、近世日本の社会的治安をあずかる司法警察官であったと主張しているため・・・。 これまでの部落解放運動は、<被差別部落>の人々は差別された<賤民>であり、日本の政府・行政によって抑圧され経済的に低位に置かれたことを理由に、政府と地方行政に同和対策事業費を要求、<被差別部落>の地域的改善を獲得してきたその取組の実績の<基盤>を、『部落學序説』は根底から否定し、部落解放運動をする<被差別部落>住民に経済的不利益をもたらし、あらたな補助金の請求をできなくする可能性があるので、<差別文書>とみなす・・・、ということで、私のブログは<差別文書>と認定され、プロバイダに閲覧禁止・削除処分にさせたようです。
<被差別部落>の先祖は、差別された人々ではなかった、という、私の主張が、部落解放運動をする側から、<部落に対する差別発言だ>と指摘される事態は、いったい何なのでしょう? <部落解放運動>の目的は、日本の社会から、部落差別をとりのぞくためではなく、日本の政府と地方行政から補助金を獲得するための請求運動以外のなにものでもなかったということを、官民一体で主張しているのでしょうか・・・?
2023/05/15
吉田向学の6つのブログへのアクセスを改良・・・
夜、私の Blogger 上のブログの右上に、<吉田向学のブログ>を設置しました。 ここに掲載されている6つのブログに、随時移動することが可能になりました。
・隠退牧師の百姓日記
・部落差別から自分を問う
・部落学序説(データベース)
・Blog of a Japanese Retired Pastor
・Research on Buraku Discrimination in Japan
・Lecture at a community center for a discriminated Burakumin
私に時間的ゆとりができれば、以下のブログの<部落差別問題>に関する記事を再掲します。
・田舎牧師の日記
・湖南村尻百姓記
・隠退牧師の晴耕雨読日記
『部落差別から自分を問う』の再入力には時間がかかる・・・
今、私が、日本基督教団西中国教区の牧師であったとき、1996年に、西中国教区部落差別問題特別委員会委員として、4期8年間活動した、その報告書として、新書版1册分、原稿用紙300枚にまとめた『部落差別から自分を問う』を、Blogger 上に公開しようとしていますが、この文書は、当時の、日本基督教団部落差別問題特別委員会と日本基督教団部落解放センターから、原稿を提出するように言われ、提出したところ、没収・廃棄処分にされました。 そして、私の取り組みは<なかったことにする>と宣告され、日本基督教団部落差別問題特別委員会委員長の東岡山治牧師は、西中国教区の牧師や信徒から、「吉田牧師を排除するなら、東岡牧師の部落解放の取り組みに協力・献金してもいい」と言われたとかで、東岡牧師は、「君を切り捨てることにした・・・」と私を排除すると宣告してきました。東岡牧師は、「吉田牧師を切り捨てたら献金が増えた」と喜んでおられました。
部落解放同盟山口県連M委員長からも、私は、部落解放同盟山口県連の集会や糾弾会、各種実態調査に参加することを禁止されました。 私は、部落解放同盟山口県連から出入り禁止処分にされたのですが、その理由は、M委員長の言葉を借りれば、<吉田牧師は、ラディカル過ぎる・・・>というものでした。 そのとき、<私が、なんで、ラディカル・・・? >と感じました。 <ラディカル=過激>という言葉は、無学歴・無資格(Academic Outsider)で、大学に入ったことも、大学闘争に参加したこともない、非政治的な私にとって、この言葉ほど、私と縁のない言葉はなかったからです。
神学校で勉学していた4年間、私は、日本基督教団阿佐ヶ谷東教会に転会、そこで主日礼拝を守っていました。 私の阿佐ヶ谷東教会に転会が決まったあと、神学校の校長を辞任したT牧師が主任担任教師として赴任してきました。 そのとき、牧師婦人に言われたのは、<あなたのようなどこの馬の骨か解らない人は、基督教会の名門のT牧師の弟子に相応しくありません。 無学歴・無資格のあなたのようなものを弟子にするのは、私たちの恥になります。 あなたを神学生扱いはしませんから、そのつもりでいなさい・・・>と引導を渡されました。 しかし、私にとって、阿佐ヶ谷東教会での4年間の信仰生活は、とても有意義な4年間でした。 <目に見える教会>のなかに、<目に見えない教会>の姿を見るひとときでしから・・・。 牧師になり、阿佐ヶ谷東教会を離れたあとは、阿佐ヶ谷東教会で神学生として過ごしたということで、私に、<ラディカル>というレッテルが張られるようになりました。 聖書主義、敬虔主義、実存主義、相対主義、合理主義の信仰を持って生きてきた私に、その言葉ほど相応しくない言葉はありませんでした。
そのような状況のただなかで、執筆した、『部落差別から自分を問う』・・・、1ページは400字詰め原稿用紙3枚分、縮小印刷したものは全部で112ページですから、原稿用紙336枚分の文章です。
現在112ページのうち16ページを、Bloggerの『部落差別から自分を問う』に転載することができました。 全部、タイピングし終えるのは、いつになるでしょう? 晴耕雨読は、日本基督教団の隠退牧師として、有機・無農薬で米と野菜を自給用に栽培している私の避けることのできない現実ですから、すべての文章を転載し終えるには、かなり日数・時間がかかると思われます。
棚田の農道で、カケスが2羽・・・
「あ! カケス! 」と、妻は指指していましたが、2羽のカケスはゆっくりと旋回して田の畦にとまりましたので、広げた羽の白いろで、カケスと判断しました。 野鳥図鑑にでてくるカケスそのもの・・・。
妻の故郷・湖南は、ひととの出会いというのは、ほとんどありませんが、野鳥や野生動物との出会いは少なくありません。 今年、変わった風景は、妻の実家の、居間の庭の庭にまいた2021年産、有機・無農薬栽培のコシヒカリの玄米を、1羽のカラスと1羽のすずめが、向かい合って嘴で啄いている姿・・・。
午後1:00〜3:00、妻とふたりで棚田で作業・・・
米作り用の発酵鶏糞を入手して、湖南に戻ってきたころには、雨がやんでいました。 それで、軽ト。 ラを直接、妻の実家の棚田の田にのりつけて、発酵鶏糞を20袋、田の畦に運び込みました。
そのあと、妻は、夏野菜のたねまき・・・。 私は、コシヒカリの田で、自作の代掻き器を使って、整地作業をはじめました。 この代掻き器は、両手で引っ張る方法で、ブルトラで荒代掻きをした田の凸凹の土を均すためにつくったものですが、作業をしながら、この自作の代掻き器をミニクローラで引っ張ることができないか、考えていました。 以前、ブルトラに取り付けて代掻き&整地作業をしたことがありますが、あとの補正作業に時間がかかり、結局、手作業で整地作業をすることになりました。 しかし、10年の歳月で、私は、体力が低下・・・。 それをカバーする方法として、ミニクローラで自作の代掻き器をひっぱることを考えたのですが、どうなることやら・・・。
有機無農薬栽培で米をつくるときの発酵鶏糞・・・
今年は、肥料が高騰・・・。
なぜか、いつも簡単に、安価に入手できる、有機・無農薬栽培で米を栽培するときの<発酵鶏糞>、どのホームセンターも在庫切れ・・・。 普通の<発酵鶏糞>はあるのですが、有機・無農薬で米を栽培するときの<発酵鶏糞>が入手できません。 今日、あちらこちら尋ねあるいて、5軒目のホームセンターでやっと入手することができました。
<もし、米栽培用の発酵鶏糞が入手できないとしたら、どうするのか・・・>軽トラの中で、妻と話し合いましたが、私は、<もしかしたら、今年が有機・無農薬栽培から自然農法に転換する時かもしれない・・・。 しかし、これまでの方法で、ずっと、コシヒカリとはえぬき、ひめのもちを栽培・収穫できたのだから、諦めないで探してみよう・・・>といって、ホームセンターめぐりをしましたが、5軒目にしてやっと入手することができました。
あるホームセンターでは、<本部から出荷統制がなされているみたいで、いつ入荷できるかわかりません>と話していました。 <出荷統制・・・? 化学肥料が高騰しているので、化学肥料から有機肥料に変えた農家がたくさんいるのでは・・・? >と思ったのですが、ことの真相はわかりません。
ともかく、入手することができてよかった・・・。 これからは、このホームセンターで農業用資材を購入することにしましょう。
昨夜は、江戸の総触頭鳳閣寺から信州水内郡の触頭観聖寺にあてられた書状を読む・・・
昨夜から、江戸の総触頭・鳳閣寺から信州水内郡の触頭・観聖寺にあてられた書状を読みはじめました。
無学歴・無資格(Academic Outsider)の私は、英語で論文を読んだり書いたりするだけでなく、日本の江戸時代の文書の大半に使われている近世くずし字の読み書きができるように独学しています。
近世文書を判読するための辞書は多数入手して、自分にあった辞書を見つけ出すことができますが、現代の文書を近世文書に翻訳するための辞書は、ほとんどありません。 現代の日本人はその必要性を感じていないからでしょう。 私が入手したその類の辞書は、三省堂の『現代語から古語を引く辞典』のみです。 それと、帝国講學會編輯の『書法詳解』・・・。 私の父も祖父も達筆だったので、おなじようになりたいと子供のころから思っていたのですが、私の生涯を通じて高嶺の花でした。
