公立学校共済組合友の会 (Vol.164) が届く・・・

    今日、公立学校共済組合友の会 (Vol.164) が届きました。

    毎回＜投稿プラザ・いきいき人生＞は全文通読しています。 教職員の方々の定年退職後の老後の生き方が自己紹介されていますが、私の老後の生き方を考えるときの貴重な参考になります。 こころとからだの健康法は、ひとそれぞれ・・・。 私も公立学校共済組合員の末席をけがしていますのでこの＜友の会だより＞を読むことができます。

    今回の冊子に竹村公太郎さんのインタビューが掲載されていました。 ＜地形と気象から歴史を探る。 新しい郷土の見え方とは＞の中の１節、＜古文書や遺跡から歴史を語る人はたくさんいるけれど、地形と気象から歴史を語れるに人間はそう多くはないのではないか。・・・地形や気象から・・・自分たちの住む場所について知ることは、郷土を愛する心につながります＞とありました。

    地形と気象から歴史を探る・・・。

    江戸の末期に寺子屋の地名記の教科書として作成された『高佐廻り地名記』の中に出てくる＜穢多＞役の村と＜非人＞役の村の２か所を尋ねたとき、＜非人＞役の村の末裔の方と意気投合してその方が＜あなたにだけは、穢多役・非人役の村がどのような場所に置かれていたのかほんとうのことを教えてあげる＞といって、その村々の地理的要素を教えてくださいました。 それは、●・・・。 それは、長州藩だけでなく中国筋・中仙道と江戸に至る街道筋に配置された穢多役・非人役の村の地理的特徴は●●・・・。

    被差別部落の歴史について古文書や遺制から歴史を語る人はたくさんいるけれど、地形と職務から歴史を語れる人間はそう多くない・・・。

    ●●のことを思い起こしながら、私はそう考えていました。 ＜通りゃんせ＞という＜関所遊びのわらべ歌＞があります。 ＜行はよいよい帰りはこわい＞その地理的場所を表現する一般的な言葉が●●です。 江戸時代の＜穢多＞役・＜非人＞役の村は●●に配置されています。 左翼主義思想の差別思想である＜賤民史観＞は●●を見えなくしてしまいます。 被差別部落の子どもたちが＜通りゃんせ＞と●●の意味を知ることは、そのふるさととその先祖を愛するこころを養うことになり、誇りをもって生きることにつながります。