2023/05/14
午後3:00〜4:00、棚田の田で作業・・・
午後3:00〜4:00、猪苗代のホームセンターで購入した農業用資材360kgを、ミニクローラで農道から育苗用ハウスの前まで持って行きました。 一輪車で運びますと、腰が痛くなりますので、朝、農機具の小屋から育苗ハウスの中へミニクローラを移動していました。 180kgを2回運搬するだけで移動することができました。
そのあと、妻は、軽トラで3箇所の畑の見回りにでかけました。 私は、ブルトラで代掻きをしたあとのはえぬきの田を自作の代掻き器で整地しました。 <水の力>を借りての代掻き・整地作業です。 <自分の力>だけで田の土を動かすのは、大変・・・。 右手に関節障害のある私には、ほとんど不可能・・・。 無理をすると、6〜7日、右手が動かなくなってしまいます。 それで、自作の代掻き器は、<水の力>を借りて代掻き・整地するのを前提に、試行錯誤してつくりあげました。 足の裏で、田の土の凸凹を察知して、代掻き板の角度を両手で調整します。 2m40cmの幅で、田の土の均平作業ができます。
育苗中の稲の苗は、幼齢3・0・・・。 田植えの1週間前に、水の張った田に発酵鶏糞を散布します。 散布する発酵鶏糞の量は、反あたりのチッ素2.0〜2.5kg程度・・・。
猪苗代のホームセンターへ農業用資材の買い出しに・・・
棚田の育苗用ハウスの中の稲に水をやり、農業用水路から水を取水できるようにセットして、妻とふたりで、猪苗代のホームセンターまで、農業用資材の買い出しにでかけました。 妻が使う資材の60%を購入・・・。 軽トラに積載できるのは360kgまでですから・・・。 あとの40%は明日、もう一度でかける予定・・・。 それに、米を栽培するための肥料・発酵鶏糞の購入のために、更に出かけなければなりません。
郡山市湖南町は、ホームセンターもスーパーもドラッグストアも1軒もありません。 JA湖南は、組合員以外には農業用資材を販売してくれませんので、JA湖南の組合員でない妻と私は、毎年、猪苗代まのホームセンターまででかけて、軽トラに載せて持って帰らなければなりません。 援農ショップ・グラントマトは、郡山市喜久田と会津坂下にありますが、猪苗代のホームセンターで買えるものは猪苗代のホームセンターで購入することにしています。
今年は、不思議な現象が進行中です。 妻のふるさと・湖南の赤津村は、田植えの真っ最中ですが、湖西・湖北の田は、なぜかまだ水が入っていません。 もちろん、いくつかの田では、田植えが行われていましたが、大半は、まだ水すら入っていません。 今年は、冷害が囁かれていますので、冷害対策として、田植えの時期を遅らせているのでしょうか・・・。
居残り組のコハクチョウ、妻は、いつも1羽しか姿が見えないので心配していましたが、今日の湖畔には、2羽いたそうで、妻はほっとしていました。
小雨降るなか、一斉に田植えがはじまる・・・
妻の故郷・湖南の赤津村は、朝、小雨が降る中、一斉に田植えがはじまっているようです。
農道を大型田植機が移動し、田の中では、大型田植機を操縦する人、大型田植機に育苗箱をセットする人、トラックで育苗箱を運んで来る人、大型田植機で田植えをしたあと補植をする人・・・、多分、休日とあって、家族総出で田植えが行われているようです。
まだ、代掻きが済んでいないのは、我が家のたんぼとその北側にある3枚8反の田だけ・・・。 その3枚8反の田は、毎年どの田よりも早く水を入れるのですが、今年は、これまでこめつくりをしていた農家がリタイアされ、すべての農機具を売却してしまったとか・・・。 それで、他の専業農家がその3枚8反の田で米つくりをするようになったようですが、昨日、その専業農家、<この田には、どうやったら水が入るのやら・・・>と戸惑っておられました。
我が家の田をのぞけば、一番最初に水を入れ、一番最初に田植えがされていた田が、今年は、一番最後に水を入れ、一番最後に田植えがなされることになりそうです。 先のものは後になり、後のものは先になる・・・、妻も私も、想定外の事態に、その田に早く水が入ることを祈るばかり・・・。 我が家の田は、2インチの給水ポンプで、水量豊富な農業捷水路から水をくみあげていますが、2枚3.5反の緩傾斜地の田に水を組み上げるだけですから、なんとかなりますが・・・。
2023/05/13
ホームページ『風知空知』に<吉田向学講演録>が・・・
今日の午後、ふとしたころから、部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会のホームページに<吉田向学講演録>が掲載されていますが、それが、『風知空知』に転載されていることを知りました。 しかも、とても読みやすい表示で・・・。
今、1996年に原稿用紙300枚(新書判1册分)に、日本キリスト教団西中国教区部落差別問題特別委員会の委員を4期8年したときの私の取り組みを文章化しましたが、当時の、日本キリスト教団部落差別問題特別委員会と日本キリスト教団部落解放センターは、私の原稿を没収、廃棄処分にして、私の取り組みはなかったことにしました。 私は、部落差別問題だけでなく、西中国教区のすべての社会問題との取り組みから排除・疎外されることになりました。 無学歴・無資格(Academic Outsider)の私に対する<言論弾圧>以外の何者でもなかったのですが、この前、資料を整理していたとき、没収、廃棄処分にされて、私の手元に残っていないはずの原稿の縮刷印刷したものがでてきました。 今、それを、Blogger の『部落差別から自分を問う』にタイピングしています。
今は、妻と私は、農繁期で多忙です。 『部落差別から自分を問う』の全文章を再掲するには、多くの日数と時間が必要です。 『部落差別から自分を問う』の<目次>に各文章にアクセスできるようにリンクをはることにしていますが、それを見ると、再掲の進捗状況がわかります。
午前9:00〜12:30、棚田の田で代掻き・・・
今日、午前9:00〜12:30、棚田の田で、私がつくった代掻き器で代掻きをしました。
2インチの給水ポンプで、水量が豊富な農業用水路から水を汲み上げながら、温水田と、ひめのもちの田の代掻きをしました。 そのあと、はえぬきの田の代掻きをはじめたのですが、田植えようの田靴では、足が冷えて、ひきつけが来そうなので、12:30で作業を中止しました。
今朝5:30頃、妻は、棚田の田にでかけましたが、松山の方から、カッコウの鳴き声が聞こえたそうです。 山口に棲息していた頃は、カッコウの鳴き声を聞くために、よく羅漢高原にでかけました。 羅漢高原の展望台に立つと、すぐ側で、大きなカッコウの鳴き声を聞くことができました。 しかし、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、妻の実家の棚田や段々畑で農作業をしているときに、カッコウの鳴き声を聞くことができます。
妻のふるさと湖南の赤津村は、山口県の羅漢高原と同じ自然環境であるようです。 カッコウの鳴き声を聴くために遠方へドライブしなくても、農作業をしているとき、その鳴き声を耳にすることができるのですから、しあわせです。
2023/05/12
植え代掻きがすんだ田で田植えがはじまる・・・
妻のふるさと・湖南の赤津村では、植え代掻きがすんだ田で田植えが始まるようです。
大型田植機が目にはいるようになりました。 といっても、妻と私は、以前のように、湖南の他の農家の田を見てまわることはほとんどなくなりましたので、家と棚田の田、段々畑の往復のときに、軽トラの運転席から見える範囲の話です。
今、育苗用ハウスで育苗中のコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちの苗の幼齢は、2.5です。 草丈け5〜6cm。 幼齢が4.5、草丈け15〜16cmになったとき田植えをしますので、我が家の田植えは2週間後になります。
今日の午後、する予定で延期した、自家製の代掻き器で、ブルトラで代掻きしたあとの田の槌均しをします。
今日、半田そうめんが届く・・・
今日の午後、午前中の作業で、右手の薬指が動かなくなり、痛みがきていましたので、午後の作業は、中止しました。
居間で、パソコンを操作しているとき、岡山の妹夫婦が送ってくれた<半田そうめん>3箱がとどきました。 山口に棲息していたころから、毎年、<半田そうめん>を送ってくれます。 最初は、従姉の Nobuko 姉さんがつくった<半田そうめん>だったのですが、Nobuko姉さんが高齢化で、そうめんつくりをやめたので、そのあとは、Nobuko 姉さんが紹介してくれた<赤川製麺>の<半田そうめん>を送ってくれます。
農繁期に、簡単に昼食を用意できるとかで、この<半田そうめん>、とても重宝しています。 夕方、岡山の妹に電話して、お礼をいいました。 話の内容は、ほとんどが地震の話し・・・。 妹は、<岡山は、昔から自然災害の少ないところだけれど、最近、だんだん地震が近づいてくるみたい・・・>と心配していました。
朝9:00〜12:00まで50m長さの排水用溝の手入れ・・・
今日、妻は、段々畑で夏野菜の苗の移植作業、私は、棚田の上段の田の南側の他の農家の田のあぜ下につくっている排水用溝のせきあげ作業をしました。
途中、棚田の下段の田の北側の田で、軽トラでやってきた農家がなにかをしていたので、近寄っていって声をかけました。 すると、その農家、今年これまでつくっていた農家がリタイアしたので、そのあとを引き継いだのだとか・・・。 リタイアした農家は持っていた大型農業機会をすべて売却したので、農業から完全撤退したのだとか・・・。 その農家、<この田、どこから水を引いていたのですかね? >と私に問いかけてきましたので、<1.山の水、2.山側の農業用水路の水、3.農道沿い水路の水の3箇所から取水していたようですが、1.は行ったことがないのでわかりません。 2.と3.については・・・>とその場所と取水の仕方をお教えしました。 私が知っている範囲で・・・。
3時間の作業のあと、右手の薬指が動かくなくなり、午後の作業は中止・・・。
2023/05/11
9:00〜16:00、棚田の田で作業
今日は、朝9:00〜午後4:00まで、7時間、農作業をしました。
最初に、昨日の作業の続きで、土手に付設したUV管に水が集まるように、田畑転換した畑の周囲の水路を整備しました。 昨日、溝を掘ったことで溜まった水が、高いところから低いところへ流れて、付設したUV管から、山側の農業用水路に排水されるのを確認しました。
そのあと、午前11:00〜午後4:00までの5時間で、KUBOTAの小型トラクターB6001(通称ブルトラ)で、温水田と、ひめのもち・はえぬき・コシヒカリの田の代掻きをしました。 妻は、段々畑で、自分で育苗した夏野菜の苗を移植する作業をしていまいました。 昼に、妻がおにぎりをつくってもってきてくれたので、3個たべて、お茶をのんですぐ、代掻き作業を続けました。
毎年、トラクターがぬかるみに落ちて脱出できなくなる場所は、ぬかるみにならないように対策をとりましたので、今年は、問題なく、代掻きをすることができました。
代掻きをはじめてから終わりまで、1羽のカラスが、トラクターのまわりをうろうろしていました。 トラクターで代掻きをすると、田の土の中にいたミミズが水面に出てくるようで、カラスは、それを捕まえては、食べていました。 ふと気がつくと、カラスは、2羽に増えていました。 トラクターの進路方向で立ち往生したカエルを見つけては、安全なところに退避させてやりました。 また、土手とあぜ際には、シュレーゲルアオガエルの白い、わたあめのようなたまごが水面に浮いてただよっていたので、何度もトラクターからおりて、土手とあぜ際の草の中に移動しました。 ひとりで農作業していても、田の生き物とのふれあいがありますので、田での農作業は、楽しいひとときになります。
明日、土まみれになったブルトラを水洗浄して、私の自家製の代掻き器で整地作業をします。
あなた、凄いことをしたのね・・・
今朝、棚田の田の様子を見にでかけた妻は、戻ってきたとき、私に、<あなた、凄いことをしたのね、これで、育苗用ハウス横の畑の排水がよくなるわ。 相当、からだを酷使したのではないの・・・? >と語りかけてきました。
排水用のUV管を埋め込む作業は、1回限りの作業ですから、なんとかなります。 しかし、今日、同じ作業をするように言われたら、<昨日体力を使い果たしたし、関節障害のある右手の握力がさらに少なくなったので、不可能・・・>と、断らざるを得ないでしょう。
今日、午前中に、育苗用ハウスの横の畑の溝にたまった水を、昨日設置したUV管から排水されるように仕上げをします。
昨夜2.5時間、『観聖寺文書』の「配下入峯扣帳」の判読をする・・・
今、夜、『観聖寺文書』の「配下入峯扣帳」を、PaintShop X16ですべてのページを表示、判読するページを必要に応じて拡大・縮小して、古文書判読辞典を使いながら、目を通しただけでは判読できないくずし字も判読して、Word2019 を使って、縦書きで入力していきました。 1時間ほどでやめるつもりが、観聖寺ではない他の触頭が、触頭他4ケ院の当山派役所に出した冥加金納付延納願いの内容に考えさせられるところがあって、読みすすめました。
『観聖寺文書』の「配下入峯扣帳」には、触頭観聖寺配下の当山派寺院の動向だけでなく、信濃の国の他の、たとえば松代の触頭に関する記事も掲載されていますので、『観聖寺文書』を読むことは、観聖寺のみならず、同じ当山派修験に属する他の寺院に関する記録も目にすることになります。
中世の山岳信仰に関する修験の記録はほとんどなく、<里修験>といわれた近世の修験の記録が大半です。 筆者の先祖の触頭・観聖寺の住職・修験僧は、キリスト教の布教が禁止された江戸時代の、キリスト教の<教会>の牧師に代わる、民間宗教者であったようです。 真言宗当山派観聖寺は、日本基督教団議長、教区議長、分区長という役職で言えば、分区長にあたる存在・・・。 『観聖寺文書』は、明治政府の、事実上のキリスト教解禁のため、<邪教>として廃教に追い込まれた<里修験>の数少ない記録のひとつであるようです。
朝6:00に起床して、棚田の田の様子を見に出かける・・・
朝6:00に起床すると、すぐ、妻の実家の棚田の田の様子を見にでかけました。
昨日の夕方、コシヒカリの田に農業用水路の水が入るようにUV管をセットして帰ってきましたが、今朝は、ところどころに土塊の頭が見える程度に水が入っていました。 その水をとめて、中段の田のはえぬきと温水田に水が入るようにUV管をセットしました。
昨夜、中段の山側の土手に排水用のUV管を埋めましたが、その南側の田畑転換した畑に掘った溝には水が溜まっていました。 排水用のUV管まで水が流れる道筋を整備してやれば、もぐらがあけた穴から入って来る水をこの排水用のUV管を通って、山側の農業用水路に流すことができるでしょう。
今日は、KUBOTAの小型乗用トラクターB6001(12馬力)を使って、温水田とはえぬき、ヒメノモチ、コシヒカリの田の第1回目の代掻きをすることができそうです。
棚田の田で、代掻きが済んでいない田は、妻の実家の田だけです。 他の田は、すべて、鏡のようになった水面に景色が映り込んでいます。
2023/05/10
疲れた、今日の農作業・・・
今日の農作業、午前中3時間、午後3時間の計6時間の作業になりました。
午前も午後も体力仕事でしたので、夜、疲労感が出てきました。 手足と腰、首と肩に痛みがきました。 棚田の田の山側の土手を120cm、UV管の幅で掘り起こし、UV管を設置したあと埋め戻す作業ですが、右手関節障害のある私は、右手をかばって左手で作業することが多く、やがて、右手も左手も握力が減少し、作業できなくなるのが常です。
夕方、パソコンの前に座って、『部落差別から自分を問う』の<第1章 部落差別を語る><第1節 部落差別とはなにか>の続きを入力しましたが、かなり長文ですね。 『部落差別から自分を問う』をすべてキーボードから入力するのに、どれだけ日数がかかるのでしょうね・・・。 ファイルサーバーで、元の原稿を探してみたのですが、見つけることができませんでした。 MSWordで入力しましたので、どこかに保存しているはずなのですが・・・。 もしかしたら、日本基督教団部落解放センターに提出したのかもしれません。 没収・廃棄処分にされるとは、夢にも思っていませんでしたので・・・。
午後1:30〜4:30、田畑転換した畑の土手に排水管を埋め込む・・・
午後1:30〜4:30、田畑転換した畑の土手に排水管を埋め込む作業をしました。
棚田の上段の田は細長い田なので、モグラが、冬の間に、他の農家の上の田と、妻の実家の3枚の田の中段の田の間に、穴を掘ってしまします。 その穴から、他の農家の上の田の水が流れ込んできます。 モグラの穴を見つけると防ぐことができますが、どこからもれているのかわからないと、水漏れを防ぐことはとても難しくなります。 対応策は、漏れてきた水を集めて、山側の農業用水路に流す以外にありません。
それで、今日、土手を、UV管を埋める深さに掘削して、手持ちのUV管2本を埋め込み、土を戻して排水路を確保しました。 その排水口に、モグラが開けた穴から漏れてくる水が流れ込むように、田畑転換した畑に排水路のための溝を掘り起こしました。 その溝にすぐ水が溜まったところをみますと、かなりな水が滲みだしてきているようです。
中段の田畑転換した畑は、0.5反ですが、150坪の畑は、75歳の私にはとても広く見えます。 妻の実家の畑と田畑転換した畑は全部で1.7反、510坪・・・。 湖南のプロの農家飲めからみますと、趣味の園芸程度の広さでしかありませんが、その他に、米を有機・無農薬 で栽培する田が2.4反、720坪、栽培不能といわれる、標高550mの湖南高原の棚田の田でコシヒカリとはえぬきを栽培するため、夏でも冷たい常夏川の15℃の水を8〜12℃温める温水田が0.5反、150坪・・・。
赤津村で一番ちいさな農家と言われる、妻の実家は、農地も一番少ないのですが、年金暮らし&百姓暮らしには、適当な広さなのかもしれません。 有機・無農薬栽培で米と野菜を栽培できるのですから・・・。
妻は段々畑で苗の移植、私は棚田で草刈り・・・
今日は、9:30〜12:30、妻は段々畑で、自分で播種・育苗した野菜の苗を移植、 私は、棚田の田のあちらこちらの草を除草しました。
今日は、温水田の代掻きにでかけたのですが、予定を変更して、草刈り作業をしました。 雨のシーズンになると、棚田の上の田から水が溢れて、妻の実家の3枚の上段の田の育苗用ハウスがみずびたしになってしまいますし、モグラがあけた穴から、中段の田畑転換した畑も水びたしになってしまいます。 晴れの日が続く間に、排水溝の整備をしなければなりません。 草刈りをしながら、排水を根本的によくするための方法を思いつきました。 あらたに費用を使わないで、ありあわせの材料を使って排水工事をすることができそうです。
温水田の代掻きは明日に延期して、今日は、排水工事をすることにしました。 有機・無農薬栽培の百姓暮らしのコツは、すべてのことに、既成観念にとらわれないで、臨機応変に対処すること・・・。 ハス田は、水がいっぱいに入って、カエルの鳴き声であふれています。 同じ棚田の田で、排水する場所と水を満たす場所の両方を実現するのは、簡単なようで簡単ではありません。
2023/05/09
『部落差別から自分を問う』から『部落学序説』へ・・・
『部落差別から自分を問う』から『部落学序説』へ・・・
1996年に書いた『部落差別から自分を問う』という、原稿用紙300枚、新書判1册分の原稿を、日本基督教団部落解放センターと日本基督教団部落差別問題特別委員会によって、没収・廃棄処分にされた、私の冊子を、Blogger 上の『部落差別から自分を問う』で公開することにして、入力作業をしていますが、なぜ、日本基督教団部落解放センターと日本基督教団部落差別問題特別委員会は、私の拙い取り組みをまとめた文章を、没収・廃棄処分にしたのでしょうね・・・?
そのとき、部落解放センターの主事をしている牧師は、<他の牧師には、部落差別と取り組めという。 しかし、あなただけには、言わない。 即刻取り組むのをやめろ。 あなたが書いた『部落差別から自分を問う』は、没収・破棄させてもらう。 あなたの取り組みはなかったことにする。 それでも部落差別問題と取り組むなら、日本基督教団の部落解放センターとは関係のないところでやれ。 >と、私を切り捨てると宣告してきました。 (以前書いた文章からの転借用)
『部落差別から自分を問う』という私の拙文を日本基督教団部落解放センターや日本基督教団部落差別問題特別委員会が没収・廃棄処分にしたのは、なぜなのでしょうね・・・? 私は、前車の轍を踏まないために、2005年、インターネット上のブログ『部落学序説』の公開執筆をはじめました(没収・破棄を回避するためでしたが、プロバイダによって閲覧禁止・削除処分に付されるとは・・・)。『部落学序説』の構想は、3年間、山口県立高校で情報教育アドバイザーをしていたときに知り合った同和教育担当教師の方々や、同和問題を取材して記事を書いている新聞記者の方々に批判検証してもらい、論文の構成と内容を確定しました。 また、旧長州藩領内の旧<穢多>村、旧<非人>村の子孫の古老を尋ね、『部落学序説』の構成と内容についてアドバイスを受けました。 部落解放運動の<休眠期>に入っていた部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々には、『部落学序説』の構想段階での交流はありませんでした。『部落学序説』の主張・内容に関して、その部落史研究会の方々には一切の責任はありません。
段々畑の東側の畑2枚を管理機で耕す・・・
午前9:30〜12:30、棚田の田の育苗用ハウスで稲の苗に水をやったあと、妻とふたりで、母屋の屋根の塗装と雨樋の取替をお願いしていた業者に支払いにでかけました。 その会社の会長さんが淹れてくださったコーヒーを飲みながら、数10分話をして帰りました。 会長さんは、ご自分の経験から、<歳をとると、絶対無理をしてはなんねえ! >と何度も繰り返しておられました。
そのあと、妻の実家の段々畑の東側の2枚の畑のうち、山側の田は、肥料を散布して、とりあえず、さつまいもとキュウリの苗を移植する畝をつくりました。 肥料を手作業で散布して、管理機で土と混ぜ合わせ、そのあと畝つくり、畝立て鍬で整形のしあげをして、午前中の作業は終わり・・・。
どんな仕事でも、10年間、一生懸命に従事すれば、それなりの知識・技術が身につくものです。 高齢期に入る前に身に着けたものは、高齢期になってからそれなりの結実をもたらしてくれるようです。
2023/05/08
今朝から、ギリシャ語新約聖書の通読をはじめる・・・
毎朝、『英訳聖書』(NSRV)の通読をしていますが、旧約聖書・旧約外典の通読を終えて、今は新約聖書を読んでいます。 今朝は、ヨハネ福音書の第11章・・・。 『英訳聖書』(NSRV)を読み終えたら、次にどの聖書を通読するか、検討していたのですが、『ギリシャ語新約聖書』を読むことにしました。
今朝、『ギリシャ語新約聖書』を読み始めたのですが、なにとなく、とても懐かしさがこみあげてきました。 表紙はボロボロになり、補修用のテープで補強しています。 それに、説教のための釈義に使用したページは、いろいろなしるしをつけたり、メモ書きしたりしています。 そういえば、『ギリシャ語新約聖書』は、一度も通読したことはありませんでした。 日本基督教団の聖書日課の個所だけ読んで説教をつくっていました。 隠退牧師となり、説教壇から離れてからは、『ギリシャ語新約聖書』・『七十人訳聖書』を読むことはほとんどありませんでした。 私は、『ギリシャ語新約聖書』を読んで、なつかしさを感じるほどに、『ギリシャ語新約聖書』から離れていたようです。
『部落差別から自分を問う』の再掲は、タイピングして・・・
私は、神学校を卒業したあと、2年間、日本基督教団神奈川教区の開拓伝道に従事したあと、1985年に、西中国教区の山口の小さな教会に赴任しました。
そのとき、西中国教区議長は、日本基督教団の事務所で、私にこのように語りました。 <前任者が自殺したとされるその教会は、伝道・牧会が困難であるが、5年間、その教会の再建に努力してほしい。 教会員の中にも、その教会の閉鎖を主張するひとも少なくないので、5年後に、再建の可能性がないと判断したら、その教会を閉鎖してほしい。 そのあとの君の任地は、教区が責任を持つから・・・>。
その教会に赴任した私を待ち受けていたのは、西中国教区の牧師達の冷たい視線でした。 <吉田牧師は、傲慢だ! 前任者が自害した教会で伝道と牧会ができると思っているのだろうか? > その教会の牧師をするだけでも大変なのに、西中国教区は、私に、部落差別問題特別委員会の委員を押し付けてきました。
それから10年後、私は、西中国教区部落差別問題特別委員会委員として関わった事例を『部落差別から自分を問う』にまとめました。 部落差別問題が、日本基督教団の宣教の妨げになっているとの認識から、そのつまづきの石である部落差別完全解消への提言を書き始めたのが、さらに10年後のブログ『部落学序説』なのです。
その後の取り組みは、『田舎牧師の日記』・『隠退牧師の湖南村尻百姓記』・『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『隠退牧師の百姓日記』の<部落解放>関連のカテゴリーの文章に適宜記されています。
一連の私の部落差別問題に関する言及の原点になった、『部落差別から自分を問う』の再掲は、スキャナーにかけないで、タイピングしで再入力することにしました。 一言一句、確認するためにも・・・。
郡山の歯科へ、妻の歯の治療最後の日・・・
今日、郡山に妻と一緒にでかけました。
郡山の某歯科での、妻の歯の治療の最後の日です。 妻の治療が済むまで、歯科医院の駐車場にとめた車の中で、英語論文の書き方に関する本を読んでいました。
部落解放同盟新南陽支部のある被差別部落の中の隣保館での私の講演は、新南陽支部の部落史研究会のブログに<吉田向学講演録>として今も掲載されています。 その講演録を、<Google翻訳>で英訳しようとしますと、シッチャカメッチャカな英文になっていました。 それで、私は、日本語で書いた文章を英文に翻訳することは、時間・労力ともに負担が大きすぎることがわかりました。 それで、私は、日本語の論文を英語に翻訳するのを断念して、最初から英語で書き直すことにしました。 そのために、私は、私の英作文力を向上することにしました。 努力のかいがあって、必要な英英辞典や英語論文執筆法などの参考資料を十二分に入手することができました。 妻の治療が終わるまで、読んでいた本は、砂地に水をまいたときのように、私の頭の中に沈んできます。
妻の治療が終わったあと、ホームセンターに立ち寄って、妻と私のサプリメントを購入しました。 その他、便箋・封筒2種類、マーカーペンの補充用インク2種類、夏用入浴剤3種類を購入・・・。 その後近くのスーパーで食品を購入して帰ってきました。
2023/05/07
Amazonに『A Dictionary of Historical Terms』を注文しました。
今日の午後、Amazonに『A Dictionary of Historical Terms』を注文しました。 以下の説明文を読んだことで、購入することを決めました。もちろん、注文したのは古本です。 第3版です。価格は、送料込みで1,471円でした。 <しあわせはどこにある? あの青い空の下、Amazon に・・・>。
<The latest edition of A Dictionary of Historical Terms provides a unique and important work of reference for students and teachers of history. Ranging in time over 1500 years (from the onset of the Dark Ages and the rise of Islam to the closing decade of the twentieth century) the Dictionary provides a wealth of compact definitions of many hundreds of historical terms chosen from every epoch of modern world history. Arranged alphabetically, and thoroughly updated and expanded for this new edition, the entries range from medieval Europe to post-colonial Africa, from the Addled Parliament of Stuart England to the Zemstov of imperial Russia. Also included are contemporary terms ranging from Ethnic Cleansing and the Christmas Revolution to the Whitewater Affair and New Labour. Terms relating to social, economic, gender and intellectual issues are also included, while geographical areas as diverse as Latin America, the Arab world and the Pacific are fully covered in this wide-ranging volume. This third edition of the now well-established Macmillan A Dictionary of Historical Terms will provide not only a valuable reference work for college and public libraries but also useful desk top companion for students and teachers.>
2023/05/06
『部落差別から自分を問う』を Blogger 上で再掲することに・・・
私は、日本基督教団西中国教区部落差別問題特別委員会の委員を押し付けられて、4期8年、部落差別問題に関わったことがありますが、その取組を、新書判1册程度(原稿用紙300枚程度)にまとめた『部落差別から自分を問う』は、当時の、日本基督教団部落解放センターから原稿を没収・廃棄処分にされたことがあります。
そのとき、部落解放センターの主事をしている牧師は、<他の牧師には、部落差別と取り組めという。 しかし、あなただけには、言わない。 即刻取り組むのをやめろ。 あなたが書いた『部落差別から自分を問う』は、没収・破棄させてもらう。 あなたの取り組みはなかったことにする。 それでも部落差別問題と取り組むなら、日本基督教団の部落解放センターとは関係のないところでやれ。 >と、私を切り捨てると宣告してきました。
そのときの『部落差別から自分を問う』、この前、ファイルした資料を整理していたとき、その縮刷印刷したものが出てきました。 日本基督教団部落解放センターの言論弾圧により、没収・廃棄された私の文章ですが、今回、Blogger 上に公開することにしました。
日本基督教団の牧師としての部落差別問題との取り組み・・・
今朝、日本基督教団西中国教区の牧師をしていたとき、西中国教区部落差別問題特別委員会の委員をさせられましたが、私にとって、部落差別問題との取り組みは、西中国教区から押し付けられたもの・・・。 その取組みの内容は、以下の文章に記録されています。
1.原稿用紙300枚にまとめた、日本基督教団西中国教区部落差別問題特別委員会委員として、4期8年間の取り組みをまとめた『部落差別から自分を問う』
2.雑誌に掲載された「部落民とは誰か」ー<穢多>を尋ねて長州藩一人旅―
3.宇部市の隣保館で講演「部落民とは誰か」被差別部落の歴史を見直す(史資料集付き)
4.インターネット上で書き下ろし執筆したブログ『部落学序説』
5.部落解放同盟新南陽支部のある被差別部落の中の隣保館での講演<吉田向学講演録>
そのほかに、
6.西中国教区部落差別問題特別委員会主催の学習会で<賀川豊彦の差別性について>(後日単行本に掲載される)
7.山口県同和教育協議会での発題<日本基督教団と部落差別問題>
8.山口県同和問題を考える宗教者連合での発題<日本基督教団の部落差別問題との取り組み>
9.『部落学序説』の読者からの要請で書き始めたブログ『田舎牧師の日記』・『湖南村尻百姓記』・『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『隠退牧師の百姓日記』などの部落差別問題関連記事
などがありますが、その原稿もやがて、ファイリングした資料や、パソコンのファイルサーバーの中で見つけることができるでしょう。
午後2:00〜4:00、妻と2人で棚田で作業・・・
午後2:00〜4:00、妻と2人で棚田で作業をしました。
妻は、育苗用ハウスの外で、ポットに野菜の種をまいていました。 私は、2インチの給水ポンプで、水量豊富な農業用水路から水を温水田に汲み上げていました。 また、山側の農業用水路の水をせき止めていたので、1インチの給水ポンプでハス田に取水しました。
ハス田には、1インチの給水ポンプで汲み上げた水と、地下にはわせたYV管から温水田の水を注ぎました。 水をいれはじめるとすぐ、カエルの鳴き声がはじまりました。 温水田とハス田は、カエルの棲息場所、産卵場所になります。
今日の午後は、からだを休めることにしていたのですが、棚田に行くごとに、カエルたちに、<水はまだ? >と催促されるので、今日、温水田とハス田に水を入れることにしました。 水が入って喜ぶカエルの鳴き声を耳にしますと、少しく無理をしても、給水ポンプで水を汲み上げてよかったと思いました。
まだ、十分な水量に達していませんでしたが、午後4:00で作業を終了しました。
段々畑の西側の2枚の畑に電気柵を張る・・・
今朝は、昨日の熱中症の症状でまだ体調が完全に回復したとはいえなかったのですが、朝9:00〜12:30、棚田の育苗用ハウスの稲の苗に水をやったあと、段々畑の西側の2枚の畑に電気柵を張ることにしました。
妻の話しでは、2回野生動物に入られて、せっかく植えた苗を掘り起こされたといいますので、優先的に、電気柵をはることにして、朝、草刈り機で草を刈りました。 妻の実家のコの字型の畑の中は他の農家の畑ですが、現在耕作放棄地になっていますので、妻と私で適宜除草しています。 電気柵設置の手順は、
1.電気柵を設置する場所の草刈り
2.電気柵の本体を設置する場所にそれを取り付ける支柱を立てる
3.電気柵の高さを図るものさしをつくる
4.電気柵の支柱を2.5mおき立てる
5.1本の支柱毎に碍子を2個セット
6.電気柵の電線を二重に張り巡らす
7・上の線と下の線を3箇所で接続
8.出入り口を設置
9.新しい乾電池を入れて、本体の電源をONにする
作付けしている野菜は、ソラマメ・キヌサヤ・グリーンピース・ラッキョ・ニンニク・タマネギ・九条ねぎ・じゃがいも(キタアカリ・男爵・メイクイーン)など。 どれも自給用です。 もちろん、有機・無農薬栽培です。
ファイル「宇部市隣保館での講演資料」(上下2册)が見つかる・・・
昨夜、医学書の書棚を見ている時、ここ数日探しに探したのに見つけることができなかった、宇部市隣保館での講演資料」(上下2册)のファイルがその書棚の上にありました。
私が、宇部市の某被差別部落の中にある隣保館で、<「部落民とは誰か」被差別部落の歴史を見直す>と題して講演したとき、被差別部落の方々からの質問に的確に応えるために、その講演の内容を立証するための史資料をコピーして、2册にファイリングして持参しました。 そのときの2册のファイルを探していたのですが、上はあっても下がありません。 それで、探しに探していたのですが、見つけることができませんでした。 昨日、医学書の書棚を見ていて、その上に、ファイル「宇部市隣保館での講演資料」の下をみつけました。
その中には、その講演に先立って『アファーマティブ山口』という雑誌に掲載された私の小論文<「部落民とは誰か」ー<穢多>を尋ねて長州藩一人旅―>のコピーも掲載されていました。
この前、日本基督教団部落解放センターによって、没収・破棄された私の、原稿用紙300枚にまとめた、日本基督教団西中国教区部落差別問題特別委員会委員として、4期8年間の取り組みをまとめたものコピー(『部落差別から自分を問う』)が出てきました。
インターネット上でブログ『部落学序説』の書き下ろし執筆をはじめたときの最初の原稿もプリントアウトしたものが出てきました。『部落学序説』公開後に、部落解放同盟新南陽支部のある被差別部落の中の隣保館で、その概要について講演したのが、同支部の部落史研究会のブログに未だに掲載されています。
1.原稿用紙300枚にまとめた、日本基督教団西中国教区部落差別問題特別委員会委員として、4期8年間の取り組みをまとめた『部落差別から自分を問う』
2.「部落民とは誰か」ー<穢多>を尋ねて長州藩一人旅―
3.「部落民とは誰か」被差別部落の歴史を見直す
4.インターネット上で書き下ろし執筆したブログ『部落学序説』
5.部落解放同盟新南陽支部のある被差別部落の中の隣保館での講演<吉田向学講演録>
English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するまえに、1.〜5.で英作文の練習をしたほうがいいかもしれませんね・・・。
昨夜は、10:00に就寝・・・
昨夜は、熱中症で一時意識不明に陥りましたが、なかなか体調が回復しないので、夜10:00に就寝しました。
今朝は、5:30に起床・・・。 いつもの健康管理をしましたが、今朝は最高血圧115、最低血圧74、血圧差41、平均血圧88、脈拍数60、体温36.1℃、体重61.0kg、手・足・腰の痛みなし・・・で、いつもと変わらない状態に戻っていました。
昨日は、意識を失う前に測定した脈拍数は78でした。
昨夜は、『観聖寺文書』を読む気力はありませんでした。 昨日の共同作業のとき、湖南史談会の会員の方から、彼を含む、赤津村の3人の会員が脱会して、今は、市会議員をされている方だけが会員に名を連ねているとか・・・。 三代村と中野村の会員が中心に活動していて、ほかの村の会員に参加を求めても、ほとんどのひとは応じないようで、活動は極めて低調であると話しておられました。
私は、先祖の『観聖寺文書』を読んで、近世くずし字の古文書をワープロに打ち込んでいる、99.9%のくずし字が読めるようになり、残りも、各種くずし字解読辞典を使って判読できるようになったことを伝えました。 <吉田くんがしているパソコンを使った事務処理などおらにもできる>といってその仕事をひきとった会員の方は、その仕事をこなすことができなくてすぐ辞められたと以前耳にしたことがありますが、それからも、湖南史談会からの脱会者が相ついだようです。
2023/05/05
午後棚田の田で気分が悪くなったのは・・・・
午後、妻の実家の棚田の田で気分が悪くなったのは、軽トラの助手席のドアをあけて、道具箱の中からねじまわしを取り出そうとしたとき、軽トラが前後左右に大きく揺れました。 そのとき、私は、軽トラが大きく揺れ動いているのは、私の体が異変を起こして動いているのだ・・・、と思いました。 それで、農業用水路から温水田へ、給水ポンプで水を汲み上げる作業をしていたのを中断しました。 そして、後片付けをして、家に戻ると、気分が悪くなり、居間のこたつの外で横たわると、意識を失ってしまいました。 意識を失う前に、自問自答(?)しました。
目が覚めると、私は、テレビのスイッチをいれました。すると、石川県で大地震があったことを知りました。妻の実家の棚田の田で、軽トラが前後左右に揺れ動いたのは、私の健康状態が招いたものではなく、この地震のせいだと分かりました。 妻は、段々畑できぬさやの支柱を立てネットを張る作業をしていまいたが、地震には気がつかなかったとか・・。
どうやら、私は、熱中症にかかりはじめていた、否、熱中症になってしまっていたようです。 妻から、熱中症対策用の、水で濡らした帽子を手渡されていたのですが、私はそれを被っていませんでした。
午前中は村の共同作業、午後は棚田の田で・・・
今朝5:00、妻は、村の共同作業の堰上げにでかけました。 私は7:00、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスに行って、育苗箱に水を散布、今日は気温が高くなるというので、育苗用ハウスの側窓をいつもより広くあけて風通しを良くしました。 そのまま、8:00から始まる村の共同作業の、常夏川の土手の柳の木の伐採作業に参加しました。
午後1:00から、棚田の田に行って、農業用水路から温水田へ水を汲み上げる作業をしていました。 午後3:00頃まで2時間・・・。 そのころ、私は胸苦しくなり、危機感を感じたので、後片付けをして、家に戻りました。 家に戻ると、さらに胸苦しくなり、意識が遠のいていくのを感じました。 妻の、<あなた、大丈夫・・・?>という声が聞こえましたが、その声も段々小さくなり、私は意識をうしなってしまいました。
目が覚めると、妻が、<あなた、熱中症になったのでは・・・?>と問いかけてきました。 私は、<そんなこと、あるはずがない・・・>と思ったのですが、妻のいう通り、どうやら、私は熱中症になりかけたようです。
意識が遠のいていったとき、私は自問自答(?)していました。
??:おまえの人生はこれで終わりだ!
筆者:そんなはずはない! English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆しなければならないので・・・。
短い問答のあと、意識を喪失してしまいました。
2023/05/04
みっちゃんみがつくみみずく法師・・・
小学生のころ、私はよく、同級生のおんなのこから、からかわれていました。 そのときの歌が、
みっちゃんみがつくみみずく法師
法師胞子で飛んで行け
というもの・・・。 私の妹の話しでは、この替え歌をつくったのは、小学校の先生であったとか・・・。 それで、おんなのこたちは、私にであうと、みんなで、<みっちゃんみがつくみみずく法師、法師胞子で飛んで行け>とからかうようになったとか・・・。
小学校の先生方は、私の先祖が、信州信濃の真言宗当山派の修験僧であることを知っていたのでしょう。 岡山の地にあっては、私は、よそもの・・・。 いつか、その地を離れていく・・・。 <法師の子は、胞子のように、どこかへ飛んで行け>という意味が込められていたのかもしれません。
小学6年生のとき、担任が、<刑務所に行くと、吉田の頭のような絶壁が多い>と話したことから私のあだ名は<絶壁>になりました。 その担任の教師、隣村の中学校の教師になり、その中学校の公金横領事件の犯人として逮捕された教師でした。 帝銀事件のことを詳しく、その場にいたかのように話していました。 犯罪について、彼ほど授業のときに話した教師はいませんでした。
中学1年生のとき、数学の教師が、<吉田は、いつも同じ点しかとらない。 問題がやさしくても難しくても、いつも90点・・・。 吉田は、直角だな。 直角は、90度しかないから。 >と授業のときに話していました。 それから、私のあだ名は、<絶壁>ではなく<直角90度>に変わりました。
私が25歳のころ、漫画に<おれは直角>というのがありました。 石垣直角という、長州藩の下級武士の子、父親から、「武士道とは曲がることなく直角であるべし」と教えられ、なにごとにつけても直角であることを貫き通した主人公・・・。 10数年早く、この漫画がでていれば、私は、<直角90度>とからかわれることはなかったことでしょう。
60〜70点しかとれない同級生から、<やあい、直角90度! 90点しかとれないでやんの!>とからかわれていましたが、その同級生は、中学校の教師になりました。 医者になった同級生もいました。
高校3年生のとき、Sweden Covenant Mission の宣教師の教会で洗礼を受けたとき、一緒に洗礼を受けたお花のお師匠さんが、<吉田くんを花に例えると、サフランの花ね。 地ベタに這いつくばって生きているから>と話していましたが、宣教師のカーリン・アッセルへード先生、サフランの花の意味を教えてくださいました。
商社につとめていたときは、<クリスチャンの吉田くん>、日本基督教団になってからの私のあだ名は、<どこの馬の骨か分からない無学歴>。 隠退牧師になってからの、妻の故郷・湖南では、<バカ農家>・・・。インターネットの世界では、<?>・・・。
山鳩の鳴き声は・・・
妻は、こどもの頃、山鳩の鳴き声は、<デーデーポッポ>と聞こえたそうです。
山口で30年間棲息していたときにも、教会の庭にやってくる山鳩は、<デーデーポッポ>と鳴いていると話していました。
今朝の共同作業のとき、プロの農家の方が、<ここらの山鳩は、「デーデーポッポ、マメさ寄こせ」と鳴く>と話していました。 朝食を食べながら、妻に、<湖南の山鳩は、「デーデーポッポ、マメさ寄こせ」と鳴いているみたいよ>と語りかけますと、妻は、<「マメさ寄こせ」と鳴いているなんて、はじめて きいわた! >と喜んでいました。
妻は、<あなたは、山鳩の鳴き声は、「九州におったぞ」と聞こえると話していたけれど、今もそう聞こえるの? >と、私に語りかけてきましたが、私は、<いまでも、「九州に居っぞ! 」と聞こえると 答えました。>
今日、棚田の雑木林の中から聞こえてきた山鳩の鳴き声は、<ポッポ、ポッポ、ポッポ、ポッポ・・・>。
午前中は段々畑で作業・・・
午前8:30〜12:30、妻の実家の段々畑で作業をしました。
私は、東の山側の畑を、KUBOTAの管理機TRS70USで、除草を兼ねた耕うんをしました。 そのあと、その下のちいさな畑の、昨年の黒マルチの除去と大きな草を取り除きました。 管理機を走らせることができる程度に・・・。 西側の梅の木にある畑で、じゃがいもの作付けのための元肥を散布していた妻が、<管理機でその上に土をかけて・・・>といいますので、管理機でうねつくりをしました。 管理機で土をかけたあと、畝立て鍬で、じゃがいもを作付けするためのかまぼこ型畝に整形しました。
そのあと、小さな畑に戻って管理機で、除草と畝崩しをかねて、耕うんしようとしたのですが、体力を消耗して、その気力を喪失しました。 朝4:00に起床、5:00の共同作業からはじめて、6時間の<力仕事>ですから、限界を感じても不思議ではありません。 それに、明日は、共同作業で、常夏川河畔の草刈りがあります。 その体力も温存しておかなければなりませんので、今日の農作業はこれでおわり・・・。 妻は、じゃがいもの作付けに、午後も段々畑にでかけました。
段々畑で作業している間、ウグイスが鳴き比べにやってきました。 最初は、小枝の森の遠くの方から、その鳴き声が聞こえていたのですが、私が、息絶え絶えなモノマネをしていますと、不思議に思ったのか、そのウグイス、段々近づいてきて、とうとう、すぐ側の木の枝から、びっくりするような大きな声で、<ホーホケキョ!> 私も思わず、<ほうほうけきょ>・・・。 ウグイスは、私の下手な鳴き真似に、大笑いをしながら、元の小枝の森に帰っていきました。
今朝は村の共同作業で、農業用水路の堰上げ・・・
今朝の共同作業は、棚田の東側の農業用水路の堰上げ・・・。 農業用水路の水を田に引いている10数軒の農家が参加しました。 農業用水路には、農道に敷き詰めたバラスが落ち込んで堆積したり、山の杉の枝が落ちて農業用水路を塞いだりしていましたが、それを、農家の銘々の農具で取り除く作業です。 私は、アメリカンレーキの両袖を切り落としたもので作業しました。 右手関節障害のある私が、他の農家の作業と歩調を合わせて作業できるのは、この改造したアメリカンレーキしかありませんから・・・。
2時間の作業、途中で何度か休憩しましたが、そのとき、参加した農家の方々から、今年の湖南の赤津村の稲作事情についてお話をお伺いすることができました。 高齢化で米作りを辞める農家が、毎年2〜3軒あるとか・・・。 今、稲作をしている農家の大半は、団塊世代を中心とした70代・・・。 10年後には、稲作農家は激減しているようです。
何年か後の心配だけでなく、今年の稲作も大変な事態に直面しそうだとか・・・。 今年は、積雪量が思った以上に少なく、常夏川の水量が例年になく少ないとか・・・。 今年は、常夏川下流の田に水が届くかどうか、というレベルの心配であるようです。 常夏川河口付近の秋山では、待てど暮らせど水がやってこない事態も想定せざるを得ないとか・・・。
堰上げ作業をしている間、杉山からポッポ、ポッポ、ポッポ・・・という山鳩の鳴き声がしていました。 その間を縫うように、シジュウカラの鳴き声もしていました。 昨年まで、共同作業をしていた農家の顔が見えなくなったのは、野鳥の鳴き声に寂しさを添えていました。
2023/05/03
今年の夏は冷害・・・?
テレビの天気予報で、すでにエルニーニョ現象が発生しているので、今年の夏は冷害になると予想されていました。
例年より気温の高いときが7月頃まで続くそうですが、8月に入ると、気温が低下して冷害が発生する可能性があるとか・・・。 妻の実家の棚田の田に移植する予定のコシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチは、8月に入ってから出穂します。 気温が低いと十分受粉できなくて、冷害による収穫の減少につながるとか・・・。
東北地方は、やませによって冷害がもたらされますが、やませ対策のために、私と妻は、これまでの冷害とその対応策に関する史資料を集めて、冷害に強い米つくりの方法を身に着けました。 温水田もそのひとつですが、温水田の機能は、まだ30%程度しか使っていません。 今年深刻な冷害になりますと、温水田の真価が発揮される機会となります。
『英訳聖書』(NSRV)の通読は、1394頁・・・
毎朝、『英訳聖書』(NSRV)を通読していますが、今朝は1394頁をよみました。
今読んでいるのは、<The Gospel According To John>です。 ヨハネ福音書を読んでいますと、なにか、とてつもなく長い詩を読んでいるような気がしてきます。 その一言一言が、私のこころとたましいの奥深くに静かに沈んできます。 聖書のことばを、神のみことばとして、中学1年生のときから読んできましたが、聖書のことばは、それを読む都度、私にいろいろと語りかけてきます。
旧約聖書では<law>が大切にされますが、新約聖書では<grace and truth>・・・。<and we have seen his glory full of grace and truth>・・・。 <grace and truth>は、イエスさまの恩寵と真実・・・。イエスさまを神の子と信じているひとは、そのイエスさまの恩寵と真実によって生かされている・・・。
私のこころとたましいに沈んでくる一言一言は、English word・・・。『英訳聖書』(NSRV)を通読をはじめる前は、やまとことばで綴られている『文語訳聖書』を通読しました。日本的基督教の信仰者である私にとっては、『英訳聖書』も『文語訳聖書』も同じ神のことば・・。しかし、『英訳聖書』と『文語訳聖書』では、少しく異なった響きがあります。
『英訳聖書』(NSRV)の通読、残りは184頁・・・。
英作文校正ツールは、どの程度信頼できるのか・・・?
英語で文章を作成するとき、私は、Google翻訳を使い始めていますが、それに付加していくつかの校正ツールを使用させてもらっています。
最初は、とても便利な機能だと思っていましたが、最近、いろいろその校正に戸惑うことが多くなりました。 Oxford の辞書に関するインターネット上の記述を、その校正ツールにかけてみますと、次から次へと校正することを要求されます。 <ネイティブな英語で書かれているのに、なぜ・・・?>と不思議に思ってしまいます。
それに、あなたまかせで校正させますと、私が主張していることとまったく逆の表現に変更されてしまうことがあります。 一般説・通説に違う文章は、一般説・通説に沿って、校正されてしまいます。 文法のエラーの修正だけでなく、内容まで変更を要求してきます。
今、流行りで問題になっている<人工知能>とやらが影響しているのでしょうか?
Google翻訳の<言語を検出する>欄に、英語・日本語・ドイツ語を表示しているのですが、いつのまにか、英語・日本語・韓国語に変えられています。私は、韓国語には全然関心がないので、迷惑・・・。なぜ、韓国語が表示されるのでしょうね・・・? 韓国語ではなく、フランス語・イタリア語・スペイン語・ギリシャ語・ヘブル語ならいいのですが・・・。
インターネットでブログ『部落学』を書く意味は・・・?
How meaningful is it to write ”Research on Buraku Discrimination in Japan” in English Writing on the Internet?
My Japanese blog ”Burakugaku Introduction” has been banned and deleted due to a series of suppression of speech by Japanese main providers.
Japanese left-wing scholars, researchers, educators, and activists have claimed that the ancestors of the people named ”Discrimination Burakumin” were the miserable, pitiful, ”outcasts,” under the early-modern shogunate. However, I have challenged that theory and have argued that they were not outcasts, but judicial police officers under the modern Shogunate system, based on historical documents and folklore.
My blog ”Introduction to Burakugaku”, which makes such a claim, has been banned and deleted. Japanese left-wing scholars, researchers, educators, and social activists say, ” The discriminated Burakumin were ”outcasts,” and were exploited as slaves under the rule of Japanese power."
I, the author of "Introduction to Burakugaku", emphasized that the ancestors of the ”discriminated Burakumin” were not ”outcasts” but were judicial police officers on the side of the ruler who controls the people. The Buraku liberation movement before and after the war denied that the ancestors of the “discriminated Burakumin” were the judicial police officers on the side of the ruler. They have been thoroughly eliminated and suppressed the theory that the Burakumin ancestors were judicial police officers as being contrary to the emancipation theory of socialist thought that they were slaves.
Japanese left-wing scholars, researchers, educators, and activists consider anything that brings economic disadvantages to them as discriminators.
They of left-wing ideology have suppressed, excluded, and ignored research that reveals the history and truth of the "discriminated Burakumin." The administrator of the provider, which has been contaminated with leftist ideology, has thoroughly suppressed speech against those who advocate theories other than the general theory and common theory of the “Buraku liberation movement”.
Fortunately, ”Burakugaku Introduction” on Google's Blogger has not been banned or deleted. It seems that Google's Blogger is the last bastion of freedom of speech.
2023/05/02
棚田の田の山側は山桜、農道はたんぽぽの花が満開・・・
今、妻の実家の棚田の田の東側の雑木林の中に山桜の花が満開、農道はたんぽぽの花が満開です。
たんぽぽの花は、西洋たんぽぽばかりで、日本の野生のたんぽぽの花は、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農してからは一度も見たことがありません。 山口にいたときは、日本たんぽぽの花もいたるところで見ることができたし、教会の庭にも咲いていました。 山口と比べて福島は除草剤を散布するのがかなり多いのでしょう。 除草剤に弱い日本たんぽぽは絶滅品種になり、除草剤に強い西洋たんぽぽが繁殖することになってしまった・・・。
一方、ツユクサは、山口では日本の野生種むらさきいろのツユクサはすくなくなり、外来種の白い花のツユクサが増えましたが、妻の実家の棚田の田のツユクサは、除草剤を散布しないのでむらさきいろのツユクサばかり・・・。
農薬・除草剤は、自然の秩序を破壊し、絶滅危惧種を生み出しています。 すこしく農薬・除草剤を使うのをやめれば、失われた自然がもどってくるというのに・・・。 雑草だけでなく、人間もその影響を受けているので、その残留農薬が体内に蓄積されると、いつか、人間も危機に直面させられることになります。
2023/05/01
ハシボソガラスが1羽、ブルトラの周りでウロウロ・・・
妻の実家の棚田の田に棲息しているハシボソカラスが1羽います。
今日、ブルトラで田を耕している時、ブルトラの周辺でそのハシボソカラスがうろうろしていました。 田の土を耕したあと、土の中にいるミミズを探しているのでしょうか・・・。 トラクタを操作している間、私がブルトラからおりて、カラスを追いかけ回す可能性はないと判断しているためか、カラスの行動は大胆です。
ハシボソカラスの寿命は、10〜20年といわれています。 妻の実家の棚田の田に棲息しているカラスは、この10年間、筆者と妻の農作業をずっと見続けてきた可能性があります。 カラスは、寿命が6〜8年のタヌキより長生きです。 トカゲは10年、シュレーゲルアオガエルは5〜7年・・・、有機・無農薬で米を栽培していますと、田の生き物とも知り合いになります。
知り合いになると、付かず離れずの関係がずっと続きます。 シュレーゲルアオガエルとトカゲだけは、スキンシップが可能です。
赤津村の田は、一斉に農業用水路から水を引き入れはじめる・・・
作業を終えて、家に戻るとき、棚田の田の様子が目に飛び込んできました。 つい最近まで、農業用水路にはとうとうと水が流れてきていたのですが、今日は、のんびりと流れているだけ・・・。
その理由はすぐに分かりました。 農業用水路沿いの田がいっせいに農業用水路から取水をはじめたようです。 下流の田が水を入れようとすると、その上流の田が取水をはじめます。 その上流の田が取水をはじめますと、さらにその上の田で取水がはじまります。 水は、高いところから、低いとこへしか流れません。 最初に水を入れようとした田に水が貯まるまでには、日数と時間がかかります。 <よそもの>の私には、<ここらのもん>の農業用水のぶんどり合戦のようにしか見えないのですが・・・。
今年は、妻の実家の育苗用ハウスの中の稲の苗の成長が早いようです。 赤津村のプロの農家は、播種器と育苗器であきたこまちの苗を育ますので、さらにはやく田植え時期を迎えたようです。 プロの農家は、代掻きを急いでいます。 連休中に農業用水路に水が流れてくるのは、5月4日朝の堰上げのあと・・・。 妻の実家のコシヒカリの田の角を流れる、水量豊富な農業用水路からは、いつでも、給水ポンプで水を組み上げることができますので、私と妻は、プロの農家の、農業用水路の水のぶんどり合戦に加わることはありません。
ブルトラで棚田の田の耕うん・・・
今日、KUBOTAの小型乗用トラクターB6001(通称ブルトラ)で、妻の実家の棚田の田を耕うんしました。
午前9:00〜11:30、午後1:00〜2:30の4.0時間で、2.4反を耕すことができました。 これまでの耕うんで、一番上手に耕うんできました。 昨年、爪を全部交換しましたが、見違えるようにきれいに耕うんできるようになりました。
そのあと、2:30〜3:30、管理機を使って、棚田の中段の東側の田畑転換した畑の半分の草取りをしました。 管理機の爪で寸断された草が枯れたころ、石灰と堆肥を混ぜて管理機で耕うん、そのあと畝作りをします。 それを全部、KUBOTAの管理機TRS70USで行います。
妻は、ブルトラのことを<ブルトラくん>と呼び、管理機のことを<春菜ちゃん>とよんでいます。 我が家の農機具の中で一番働きものの<ブルトラくん>と<春菜ちゃん>、素人百姓の私と妻のために、めいっぱい働いてくれます。 KUBOTAの農機具をいろいろ駆使して、私と妻はやっと、自給用に、有機・無農薬栽培で米と野菜を栽培可能になります。
今日は、妻と別行動・・・。 午後、野菜直売所・湖南四季の里の開店前の大掃除にでかけました。 妻の話しでは、参加したのは11名で、みなさん、高齢者だったとか・・・。 あそこが痛い、ここが痛いと、掃除も大変だったようです。 妻は、<四季の里、高齢者ばかりになったらどうなるのかしら・・・?>と心配していました。
近世文書のくずし字を読むのに必要な辞典は、1册だけ・・・
昨夜も、『観聖寺文書』の<配下入峯扣帳>の続きを読んでいました。無学歴・無資格(Academic Outsider)の私は、歴史研究・古文書読解の門外漢ですが、昨夜、くずし字を読んだときに使用した近世文書解読辞典は、1册だけ・・・。
数十冊の他の古文書読解辞典や歴史研究辞典を使うことはほとんどなくなりました。 最初から、今多用している近世文書読解辞典に出会っていれば、もっと早く近世文書のくずし字を読めるようになったかもしれません。
この辞書は、楷書の部首、くずし字の部首、訓読み、音読み、文例・・・など、いろいろな検索方法を駆使して、判読の難しいくずし字にもたどり着くことができますので、この辞書を使いこなすと、1册の辞書で十分なのかもしれません。 この辞書より厚い辞書も薄い辞書もありますが、パソコンラックのディスプレイの前に常時開いて置くことができます。 写真にとった、古文書を閲覧するのに使用しているのは、Paint Shop の昔のバージョンです。 画像を編集することはほとんどありませんので、もっぱら便利な閲覧ツールとして使用しています。 判読した文字を活字にするのは、MSWord2019 です。
英語で文章を作成するときは、Google翻訳とBlogger のエディタ、そして、古文書読解辞典の横においたCASIOの電子辞書を使います。サイドラックには、数十冊の英語論文の書き方や類語辞典、用例辞典、文法辞典などを置いています。そのうち、英語論文を書くときに使用する辞典類も数冊に絞られることになるでしょう。
独学は、試行錯誤がともない、無駄な時間と努力を強いられますが、その試行錯誤で見つけた各種ツールは、無学歴・無資格(Academic Outsider)の私の、<秘して置くべきかけがえのないツール>になります。
この冬の知的作業は観聖寺文書の再判読・・・
今日は1日, これまで再読した観聖寺文書を再検証して, MSwordで活字化, A4判19枚にプリントアウトして, 隣村の郵便局からゆうパックで送りました. 12月20日から来年3月20日までの3ヶ月間, 晴耕雨読ならぬ晴れた日は除雪作業, 雪の降る日は読書三昧...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
今朝、読んだ『英訳聖書』(NSRV)のことば・・・。 I have also seen this example of wisdom under the sun, and it seemed great to me. There was a little city with fe...